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事件の連鎖が続発すること
ひとたび教師の破廉恥事件が起こればなぜか全国津々浦々で同じことが起こりますよね。練炭自殺のときもそうでした。一度どこかで飲酒運転により捕まればあっちでもこっちでも捕まるようになります。履修漏れの件だってそうです。そしてブームが過ぎ去ればあまり報道で目にしなくなります。あの現象の正体は何ですか?一応仮説をたててみたのですが原因は何なんでしょう。何かほかに原因とかあるんでしょうか? 1.<単に大衆が感化され発作的にやってしまった> 自殺なんかは報道を見て発作的にやってしまいそうですけど、むしろ飲酒運転なんかは自戒のため減少傾向になってもいいきがします。破廉恥関係の説明もつかない気がします。 2.<マスコミの取材能力不足> そのような事件は前々からあった。他のメディアがたまたま取り上げたのでそれを見習って取材してみたら似たような事件が次から次へと出てきた。つまり各メディアは顕在化していない社会の病理を率先して追求するよりも、安上がりに他メディアが取り上げた社会問題を我も我もと横取りする傾向があり、必然的に似たような事件が急に起こりだす。 3.<センセーショナル狙い> そのような事件は前々から知っていた。2とは逆に取材力はあるが、ネタは隠し玉としてもっており、一件だけだとそうでもないネタを貯めており、いい頃を見計らって一斉に報道することによってあっちでもこっちでも多発している、とよりセンセーショナルなものとする。もちろん隠し玉を使う機会が無く、賞味期限が過ぎれば報道しない。
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すべてを一概には言えないでしょうが。。。。 >教師の破廉恥事件 の例で言えば、大なり小なり定量的に事件は起きているのでしょうがある事件がきっかけになり、『そういえば近所でこんなことあったらしい』と言ったマスコミへの通報があったり、普段だったらベタ記事になるようなモノも、『何々県でもこんな事が!』といった感じで後追い記事にされたりするのでしょう。 単体では扱いにくい事件でも、あっちでもこっちでもとなれば話題性が増すし、人々の注意も引きやすい。 >練炭自殺 の例であれば、常々自殺願望のあるような人が、『そういう方法もあるのか!』や『同じ死ぬなら話題になってしまおう』と連鎖することもあるんじゃないでしょうか? つまり自殺者自体が急増するわけで無く、その方法にトレンドがあると言うことになるのかな。 >飲酒運転 であれば、今まで月に1回だった検問を月2回にすれば当然検挙者は増えますよね? 要は警察活動の重点を何処に置くかと言う事じゃないでしょうか? >履修漏れ については、根源は一つですが、各県各校で同時期に行われているので件数が増えているだけで、連鎖という表現が当てはまるのか疑問。 で何れにしても、ある程度のキャンペーンの様な報道が続くと、作る側受け取る側にも飽きが出て、同じようなレベルの事件では話題性が無いので、ベタ記事扱いに戻る。 そうなると模倣する人も減る。 そうなるとマスコミの扱いもより低下。 という循環なのではないでしょうか?
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- jk7
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「いじめ」を苦にして自殺がつづくというのは、あったかもしれませんが、基本的に飲酒も破廉恥事件も連鎖ではないと思います。 一つ大きく取り上げられる事件が起こると、同様の事件に対する大衆の関心は強くなります。 すると報道関係者は、記事を読んで欲しい・ニュースを見て欲しいと思うわけですから、当然関連記事を探し回り、ある意味摘発し、大々的に報道するわけです。 逆に言えば、日常茶飯事のことであっても、それがたまたま採り上げられていなかったということです。 少々事例が違いますが、飛行機事故もそうですよ。 飛行機事故もよく連続して報道されますが、飛行機事故は年間で必ずどこかで墜落事故を起こしているわけで、時期的な事件ではありませんよね。 たまたま報道されたかされなかったかだけの違いです。
お礼
参考意見ありがとうございます。 確かに911テロ後のときはちょっとエンジントラブルで引き返しただけで速報扱いになっていましたね。 >報道関係者は、記事を読んで欲しい・ニュースを見て欲しいと思うわけですから ジャーナリズムとは我々が知らない社会の陰の側面を明るみに出すことと思っていたのですがやはり既知のニュースを何週間にもわたって報道するというのは辟易しますよね。まぁそこで#1さんの仰るように次第に飽きてブームが一段落するのでしょうが。 >たまたま報道されたかされなかったかだけの違いです。 うーん、とするとネタにも株価みたいなものがあるということですかねぇ。飲酒運転で一人を死なせててしまったという全く同じケースの事件があっても買い手相場で大衆興味を示さない時期のものは報道せず、ブームのときは報道と。とどのつまりマスコミの気分しだい。まぁでも考えてみると戦争にでもなったら当然紙面は全てそっちに割かれるので、飲酒事故が全国で多発しても一月前のときほど大々的に報道はされないかもしれませんね。酷な話ですけど。
- goodpro
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1の飲酒運転については、生々しいトラックが乗用車に追突した事故のきっかけで、法整備がされ、さらに警察も夜回りの回数が多くなったことが減少傾向になっていくことだと思います。 ただ、今の子供たちの感覚は10年以上前から比べると、比率的には変わらないと思いますが、かえって2で悪化させたのでは?と思っています。 2についてですが、「消費者を保護」することを重点的になってきた昨今、バラエティだったら今まで笑って済ませてたことも、子供にとれば「見て習う」という感覚にとらわれているようにも感じました。 ドラマのように昔からあったこと(昔のタレントフィルムとかがTVなどで紹介される例など)だったらしく、掘り出す角度が変わってきたのではないかと思います。 マスコミもちょっとしたことで視聴者からの注意がかなり来るので、必然的に起こることは考えられますね。 3についてですが僕としては近いかもしれません。 どこに配置されるかわからない報道関係者ですから、タレントの追っかけぽく扱われる様な気がしますね。 東京10chの報道(特に朝9時ころの特集なんて)は見方によっては、「(取材について)何やってんだろう...」って思うときもありますよ。仕事ですから仕方はないと思いますが。 履修漏れですが、今の授業要領に対して、休日日数と比較すれば、無理なことをしているような気もします。 私立とか、公立でも高等学校以上であれば、必要と思われるものだけ(指定学科)をやればすむと思いますし、無理をしてまで今の現状ではすることはないと思います。 履修漏れは岩手の高校の校長のちょっとした一言で発生した問題ですから、聞き流せば、金銭的な問題じゃないですし、人生が大きく分かれるなら、それなりの対応ですむはずだと考えています。
お礼
新聞三紙を購買していますがどの新聞にも似たようなネタが並ぶので疑問におもい質問させていただきました。新聞社に限って言えば通信社から共通の情報を得ている時点で必然的に似たようなネタを共有しているのかもしれませんね。ただテレビの報道部に関しては自分の足でネタを取って来ているのか私も少し疑問にもおもっています。ご意見ありがとうございました。
お礼
そうですねそれぞれ起因するものも違いますし一概には言えないですね。とくに報道の影響で警察が強化され、検挙者が増加するというのは論理的なきがします。履修漏れは「発見した」というのが本当のところですね。循環のメカニズムの説明も大変参考になりましたありがとうございます。