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Aurex SS-320のツイーター交換方法とネットワークの老化について
- Aurex SS-320は30年前のスピーカーで、ツイーターに問題があります。本記事ではツイーター交換方法とネットワークの老化について解説します。
- Aurex SS-320のツイーターはシャリシャリとかすれる音が出るため、交換したいと考えています。本記事ではツイーターの交換手順と注意点を説明します。
- Aurex SS-320のツイーターは昔からあるドーム型のもので、外見にも問題があります。また、ネットワークも30年前のものなので、老化している可能性があります。本記事ではツイーター交換とネットワークの老化について解説します。
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換装の為の手順を記します。 あくまでも理想的手順ということで、 1) そのスピーカーの元々のクロスオーバー周波数を特定する。 場合によってはネットワーク回路定数から推定する。 2) トゥイーターのスペックのうちFs, 場合によっては実測インピーダン スカーブから目的のクロスオーバーでも使えるかどうかを調べる。 つまり使えるトゥイーターを探す。 Fsがクロスオーバー周波数の1/4以下であれば、まず大丈夫。 そうでなければ、トゥイーターネットワークの遮断峻度を高くする ことを考える。 3) 箱の穴径から、まず穴径がマッチングするトゥイーターを選定する。 トゥイーターが大きすぎる場合はokで、箱の開口をリューター等で 押し広げて大きくすれば利用可能。(ビス穴ピッチは無関係) 4) 元々がフラッシュマウントである場合は更にリューターで落とし込み 加工を行う。 5) ウーファー+ネットワーク単独の実装状態での実測特性を得る。 6) トゥイーター単独の、箱への実装状態での実測特性を得る。 ネットワークレスでの実測が理想だが、壊れてしまうので47uF程度の 保護Cを併用する。 7) 5と6を組み合わせた場合の、トゥイーターに適用すべきネットワーク の定数を、ネットワークシミュレータ等を用いて導出する。 8) トゥイーター用のネットワークを制作する。 (もともと付いていたトゥイーターネットワークは捨てる) 9) 本当は、ウーファー用のネットワークも同一定数で、 新品部品へ交換した方が好ましい。 10) 組み込んで実測し、適切にクロスオーバーできているかどうか 合成特性を確認して作業終了。
お礼
お礼が遅れてしまってすいません。 ネットワークの部品って以外に高いもんですね。 十円単位だと思ってました。 今はバイトにテストに忙しいので、暇とお金と もう少し電気回路の知識を蓄えてから挑戦してみようと 思います。 一から十までありがとうございます。