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ダイナミックDDS(DDNS)サービスについて
昨今、WOLを外部から支援できるルータを買って、 外部から自宅のパソコンを起動させ、リーモートソフトをインストールして 使用しようと思っているのですが、 その際、ダイナミックDDSサービスに加入しようと思っています。 ただ、その際の疑問なのですが、一旦DDNSサービスを使用して 自宅に接続するということは、その後の接続は全てDDSNのサーバを経由して 自宅と接続されるということになるのでしょうか? そうなると、DDNSサーバのバックボーンがボトルネックになることもある ということでしょうか?(速度的な問題でです) 無料のサービスも多々ある中、その点が問題になるのであれば、 しっかりしたところを選ぶ必要があるのかと思った次第です。
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まずDNSの基礎のお話をしましょう。 例えばあなたがInternet Explorerでokwave.jpを訪問する場合、後ろでは次のような事が起こる。 1.Internel Explorerが、okwave.jpのIPアドレスをDNSサーバに問い合わせる。(nameservice requestパケット あなたのマシン→プロバイダのDNSサーバ) 2.DNSサーバはInternet Explorerにokwave.jpのIPアドレス(xxx.xxx.xxx.xxx)を返す。(nameservice responseパケット プロバイダのDNSサーバ→あなたのマシン) 3.Internet Explorerが、「xxx.xxx.xxx.xxx」に対してhttpリクエストを行う。(http requestパケット あなたのマシン→xxx.xxx.xxx.xxx) 4.「xxx.xxx.xxx.xxx」から、okwave.jpのページが返ってくる。(http responseパケット xxx.xxx.xxx.xxx→あなたのマシン) あなたがピザが食べたい時に、タウンページを使ってピザ屋さんの電話番号を探す事を思い浮かべていただきたい。電話番号が分かった後はタウンページはもう用済み(失礼)でしょ? 上の例でも、1~2でokwave.jpのIPアドレスを知る事ができた後は、DNSは一切使用されないしDNS経由で何がどうこうという話もない。3~4のやり取りはDNSという言葉すら出てこない事に注目。 DNSとはタウンページサービスだ。つまり、「あるサービス(ここではリモート操作サービス)」を要求する相手を探すためだけに使われ、その後は一切関与しない。 もう一度タウンページ方式で説明すると(ここでは、あなたの自宅がタウンページに載っていると思っていただきたい)、 1~2.インターネットカフェから、あなたの自宅の電話番号を引く。タウンページで。 3~4.インターネットカフェから、あなたの自宅にリモート接続する。これ以降はずっとインターネットカフェと自宅が直接やりとりする。 ね? DNSというのは、場所を知るためのサービスで、逆に言えばそれ以外は何も行わない。タウンページ(の本)で電話はかけられないのと同じ。タウンページがあなたに提供するものは、電話番号であって電話ではないしピザでもない。 なので、安心して好きな所を選んでいただきたい。ちなみに私はDynDNSとieServerというサービスを利用している。 なんか余計に分かりにくい例えになったような気がする。
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- tenkuuryuu
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DDNSサーバーはアドレスを解決するだけで、DDNSを経由してデータを転送するわけではありません。
お礼
ありがとうございました。 大変よくわかりました。 参考にさせて頂きます。