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意識が「子ども」に逆戻りしすぎな自分。これは普通のことですか?
20代後半の女性です。 高校時代から酷くなった家庭のトラブル(精神病を患った親の介護・暴力虐待)に巻き込まれ、その対処に明け暮れる日々になりました。大学は卒業しましたが燃え尽きてしまい、今度は自分が数年間、日常生活も不可能な欝になりました。薬物投与が過ぎたのか中毒にもなり苦しみましたが、2年前に家を出て環境を変え、今は普通に生活しています。 そのような背景があることを前提に。 今の自分の意識のあり方を見つめると不思議だなと思うことがあります。 自分の意識がしばしば「子ども」なのです。 「ママ、だっこー」とか、 「ぎゅーしてほしい」とか、 自分の思考を文章にしたら全部平仮名になっていそうな感じに、自分が心の中で5歳ぐらいの子どもになっていることがあります。自分が何かを見るときの視線も5歳児のそれのようになっている感じを自覚する時があって、妙な気分です。 そんなの誰でもあるよ、甘えたいときもあるよ、ということなら安心で、今まで知らなかった自分の一面なんだなと思えるのですが、 以前の私には全くなかった感情なので、びっくり&違和感を覚えています。あと、30前の大人が人前でうっかり5歳児よろしく「だっこ」なんて言い出したら妙なことになりそうなので、やはり困惑しています。 私としては、欝などを克服しようとした時に、育ての親的な人に自分の存在を全面肯定してもらったことで回復したような記憶があるので、それで赤ちゃんに戻ってしまい、それきり子どものままなのかな、などと勝手に推測しているのですが、そんな事例が載っている文献を見た事がないので、よくわかりません。 これは異常なことなのでしょうか。普通のことなのでしょうか。 また、今後、ずっと大人になれないなど、何か弊害が出たりする可能性はあるのでしょうか。
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お礼
回答ありがとうございます。 いろいろ考えました。思ったことは以下の3つです。 1.私は父を求めている 2.やがては支援を必要としないようになるべき 3.私の心の傷はまだまだ癒えていなかったらしい まず1、自分を見つめて思うことは、私は常に「おとうさんが欲しい」と思っているということです。 恋人はいませんので、枕を抱いて寝ている日々ですが、枕を抱いているとき、「父」に抱きついている気分でいます。好きになる人はいつも「父」みたいな人です。雰囲気が「父」な人。自分が「だっこ」って言っても受け止めてくれそうな。「いいこいいこ」と頭を撫でてくれそうな。そんな人を探している自分がいます。 私がいわゆる心的外傷というのでしょうか、心の痛手から回復したのは、私の存在を全肯定した人がいたからだと書きましたが、私にとってその人は「父」のような人でした。私を見守って、害さず、ダメな私も肯定してくれた人でした。今はいません。なので、いなくなった「父」を追い求めているのかもしれません。この「父の幻影」を追い続けていて、恋人ができないのかもしれません。 で、2、回答者さんの質問の回答に、いずれ支援がなくとも自立できる状態にならなければならない、というのがありましたが、それに考えさせられました。なるほど、と思います。 でも、今の正直な気持ちとして、上記の通り、私はまだ甘えたいみたいです。今の私は、ある程度甘えられる人を見つけることが先決なのか、それとも、枕を抱くことで代替して、はやく自立できるように頑張るべきなのか…。どちらなのでしょう。 3、以下、ムダに感傷的な文章になっていたらすみません。 家出した当初はノイローゼ状態だったと思います。人間不信で、被害妄想的で、人と上手く話すことができなくて、挙動不審だったと思います。 今は、まったく違った人間になっていると思います。傍目には。 人との付き合いは結構上手くいくようで、人と喋っていて楽しいし、落ち着きもいくらか取り戻しました。自分に対する不安も、前ほどには強くありません。 それだけ自分が変ってしまったので、心の傷はもう癒えたんだと思っていました。 でも、こうして回答を戴いて、私の心はまだまだ癒えていなかったんだと知りました。 回答を読ませて頂きつつ、もう少し考えてみたいと思います。 ありがとうございました。 回答者さんも、頑張って。