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エヴァンゲリオンについて素朴な質問

今更ですがエヴァンゲリオンTV放送版を初めて見ました。 素朴な疑問がいくつかあるのですが、 1.シンジはトウジを使徒として殺せなかったのに、 なぜカヲルの時は殺せたのか(不謹慎な言い方ですみません) 2.カヲルは使徒として攻撃されたのに 同種であるレイはなぜ放置しておくのか(カヲルに人類に対する敵意があるならともかく彼はとても友好的に見えましたが) 3.そもそも彼はアダムと接触してサードインパクトを起こす気はあったのでしょうか。それとも、サードインパクトを止めたかった、ということも考えられないでしょうか。 4.ゼーレはカヲルが使徒だと知りながらネルフに彼を送りこんだのでしょうか 他のエヴァ解説サイトなど読みましたが これらがまだ疑問に残ってるので 私見でも構わないので皆様のご意見お願い致します。

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  • borujoa
  • ベストアンサー率46% (82/176)
回答No.6

1について ちなみにトウジを殺せなかったっていうのは 部分的に間違ってますよね。 3号機に乗っているのがあの時点で誰か分からないわけですし。 あの時点で、同じ14歳程度の子供が乗っている、としか シンジは知らないわけで・・・ 台詞の中に「人を殺すくらいなら、自分が死んだ方がいい」 と言っていることから、普通の人間並みの思考回路により 3号機パイロットを殺めたくなかった。と言うことだと思います。 一方で、カヲルはシンジに対して優しく接し、 シンジも当時の状況からカヲルに激しく依存していきます。 そんな状態から、一気にカヲルは使徒としてシンジの前に現れ、 人類(シンジ)を滅亡させるために活動を始める。 シンジの台詞に「僕を裏切ったな。父さんと同じように」と言っています。 つまり、シンジは自分を裏切ったカヲルに逆上して 殺してしまったんだと思います。 興奮した勢いのままで。 だから24話最後のシーン、冷静に戻ったシンジは 自己嫌悪に陥ってしまったんだと思います。 2について まず、カヲルの本心としては シンジが自分を殺してくれることを半ば望んでいた。 だからレイを含めカヲル自身は誰も攻撃してません。 2号機を使って初号機を攻撃してますが、 単に初号機を足止めする程度にしか使ってません。 一方で、カヲル望みとは裏腹に、使徒は運命的にアダムとの融合を 目指そうとします。 その仮定でカヲルはアダム(実際にはリリス)と遭遇し、 レイが出現します。 もし、仮にレイがカヲルの行動を妨害したら 可能性としてカヲルがレイに攻撃していたかもしれません。 しかし、レイは傍観していた。 だからカヲルもレイを放置したと思います。 3について カヲルは3rdインパクトを起こしても あるいはシンジに殺されていても どちらでもいいと思ってたんじゃないでしょうか? 使徒でありながら、限りなく人に近い存在。 人ならではの曖昧さが如実に出てますが・・・ 4について そうでしょうね 時間がなくて焦ってましたから>ゼーレ 冬月の台詞「ゼーレが直接送り込んで来るとはな」 冬月の心理としては、意外だったけど ゼーレならしかねない。という思いがあったと感じます。 自分で書いていて長いな。長文すみません

miruusagi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >シンジは自分を裏切ったカヲルに逆上して 殺してしまったんだと思います。 なるほど。しかしシンジ側としては「裏切られた」と思ってるわけですが、カヲル側としては裏切ったつもりはなかったのでしょうね。 そもそもアダムと接触するために、シンジと仲良くなる必要などないわけだし、それを考えたら、素でシンジの心に興味を持って近づき、ヒトの心を知って惹かれた。好きになった。そしてヒトに生き残ってほしいと思い、最後あのような形になったのではないか・・ そしてシンジ側もそれをうすうすシンジ気付きながら、でも自分のエヴァパイロットとしての立場や人類の未来のことなど、カヲルを握ってるあの間にすごく色々葛藤があったんだろうな・・ などとまた色々と考えを巡らせてしまいます。ああ、考えだしたら止まらない・・ こちらこそ長文すいません。

その他の回答 (5)

  • CRAZE911
  • ベストアンサー率14% (1/7)
回答No.5

何ら回答にはなりませんが、庵野秀明さん監督で「エヴァンゲリオン」次回作が制作(構想)中です。 参考となるURLはありませんが、ラジオ「北野誠のサイキック青年団」にてコメントが出てました。 彼曰く、「10年過ぎて誰もエヴァを話題にしなくなり、新たな作品でインパクトを与えたい」そうです。 そのなかで質問の回答があればいいですね。

miruusagi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 10年経った今も、こうして見てエヴァブームになってる私がいるのですが(笑 もうすぐ新作が出ること、つい最近知って すごく楽しみです。

  • nemo3
  • ベストアンサー率75% (235/312)
回答No.4

>>他のエヴァ解説サイトなど読みましたが WEBアニメスタイルの編集長のコラム「アニメ様の七転八倒[小黒祐一郎]」はお読みになりましたでしょうか? http://www.style.fm/as/05_column/05_oguro_bn.shtml もしまだならば、 第34回 エヴァ雑記「第壱話 使徒、襲来」から第64回 エヴァ雑記「纏め」2まで読まれると、かなり参考になると思います。

miruusagi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 オススメいただいたサイト、読みましたがすごく参考になり、なるほど~と思いました。 エヴァを見て「ここがわからない」「ここの意味を知りたい」 などと答えを求めようとする人間心理 それがずばりエヴァの核心・・キツネにつままれたような感じで ハっとしました・・

  • wai2010
  • ベストアンサー率21% (128/585)
回答No.3

 エヴァのことを真剣に考えるとラビリンスに陥りますので、ここでやめておいた方がいいです。 なぜなら、エヴァは庵野秀明が謎に継ぐ謎をちりばめて、盛り上げるだけ盛り上げておいて、オチがつけられなかった作品ですから。 でも、観ていて確かに面白いです。 こう言うとエヴァを全面否定してると勘違いされることが多いのですが。そんな単純な考えではないです。 庵野秀明作品についてはアマチュア時代のものから知っていますし、彼と同い年で同じものを見て育ってきたので、作品の成り立ちや元ネタが一発で解ってしまうからです。 エヴァを理解しようとするなら、「伝説巨神イデオン」という富野作品をご覧あれ。「デビルマン」の原作を読んで下さい。 「戦え!イクサー1」も観て下さい。私の言ってることが理解できますから。

miruusagi
質問者

お礼

>エヴァのことを真剣に考えるとラビリンスに陥りますので、ここでやめておいた方がいいです。 確かにおっしゃる通りです。謎が謎を呼んで考えても考えても 答えなんて結局ないのでしょうね。 オススメされた作品も是非見てみたいと思います。 ご回答ありがとうございました。

noname#116065
noname#116065
回答No.2

1.シンジが心を許したカヲルが目的の為に近づいていただけで、裏切られたという激しい衝動がそうさせた。 2.レイはユイのクローンでしかないから。使途という存在の位置づけじゃない。 3.ゼーレから送られた使途なので、あれが本物のアダムであればやっていたんじゃないでしょうか? 4.恐らくそのはず。そうでないと話が合わない。その場合でもご都合主義なので結局謎は残る。

miruusagi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 参考になりました。 やはり謎の多い作品で、だからこそ惹き付けられますね。

  • cliomaxi
  • ベストアンサー率33% (2921/8736)
回答No.1

1.トウジは使徒ではない。 彼の乗ったEVA参号機乗っ取られただけだし、カヲルを殺さなければ人類の方が滅ぶ。 カヲルのセリフに人間と使徒のどちらかが生き延びてどちらかが滅ばなければならないと言ったような意味のものがあったはず。 2.レイは使徒ではない。 彼女はユイのクローンのようなもの。(ユイではない。) 3.彼とは誰を指すのか? カヲル? 最初は他の使徒同様アダムとの接触を考えていたがシンジとの交流で戸惑いの感情を持ってしまったのでは? 4.サードインパクトを起こして人類補完計画を完遂させるためだった筈。 映画で完結したとは言え未だに消化不良な作品だと思ってます。

miruusagi
質問者

お礼

>3.彼とは誰を指すのか?カヲル? そうです。 >映画で完結したとは言え未だに消化不良な作品だと思ってます そうですね。だからこそ色々と考えさせられるのでしょうね。 ご回答ありがとうございます。 参考になりました。

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