再度です。
ええと,参考URLを見てくださいね。良い事書いていますよ。
特に,このページの「今月の呼びかけ」は必見です!
と,このページは今年の1月の分なんですが,何でこんな古いものを出してきたかと言うと,「今月の呼びかけ」の下に予防法が書かれているからです。そこによりますと,
ステップ1.ウイルスを受信してから慌てることがないように,ワクチンソフトを装備し,日頃から対処できる状態にしておく。
ステップ2.最新の情報を収集し,適切な対策を実施する。
ステップ3.知り合いからきたメールも警戒する。
となっています。
ステップ1は「パソコンを買ったら,インターネットにつなぐ前にとにかくワクチンソフトを購入しろ」と言うことでしょう。
ステップ2は「せめて1週間に1度くらいは,Microsoft社のセキュリティページやIPAセキュリティセンターのページ,ワクチンソフトのベンダーサイトを見なさい」と言うことです。
ステップ3は「危機管理意識をきちんと持ち続けなさい」と言うことになると思います。
重要度がこの順番だとは言いません。でも,やらなければならない順番はほぼこのとおりだと思います。(とは言え,ステップ2と3は同時だと思いますが・・・)
1番最初にやらなくてはいけないステップ1すらやっていない初心者の方が多いのは,ここ「教えて!goo」「OKweb」の常連回答者なら想像するのは簡単だと思います。
ですから,「まずはここから・・・」と言うことで,ワクチンソフトの導入から薦めている回答が多いのではないかと推測できます。
実際,ある地方自治体主催のIT講習会のテキストでは,コンピュータウィルス対策として,まず,ワクチンソフトの導入を促しています。たぶん,他のところでも同じだと思います。
これは,「危機管理」の第1歩と認識されているからに他なりません。
問題は,実際にこれらIT講習会等で教えている講師が,この第1歩ですら割愛しているのではないかと言うことです。
そのため,危機意識も持たず,危機管理の仕方も知らずにネット接続している,危機管理意識のまったく無い初心者が多く存在しているのではないかと言うことです。(そのため,ここ「教えて!goo」「OKweb」の常連回答者の方たちに迷惑をかけてしまっているのかもしれないですね)
そのため,昨年12月の届出件数は3,900件と過去最悪の2,809件(2001年8月)を大きく上回り,実害件数も701件に達したのではないかと推測できます。
ただし,この件数はIPAセキュリティセンターに届けがあった分だけですので,実際にはもっと多い数になるでしょう。
確かに,ワクチンソフトの新しいコンピュータウィするに対する対応は,半日ほどのタイムラグがあります。
しかし,企業や公的機関等々では問題になるとは思いますが,私たち一般ユーザーでは,まったくとは言いませんが,それでもほとんど問題にはならないと思います。(もちろん,危機管理意識をしっかり持っている人と言う条件はつきます)
ですから,危機管理意識を持ってもらう第1歩としてワクチンソフトの導入を勧めるのは,決して間違いではないと思いますよ。
あっ,くどいようですが,「重要度」ではありませんからね。「手順」としての話です。
お礼
回答ありがとうございます。Parts様の回答は、いつもすばらしいものが多くて、すごいなあと思っています。 危機意識をまず最初に持ってもらうことって、重要ですね。それから回答者にとって必要な回答を書いていくのは理にかなっていると思います。 質問の仕方が、ちょっと挑発的な質問になっちゃったかなと思っています。 この回答を読ませてもらったことで、私の頭の中も整理整理できました。 結局言いたかったのは、windowsupdateというのも他のウイルス対策と同じくらい重要な事だから回答するときには、必要なときには書いたほうが良いと思うなあってことでした。