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特別会計への繰り入れとは

「特会の収入(特会の重複をのぞいて207兆円)のうちの47兆円は、一般会計からの繰り入れでまかなわれ、一般会計歳出の6割近くを使っている。」 これは読売新聞の記事ですが、財務省の「平成19年度予算政府案」を見ても歳出は国債費、地方交付税等、一般歳出のみで「特別会計への繰越」といったようなものは見られません。これらのどこかに「特別会計への繰越」が含まれているのですか? もし含まれていたとしてもそれは一般会計を重複計上しているだけではないんですか? つまり言いたいのは「読売新聞では一般会計の6割を特別会計に使っていると批判しているが、実際はそうではなくて、特別会計の47兆円分は一般会計との重複計上であって本当の特別会計の額はもっと低い。実際は見た目より少ない額なのにそれを逆に批判する読売新聞の論理は全く逆である。」のではないかということです。これは間違っていますか? 2つの質問を書きましたが、後の質問が一番教えてほしいです。 よろしくおねがいします。

みんなの回答

  • ajyu7
  • ベストアンサー率55% (142/254)
回答No.1

一般会計からの繰入れ金は、交付税等の目で計上されています。会計検査院の報告では(H17年度予算が直近ですが)、交付税及び譲与税配布金特別会計17.4兆円、国債整理18.7兆円、厚生保険4.5兆円、国民年金1.7兆円、道路整備2.6兆円などとなっています。 特別会計の問題点は、金額の大きさもさることながら、「国会の審議を経ずに、役人が勝手に使えるお金」である点です。 重複を除いた純計額は、H18年度予算で、一般会計33.4兆円、特別会計225.3兆円です(歳出)。目的がある程度決められているにせよ、国会の審議を経ずに役所の判断のみで莫大な金額が使われているなんておかしくないですか?国会の審議を経ないということは、国民が関与することが出来ないお金ということです。

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