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釘とビスの違い
木材で何かを作る時、釘とビスはどのように使い分けたらいいのでしょうか? またいずれを使う場合でも、キリ等で下穴をあけておかないと木が割れてしまったりするようですが、下穴はどの程度の深さまであければいいのでしょうか?(上の板にだけあければいいのか、下の板にまであけなければならないのか、ということです) 初心者中の初心者の質問で申し訳ありませんが、教えて下さい。
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>釘とビスはどのように使い分けたらいいのでしょうか 大まかに分けると、接着剤を併用する時は『釘』、接着剤を使用しないときにはビス(木ネジ)。 >下穴はどの程度の深さまであければいいのでしょうか? 使用する木の種類、木目によって適宜使い分ける必要がありますので、一概には申し上げられません。 例えば、スギのような柔らかい木を相手にする場合は下穴が必要ない場合がほとんどですし、ガイドのために開けた下穴のせいで十分な締め付けが効かなくなる場合があります。 しかし、ナラのような硬くて割れやすい木を相手にする時には、上の板はもちろん下の木にも木ねじの先端よりも深く下穴を開ける必要が生じる場合もありますし、同じ木ネジを使う時でも下穴の大きさは打ちこむ位置の木の質を見極めて変える必要があります。 下穴不要の木ねじもありますが、堅木や薄板ではやはり下穴が必要です。 原則的なことは木工のハウツー本を参考書として購入されることをお薦めしますが、実際には経験してみないとわからないことだらけです。 日々、釘や木ネジを大量に使用していても未だにしくじることがありますので、木材の締結は奥が深いと痛感しております。
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- juki958
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何を造るかによって変わってきますが、共通することとしては、 釘とビスの使い分け 厳密にどちらを使うかは決まっていませんが目安としては、後に組み立 てたものを分解する必要があるときはビスのほうが簡単です。 キリでの穴あけ 上穴は開けておくと真直ぐに釘・ビスが入る利点もあります。 下穴は深さに関係なく、釘を打つときずれないように少しでも開けてお くと楽です。 木目が釘と垂直方向なら板が割れやすく、下の木が細くても割れやすい ので深めに開けておいた方がいいです。しかし、釘・ビスの先端部分ま であける必要はありません。
お礼
juki958さん、ありがとうございます。 とてもよくわかりました。勉強になりました。
お礼
rakkiさん、ありがとうございます。 下穴が仇になることもあるなんて、ホントに難しいものなんですねぇ。 実践の際には、まず端材で試してから本番に挑むことにします。