- ベストアンサー
赤芽球癆について。
彼女のことなのですが一年ほど前から高熱、頭痛、嘔吐、貧血などの症状が出始めました。今ではだいぶおさまってはいるみたいなのですが駅の階段を上るだけでも貧血ぎみになって大変みたいです。今も病院通いを続けているのですがつい先日医師に赤芽球癆と診断されました。話を聞くと日本に二千人くらいしかいない珍しい病気と聞きました。私も初めて聞いた病名なので何も判りません。できればこの病気の症状や回復方法などなんでもいいんで教えてください。すこしでも彼女の力になってやりたいんです。どうぞお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「赤芽球癆」(せきがきゅうろう)とはまた本当に珍しいですね。 この病気の特徴ですが、 1、赤血球産生だけが選択的に低下する。(特発性といいます) 2、ウイルス感染、薬剤の副作用、胸腺腫に伴う二次性のもの 3、先天性赤芽球癆(ダイアモンド・ブラックファン症候群(ダイアモンド・ ブラックファン貧血ともいう))では骨格や心の奇形を伴う。 4、赤血球産生に関する検査値は再生不良性貧血と同じだが、白血球・ 血小板の減少は見られない。感染や出血が無い分、再生不良性貧血より 予後は良好である。 といった特徴があります。 治療方法は 1、の場合は 特発性の赤芽球癆には免疫抑制療法を行う。 2、の場合は 二次性の場合は原因を取り除く。胸腺腫がある場合は摘出する。 3、の場合は さい胎血移植か骨髄移植を行う。 といった治療方法があるそうです。 彼女さんの場合でしたら1か2のどちらかでしょう。 先天性のものでしたら幼少期に発病しています。 胸腺腫の事に関しては下記のURLを参照してください。 http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/cancer/010213.html#01 再生不良性貧血に関しては下記URLを参照してください。 http://www.nanbyou.or.jp/tokuteisikkan/s/s2.html あまり参考にならないかもしれませんが、彼女さんが良くなるようお祈りしています。
お礼
早速のご返答ありがとうございました。彼女は今は薬も飲まなくていいようになり経過は安定しているようです。でもいつ容態が変わるかわからないので慎重にいきたいと思います。ありがとうございました。