- ベストアンサー
ドイツ人にとってのBMW
ドイツ人にとっては、BMWを買うのは、日本人がトヨタ車を買うのと同じ感覚なのですか? 教えてください!
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
simpedさん、こんにちは。 すでにいろいろな方から、詳細なご回答がでておりますので、ご参考になれば幸いです。 わたしもドイツ人がBMWやレクサスをどう見ているのか、とっても気になりまして、数ヶ月前ですが、ドイツ人と話したことがあります。彼らの結論は明解で、「ベンツ、BMW」がトップ、ついで「AUDI」、その下が「VW」、一番下が、「Ford、Opel」でした。トップは長らく「ベンツ」だったのですが、Aクラスの投入やクライスラーの不調で、「BMW」の方が上だという人の方が多かったです。 次にドイツにおけるトヨタ車の評判ですが、安くて高品質という印象をみんな持っています。実際、ドイツのおける品質評価でもトヨタ車が一番です。 最後に日本人がトヨタ車を買う場合とドイツ人がBMWを買うときの感覚の差ですが、私が話したドイツ人は全員、違うと言っていました。ドイツ人にとってもBMWはあこがれの対象であり、低廉だけどトラブルが少ないトヨタ車とはまったく異なるとのことです。 なおアウトバーンでの日本車はどれも苦労しています。特に高速燃費において。やはりポルシェ、ベンツ、BMW、AUDIが一番いきいきしていますね。日本と米国ではレクサスの人気は高いようですが、ドイツではまったく人気ありません。ハイブリッド車もドイツでは価値を認められていません。燃費重視の人はディーゼル車を選びます。
その他の回答 (8)
- DioCane
- ベストアンサー率11% (4/36)
No.1の補足に対してですが、ドイツで見るBMWの割合と、日本で見るレクサス(セルシオ、アリスト、ハリアー、ソアラ、アルテッツアを含む)を比較すると、日本で見るレクサスのほうが、多いと思います。
補足
ご回答ありがとうございます。 日本で見るレクサスの割合ですが、純日本展開前の「なんちゃって」レクサス、それは天下の大企業トヨタ車であって台数が多いのは当然です。プレミアム度も別次元です。 レクサスブランドのまねでレクサスエンブレム装着車は除いた場合、割合はどうでしょうか? 外国では、モデルチェンジする前から、レクサスブランドですが、日本では違う現実です。
- ikiboy
- ベストアンサー率20% (3/15)
違う そもそもそんなに数多く走ってない、 どこ見てきたのかね?
- elkheart
- ベストアンサー率36% (86/237)
こんにちは 以前、ドイツに旅行に行ってたときにガイドさんが話していましたことを書きます。 ベンツやその他でも、色々な車種がありますので、その車種によるといっていました。ドイツやその近くのオーストリアなどではタクシーがベンツのEクラスです。 簡単にいうと、ドイツではベンツのEクラスは、トヨタで言うカローラクラスになるそうで結構手軽に買えるそうですが、逆にSクラスになると、トヨタでいうとセルシオクラスになるそうです。 日本でもセルシオなどはなかなか一般庶民は買えませんよね。 ドイツでもそのような感覚らしいです。 BMW、アウディも同じと言っていました。 ドイツでもマイバッハなどは別格といっていましたが・・・
- jupitan
- ベストアンサー率36% (227/616)
BMWに乗っている者です。 正規ディーラーの担当セールスの方からじかに専門的に詳しく聞いたり、BMW本社から送られてきたオーナー向けの資料・パンフレット等によりますと、本格的にプレミアム・カーの生産を始めたのは戦後からだということで、もともとは南ドイツ・バイエルン(州)航空機エンジン・メーカーです。 先の大戦ではドイツ本国の名戦闘機(メッサーシュミットやフォッケウルフ等)のエンジンをダイムラー・ベンツと競い合って開発・製造し、それぞれ搭載していました。 戦後は日本の中島飛行機(あのゼロ戦も作っていた)、三菱(航空機)などと同様、連合国側から飛行機の設計・製造を厳しく禁止されたので自動車メーカーとして再出発しました。 ベンツはご存知の通り、世界に名だたる老舗名門メーカーで世界初のガソリン車を作りました。(後のメルセデスとはダイムラーベンツの販売権を得ていた大富豪イェリネックの愛娘の名前からとった) また、高級乗用車のみならず大型バス・トラックも生産していて世界的には乗用車よりも有名なくらいです。 ポルシェの生みの親、フェルディナント・ポルシェ博士も当時、ダイムラーの技術部長をしていました。 そして、戦前~戦時中はヒトラーの命を受け国民車(フォルクスワーゲン)の設計開発を依頼されたり、軍用車両(キューベルワーゲン、シュビムワーゲン)やタイガー重戦車等の戦闘車両の設計に携わりました。そして戦後、スポーツカー「ポルシェ」が誕生するわけです。 アウディはご存知の通り、VWと同列の会社で(エンジン等の設計思想も同じ)、VWが大衆車が主だとすればその高級車部門です。 このあたりは、我が国のトヨタとレクサスに置き換えられるでしょうか。 話をBMWに戻します。 本場欧州などの自動車メーカーとしての地位を確立するのにはその技術力もですが、レースで好成績を収めるというのが重要です。BMWはモーターサイクル(オートバイ)の分野でも歴史が古く、進出当時からレースでも活躍していました。これら豊富な経験や技術により次第に力をつけてきて自動車分野でも着実にプレミアム・メーカーとしての地位を築きあげていきました。 BMWは自動車分野では純粋に高級乗用車のみを作っているメーカーです。 ベンツがバスやトラックも、ポルシェがスポーツ・カーのみを、VWが主に大衆車を作っているのとはニュアンスが違うと言えるでしょう。 また、日本車でこれに値するメーカーは(正確には)ありません。 トヨタ、日産のように超大自動車メーカーではありません。 ホンダなども四輪と二輪を作っていますが、軽自動車やリッターカー、商用車、農機具なども作っているので比較対象にはなりません。 むしろ、これら国産メーカーは常にBMWの車造りを手本にしている感がありますし・・・ さて、ドイツの人たちがBMWにどういった感覚を持っているか? やはり、高級車です。クーペもありますが、基本的にオーソドックスな4ドアセダンであって(普段はホームユースとして)機動性と魅力溢れるエンジンによりスポーティーな走りも十分楽しめる、といった点が最大の魅力ではないでしょうか? 日本に正規輸入されているBMWは殆どがフル装備で、これは国産高級乗用車に装備されているものと比べても遜色ないものにしているわけで本国ドイツではもっとシンプルな装備のものも多く、実際、必要最低限(パワーウインドウも手動式)で乗っている人も多いようです。 しかし、相対的に見て経済的にある程度余裕のある(生活レベルの高い層)自由業と言われる人たち(会社経営、役員、医師、歯科医師、弁護士、会計士等)が乗っているのはデータから見て、間違いありません。
- tom0014
- ベストアンサー率31% (192/605)
No1です。 まず理由を書かずにすみませんでした。 価格帯(あくまでも参考までに日本での価格です) トヨタは100万~700万(センチュリーは除く) BMWは300万~1700万(Miniは除く) 自国で購入した方が安いはずなので比較は出来ないかもしれませんが BMWはエントリークラスの価格帯の車種がありません。 一方でトヨタはプレミアム系はレクサスに分けています。 日本よりドイツの所得が2倍程度開きがあればBMWが高くても トヨタ車と同じ感覚で購入できると思いますが 平均所得は開きは少ないはずです。 No3の回答者が書かれているように購入層の所得は トヨタ車より高いと思われるので同じ感覚とは違うと思っています。 トヨタ車と同じということであればVW車がふさわしいと思います。 補足質問でドイツ国内でBMWを多く見かけると書かれていますが 国内の今年の販売シェアは10%程度(Miniを含む)です。 (参考までにトヨタ(レクサスを含む)は5%です。) 日本国内でホンダとマツダの間ぐらいです。 ドイツの場合リビルト市場が整備されているので古い車も 結構走っているのも影響しているのではないでしょうか。
- ikaihsot
- ベストアンサー率37% (289/771)
ドイツに14年間住んでいました。 まず、ドイツ人は「ドイツは世界で一番優れている国」と信じています。特に「車はドイツ車が世界一」と信じて疑いません。なのでその辺りは例えば日本人が「電化製品はやっぱり日本製」と感じる感覚に似ているような気がします。 そしてその電化製品の中でもやはりソニーは別格だ、と思う感覚と似ているのが、「ドイツ車の中でもやっぱりメルセデス・ポルシェ・BMW・アウディは別格」の4社に対する感覚だと思います。この4社はやはりドイツ人にとっても持っていれば自慢できるものなんですよね。 しかしこの4社にも特色があり、ドイツ国内では例えば「メルセデスは高級で安全だが年寄り向き」「アウディは企業の営業車に多い」「BMWは家族向け」「ポルシェは金持ちのセカンド・カー」のようなイメージがあり(もちろんモデルによって変わって来ますが)、BMWはどちらかというとメルセデスよりはステータスに欠けるような感じがします。本当の金持ちや大企業のオーナー、社長などはBMWではなくメルセデスに乗っているか、メルセデスも持っていて尚且つBMWを所有している、という感じだと思いますので。 もちろん価格の違いもありますね。通常メルセデスはBMWより高いですので、メルセデスを一台買うなら安めのBMWを2台買おう、と考えるドイツ人も少なくないと思います。 話がそれましたが、ドイツでは日本人が考えるよりも貧富の差が激しく、お金を持っている人とそうでない人の暮らしぶりは(差別ではなく)区別されています。常にBMWの新車を乗り換え続ける人はやっぱりある程度の金持ちですし、そうでない人は無理せずオペルの中古車を乗り続けます。 金持ちかどうかは子どもがまだ小さい頃から大学に入るための環境を親が整えてあげられるかどうか、その子の親はどのような職についているかなど様々な要因が関係してきますのでここでは省きます。 ただ日本のようにほぼすべての家庭が中流という国とはちょっと違うのでわかりにくいかもしれませんが、ドイツではエリートかそうでないか、BMWを買う財力があるか無いか、のほぼ二つに分かれ、財力のある人は当然高級車を手に入れますのでそれがドイツでBMWよく見かける理由だと思います。(店員の給料は月10万円くらいなのに対し、コンピュータープログラマーの給料は少なくても月80万円は軽く越すことも珍しくありません。20代で高級車をいくつも持っている人も結構います。) したがってエリートにとってはBMWも日本のトヨタを買うのと同じような感覚でしょうし、そうでない人たちにとっては手の出ない超高級車という感覚のはずです。
長年ドイツに住んでいた知り合いが言うには、ドイツ本国でもやはりステイタス性があるそうです。 No.1の方が言われるように、トヨタ車であれば、レクサスとか以前のセルシオのような感じではないでしょうか。BMWの方がもう少し、スポーティな感じかも知れませんが。 BMWの他に、ポルシェ、メルセデスも、他のクルマより少し格上というイメージがあるようで、日本人が抱いている感覚とあまり変わらないみたいですよ。
- tom0014
- ベストアンサー率31% (192/605)
違います。 ドイツ人にとっては、BMWを買うのは、日本人がレクサス車を買うのと同じ感覚なのですか? 教えてください! であれば、そうかもしれませんと答えられますが・・・。
補足
ご回答ありがとうございます。 ドイツ本国には、どの街にも相当数のBMWが走っていますが、この現実はどう説明が付くのでしょうか? 今後日本に、レクサスがあふれかえるとも考えられませんし・・・
お礼
ご回答ありがとうございます。 他の質問のご回答を拝見させていただきました。 ドイツ車に非常にお詳しいですね。 今後もよろしくお願いします。