小説「陽だまりの彼女」の映画化について…
20代女性です。この作品を読んだ方に質問いたします。長文です。
先日、携帯のニュースで
越谷オサムさんの小説「陽だまりの彼女」が松本潤さん、上野樹里さんで映画化することを知りました。
それでこの作品を買って、先日読んだのですが
正直、ラストの終わり方で、もの凄く戸惑っています…。
私は一読者として、この作品の
真緒と浩介には、ずっと幸せでいて欲しかったです。
浩介のそばにずっと真緒が居て欲しかったです。
実はこれは真緒のドッキリで、話の最後、「~と鳴いた」
のあと、部屋に帰った浩介が安心して寝ていて、
朝起きたら真緒が笑って居て欲しかったです。
真緒に「全部、嘘だよ~」って笑って言って欲しかったです。
「周りの人に協力してもらったの」、「浩介を驚かせようと思って」で、実は浩介にプレゼントを用意していて…
あっさりと登場して、それで浩介が「こんないたずらは趣味が悪いぞ」って怒ってまた泣いて…
二人がスーパーで幸せそうに買い物するシーンを想像するたび、ベンチで寄り添って座る二人を想像するたび、部屋でひなたぼっこをする二人を想像するたび、
時間が経っても、二人は変わらず愛し合って行くんだろうな、と思って満たされて終わりたかったです
これは自分のただのエゴです。わがままです。
それでも二人に、ずっと一緒に、幸せに居て欲しかったです。
浩介に、真緒に、幸せに過ごして欲しかったです。
…感情移入のしすぎかもしれません。
それでこの作品が映画化することで思ったのですが、
映画のラストシーン、あなたは、この作品がどう終わると思いますか? ←?文法がおかしくてすみません
まだまだ映画化されるのは先の話ですが、私がもし映画を作る人だったら、ラストシーンを上のように変えてしまいたいです←あくまで私個人の意見で。
私は原作ものの映画は、原作の雰囲気を壊さないで、原作を忠実に映像化したものが一番好きですが、これに限ってはラストシーンだけ変えて欲しいです。
でも変えたら変えたで「原作の良さを壊した」って嫌な思いをする人もいっぱいいるだろうし…
原作の終わり方は終わり方で十分幸せだとは思うんですけど、
たとえ、この作品を原作に忠実に描けても、いい映像で作れたとしても、
あまりいい感情ではなく、とても複雑な感情で見るようなことになるような気がしています…
あなたから見て、この「陽だまりの彼女」という作品は、どんなラストで終わるのが一番いいと思いますか?
この作品はどういうラストで迎えた方が、浩介と真緒にとって一番の幸せだと思いますか?
お礼
回答、ありがとうございます。 なんとも、せつなすぎる映画でした。(ケビン・ベーコンが好きなだけになおさら・・・)実話というのも悲しみを誘いますよね。 私も、同じ考えだったのですが、”でも・・・”と言う考えも捨てきれずいろいろ考えているうちに、”だーっ!!どれも今ひとつ納得いかない!”という状態に陥ってしまいました。お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。本当にありがとうございました。