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クレジットの審査
2~3年前にクレジットカードを作り、支払いが遅れ、クレジットカードが使えなくなりました。クレジットの会社からはカードを返してくださいといわれ、郵送で返しました。支払いは遅れたものの完済しています。 そして、去年別のクレジット会社の車のローンを組むときに審査に通らなかったんです。 こういう場合でも「ブラック」というものに載ってしまっているのでしょうか? 新しく電化製品を買おうと思っているのですが、また審査に通らないのでしょうか?
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- mononomo
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正式にブラックリストと言う物がある訳ではありません。 これは通称で、返済に滞りの無い通常の情報をホワイト情報、返済が滞った事故情報をブラック情報と言うことから、ブラック情報が個人信用情報機関に登録されたことを、「ブラックリストに載った」という言い方をしているだけの話です。 あなたの場合は、返済が滞った訳ですから、その事故情報をどのクレジット会社も見る事ができる訳です。ゆえに最低、1年以上空けないと、TVコマーシャルでやっているようなクレジットカードは作れません。 ただ、余談ですが、実際はそのような事故情報があっても、消費者金融系のクレジットカードであれば作れる可能性はありますがね。
- 参考URL:
- http://kijima.petit-fts.com/
金融機関に勤務しており、個人信用情報機関の1つである「CIC」認定の「個人信用情報取扱主任者」の資格を持っている者です。 長い回答になりますが、ちょっと失礼いたします。 まず、一般に言われている「ブラックリスト」というものが、この世には存在していないことはご存知ですよね? 延滞や自己破産などをした人の個人情報が掲載された冊子が作成され、銀行・クレジットカード会社・信販会社などに配られている(月1回・毎月15日発行)。 …ということはありませんので、念のため。 「CIC」を例にお話をしましょう。 「CIC」は、クレジット・信販系の企業・組織が加盟会員の中心になっている個人信用情報機関です。 ご質問者さまがご利用になっていたクレジットカードの会社や車のローンを申し込もうとしたクレジット会社は、おそらく「CIC」の加盟会員になっていると思います。 そして、CICでは、これまでにご質問者さまが「申し込んだクレジットカード」、「申し込んだローン」なども登録されています(いました)。 お客様が「クレジットカードを作ろう」と思って「クレジットカードの申込書」をクレジットカード会社に送ったり、インターネットから申し込んだりしますと、そのクレジットカード会社が「CIC」の加盟会員であれば、「CIC」に「申込情報」を登録します。 また、「車を買いたいけどまとまったお金がないからマイカーローンを借りよう」と思って、クレジット会社や信販会社が係わっているディーラーローンなどを申し込んだりした場合も同じです。 そして、審査に通って「クレジットカードが発行される」、「ローンが実行される」と「契約情報」を登録します。 「契約情報」は「クレジット情報」の1種です。 クレジットカードの場合、契約により定めた「口座振替日」に預貯金口座から利用金額が、割賦販売やローンの場合も同じく、契約により定めた「口座振替日」や「返済日」に預貯金口座から利用金額が引き落とされますよね。 この時に支払いや返済が遅れますと「瑕疵情報」が記録され、場合によっては「事故」として扱われて「異動情報」が登録されます。 ご質問者さまの場合、 > クレジットカードを作り、支払いが遅れ、クレジットカードが使えなくなりました。 とのことですので、クレジットカード会社が「異動情報」を登録したのでしょう。 この「異動情報」が登録されることが、一般的に「『ブラックリスト』に載る」と言われている【状況】です。 個々に登録される情報であって、特殊な『リスト』が存在する訳ではないことはお分かりいただけましたでしょうか? ただ、一般的な言い方を借りれば、ご質問者さまは「「ブラック」というものに載ってしまっている」状況で間違いないでしょうね。 また、 > クレジットの会社からはカードを返してくださいといわれ、郵送で返しました。 > 支払いは遅れたものの完済しています。 とのことですので、クレジットカード会社とご質問者さまの「契約」は「強制終了」の形で「解除」され、その後、残債務を「完済」された-という形になります。 この場合、「クレジット情報」には「契約解除」の情報が登録され、その後の完済された際に「クレジット情報」の「完済」の情報が登録されます。 そこで、 > 去年別のクレジット会社の車のローンを組むときに審査に通らなかったんです。 そのクレジット会社は、クレジットカード会社と個人信用情報機関(「CIC」か「CCB」の可能性が高いと思います。いずれかもしくは複数)が共通だった可能性が高いですね。 ご質問者さまのクレジットカード利用での「異動情報」を見て、「ローン審査不可」とした可能性が高いです。 > 新しく電化製品を買おうと思っているのですが、また審査に通らないのでしょうか? ローンを組もうとすれば通らない可能性は高いです。 「CIC」の場合は、5年間、 > 支払いは遅れたものの完済しています この「完済した日から」5年間は記録が残っています。 5年経過するまで、ローンを組むこと、クレジットカードを作ることは難しいと思います。 とはいうものの、絶対にできない-とまでは申し上げられません。 個人信用情報機関の情報は、あくまでも「参考資料」に過ぎず、「そのような事故履歴がある人にはお金を貸したりクレジットカードを発行してはいけません。」という法律がある訳ではないので、事故情報をものともせず、ローンやクレジットカードの発行に応じる金融機関・クレジット会社・信販会社がないとは言い切れないからです(基準は、金融機関・クレジット会社・信販会社が決めるものですので、他社の人間には分かりません)。 なお、「CIC」は、クレジット・信販系が加盟会員の中心で、銀行等金融機関はあまり加盟していません。 「ならば、クレジットカード会社で起こした事故だからCICには情報があって、銀行等金融機関がCICに加盟していないならば、ローンの申し込みを銀行等金融機関にすればいいのか!」とお考えになっても、お答えは「残念ながら。」です。 「CIC」の事故情報は、「CRIN」というシステムによって、銀行等金融機関関係の個人信用情報機関「全国銀行個人信用情報センター(KSC)」、消費者金融関係の個人信用情報機関「全国信用情報センター連合会(FCBJ)加盟の個人信用情報機関」に加盟する企業・組織では、ご質問者さまのクレジットカードの「事故履歴」が照会できてしまいますので。 最低でも、事故したクレジットカードの支払い分を「完済した日から5年」経過するまで、お待ちになられた方がよろしいでしょう(情報は期間が経過すれば自動的に抹消されるようにはなっていますが)。 なぜならば、「申込情報」が登録されているのに、続いて「契約情報」が登録されないのは、大変不自然なのです。 よほどおバカな審査担当者でない限り、「審査が通らなかったんだな。何かあるな。」と考えますから。
- garu2
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>こういう場合でも「ブラック」というものに載ってしまっているのでしょうか? 信用調査会社各社側の言い分では、客観的データに基づく事故情報なのでブラックリストとは違うと言い張っていますが、厳密には意味は違うのですが、一般的認識ではブラックリストと思って頂いて差し支えないと思います。 基本的に信用情報会社に貴方の事故情報(支払い延滞情報)が記載されている為、ローンは組めません。 信用調査会社はCIC、CCB、テラネット、全情連、全銀連が主要信用調査会社です。今は信用情報会社間でも情報交換が行われていますが、支払いを延滞してしまったローン会社と、今度ローンを通そうとしている会社が採用している信用情報会社が違えば通る可能性もありますが通らないものと思った方が良いかと思います。 基本的に5年間は延滞の事実は消えませんので無理と思っていいと思います。
- kaZho_em
- ベストアンサー率50% (2950/5879)
カード返却を求められたというのであれば、間違いなくブラックリストに 事故情報が記載されているはずです。 一旦婦ラックリストに載ると、「 最低でも 」 5年は消えません。 2~3年前という事ですので、まだ数年はカード審査は通らないでしょう。 参考 http://www.card1616.com/shinsa/