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第60回トニー賞にて
プレゼンターとして登場したクリスティーン・エバーソールとロッド(アベニューQ)の会話の中で ロッド「パペットで共和党員なんだ!」 クリスティーン「…だと思った」 ていうのがあったんですが、それで会場中が大盛り上がりしたのはどうしてなんでしょう? ボーッと授賞式の様子を見ていて、両作品とも鑑賞した事がないし、え??どうしてこんなに?とすごーく謎が残ってしまいました。 どなたか分かる方がおられましたら、お教え下さい~!
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- potko
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回答No.1
表彰式を見ていなかったので、前後の流れは分かりませんが、こういうことだと思います。 ロッドには共和党員だという設定があります。ですから、「パペットで共和党員なんだ!」という台詞それ自体は、事実を述べているだけに過ぎません。 ただし、その時の社会背景を考えると違った意味になってきます。2004年は第二次湾岸戦争の失敗で、ブッシュ批判が特に大きな年でした。なので、その台詞には「共和党員は政府にいいように騙されている操り人形(パペット)だ」という揶揄が籠められているのだと思います。 さらに言うと、都市部のリベラル層が特に批判的だったのですが、演劇関係者なんて見事に合致するような気がします。そういう事情もあり >クリスティーン「…だと思った」 という返事で、会場の意識が共通化したのも盛り上がった一因かなと思います。
お礼
なるほど~、そういう事だったのですね。。 「共和党員なんだ!」と意気揚々と語るパペットに、クリスティンは「フッ・・そうでしょうね」って感じでちょっと皮肉気味に言ってやったわけですか~。そらもう作品賞の発表に負けず劣らずの拍手喝采でしたので、そーとーですねぇ…(^^; すっきりしました!ありがとうございます!