初めての生保（２７歳男・配偶者有・学生）

質問

昨年結婚したのを機に，生命保険への加入を考えております。

私：２７歳，学生
妻：２６歳，アルバイト収入
子供なし（当面予定もなし）

私の家系がガン家系（祖父も父もガンに羅患）なので，
ガン保証も念のため付けたいと思っています。

今後，様々な生活の変化が予想されるので，
数年間は月4000円程度の医療・入院重視，死亡・遺族補償は特に重きを置かないような保険に入ろうと考えています。

終身保険と定期保険を別々に入るのが有効，と言う話をよく聞きますが，
私の場合，それだと月々の保険料で首を絞めてしまうことになると思います。

片手間に調べた中での候補は，

明治生命　m.a.　（アカウント機能って，いい話を聞かない。“見直しできる”にからくりがある？）
DIY　１年見直し保険　（無難？）
こくみん共済　（これだけでは保証が弱そう）
アリコ　新よくばり保険　（１０年定期）

といったところです。

本や資料をくまなく読み込んで検討したいところなのですが，なにぶん時間が無く，皆さんにご教授いただきたい所です。

回答No.1

sushi-taro · ベストアンサー

ご質問の文面によれば、「今後、様々な生活の変化が予想され」、「医療・入院重視、死亡保障には重きを置かない」とのこと。また、当面の保険料も低く抑えたいという意向もあるご様子。そして、ガンにかかりやすい家系。
　これらのことから判断すると、現時点では、
　・最優先：保障期間の短い定期医療保障
　・優先：保障期間の短い定期死亡保障保障
　・できれば：終身または保障機期間の長い定期のガン保障
を組み合わせられるといいのではないかと思います。

　保障期間の短い定期医療保障のおすすめ商品としては、候補の中にもあった、こくみん共済の「医療タイプ」があります。月１，６００円の掛け金で、５日目から１日６，０００円の入院保障。５日以上の入院のときは、入院見舞一時金２４，０００円があわせて支払われますので、（入院日数）×６，０００円の共済金の支払いを受けられます。ただし、４日以内の入院ですと、共済金（保険金）の支払いはありません。４日以内の短期入院のリスクをどうお考えになるかです。

　さて、死亡保障ですが、ご夫婦のどちらかが急にお亡くなりになったとき、残された方の生活が困窮するようであれば、「重きを置かない」訳にもいかないと思います。その点を検討されて、死亡保障も必要と判断された場合、おすすめは、ＤＩＹ生命の「１年組み立て保険」です。これは、保障期間が１年と短い定期死亡保険です。若い人ほど死亡のリスクは低いので、その分支払う保険料（掛け金）も安くなっています。保障期間が短いとはいっても、自動更新されますので、特に申し出ない限り保障は続きます。しかし、定期保険は、更新するたび保険料が上がりますので、この保険も１年ごとに少しずつ保険料が上がる点に注意が必要です。

　最後にガン保障ですが、私の意見としては、ガン保険に入るならば、終身または80歳くらいまでの期間の長い定期保障のほうが良いと思っています。というのは、定期保険は前述のように更新ごとに保険料が上がりますので、期間の短い更新を繰り返していくと、本当にガンのリスクが高まる50歳以降になったとき、掛け金の負担が重くなりがちです。ｊｕｓａさんのようにがん系統であることを心配されている方ほど、将来に備え、期間の長い、できれば終身のガン保険に入っておくのが良いと思うのです。
　しかし、それも保険料（掛け金）に余裕があれば、の話です。余裕がなければ、
いくらガン系統といってもまだガンのリスクは低いので、ガン保障はまだ必要ないと考えてもいいのではないかと思います。どうしても心配なら、前述の点を念頭に置いた上で、当面の備えとして、期間の短いガン保険に入られるのもよいでしょうね。お若いので、保険料も安いはずです。

　以上長くなりましたが、保険に対する考えは人それぞれ。ひとつの参考として頂ければありがたいです。ｊｕｓａさんがご自分にとって（お二人にとって）、現時点で最も納得のいく保険に入られることをお祈りします。

回答No.2

sushi-taro

散々長々回答したあとで恐縮ですが、どうしても付け加えさせて頂きたいことがあります。

　ｊｕｓａさんの場合、ガン保険を主契約として、医療保障、死亡保障を特約として付けられる商品もいいのでは？これだと、将来、ガン保険だけ残しつつ、医療保障・死亡保障は別の保険に入りなおす、という融通も利きます。

　たとえば、アメリカンファミリーの「健康応援団ＭＡＸ」＋「特約21」というのがそれです（これは死亡保障はカバーしてませんが）。他にもいろいろな商品があると思いますので、探してみてはいかがでしょうか。

お礼

ご回答を頂きまして誠にありがとうございました。
おかげさまで大変参考になりました。
改めて家内と相談し，検討させていただきました。

お返事が遅くなりましたことをお詫びいたします。