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一眼デジタルのレンズについて
今10倍ズームのデジカメをもっているのですが、一眼デジタルの購入を考えているのですが、レンズの単位でmmとありますが、全くの素人でよくわかりません。普通のデジカメの3倍とか10倍はわかり易いのですが、例えば10倍では何ミリのレンズに相当しますか? また、どういった計算で倍率に換算できますか? 倍率に換算すること自体間違っているような気がしますが、なにせ素人な者ですいませんが、教えていただけますか?
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>倍率に換算すること自体間違っているような気がしますが そのとおりなんです。 一眼レフに限らずカメラの「○倍」という言い方は、双眼鏡や望遠鏡と異なり「対象をどれだけ大きく写せるか」という意味ではありません。 では、何の数字かというと「ズーム倍率」のことなんです。 レンズの単位のmmは焦点距離で、これが「どれだけ大きく写せるか」という数値です。単純に数字が大きいほど大きく写せると理解してください。 で、ズームですが、例えば100-300mmというズームレンズは「3倍ズーム」ということになります。 また、28-200mmなら「7倍ズーム」です。 この3倍ズームと7倍ズーム、もうお判りかと思いますが、対象を大きく写せるのは3倍ズームレンズの方です。 なので早い話、そういう換算はできません。 ズームがないレンズもあり、これは単焦点レンズと呼ばれます。 焦点距離は、概ねですが20mm以下を超広角、20-35mmあたりを広角、35-80mmくらいまでを標準、80-150mmくらいまでを中望遠、150-300mmくらいまでを望遠、300mm以上を超望遠といった感じにジャンル分けできます。その境界は決まっているわけではありませんが。 もうひとつ、センサーサイズによる画角の違いがあるのですが、話がややこしくなるのでとりあえずここまでにしておきます。
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- 1972nyanco
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xx倍という表現は、何かの基準に対してxx倍である事を表す相対的表現です。対して、xx~xxxミリレンズというのは絶対値です。 A君は僕よりも1.5倍足が速い。B君は100mを10秒で走る。この事から僕とA君のタイムを計算してください。…って、無理ですよね。これと同じです。 コンパクトデジカメではワイド側の焦点距離がさほど短くないので、ミリ表記だとなんだ大した事無いじゃないか…というイメージになるので使わないのではないかと思います。
お礼
有難うございました。良いたとえでよくわかりました。
- sokojaso
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例えば、 http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixs6000fd/specs.html ↑のカメラの場合、レンズの「焦点距離 f=6.2mm~66.7mm」を見ます。66.7÷6.2=10.7…これがレンズの倍率です。この数字で分かることは「そのレンズがどのくらい写る範囲を変えられるか」と言うことです。どのくらいの範囲を写せるか、遠くのものをアップにできるか、高画質かなどは一切分かりません。 で、そのレンズがどのくらいの範囲を写せるかというのは「35mmフィルム換算:28mm~300mm相当」という部分を見ます。どのカメラでもこの換算した数値があるので、他のレンズとの比較も出来ます。 35mmカメラの場合、50mm付近が人間の見た目に近い「標準」とされていますから、28mmは「広角」、300mmは「望遠」です。 http://www.tamron.co.jp/lineup/a14/03.html このレンズは、一眼レフ用の高倍率レンズです。多くのデジタル一眼で「35mmフィルム換算:28mm~300mm相当」になるレンズです。焦点距離と画角についての解説があります。
補足
ミリの意味が良くわかりました。 50ミリ付近が人間の見た目とはかなり参考になりました。 すっきりしました。有難うございます。
- PrintScree
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ズームの倍率とは、広角側の焦点距離と望遠側の焦点距離の比率です。 例えば、28mmで始まる10倍ズームなら 28mm x 10 = 280mm となります。 コンデジでは、ズーム倍率だけデカデカと宣伝していますが、何mmから始まっているかはあまり重要視されていませんでした。 したがって、何mmのズームレンズかはカタログや取説を見ていただくしかありません。デジタル一眼に換算すると幾つになるかという事は一概には言えません。 一眼レフ用の高倍率ズームでしたらレンズメーカーから各種発売されています。(デジタル対応、デジタル専用含めて) 18mm~200mmの11倍ズームや、50mm~500mmの10倍ズーム等です。 例えで出したズームレンズはほぼ同じ10倍ズームですが、実際覗いてみると全然別物です。 一般的に、200mmくらいまでを望遠レンズ、400mmを越える物は超望遠レンズと呼びます。 デジタル一眼でレンズの焦点距離を語るとき、画角という言葉が必ず出てきますが、35mmフィルム一眼レフを等倍とすると、デジタル一眼では表記焦点距離の1.5倍~1.7倍で表します。 私はキヤノンを使用しているので1.6倍となるので、50mmのレンズを付けると、 50mm x 1.6 = 80mm 80mmの準望遠レンズと同じ画角(撮影できる範囲)となります。 とは言え、50mmのレンズは焦点距離50mmのレンズなので遠近感は50mmであり、80mmではありません。 遠近感(パース)はレンズの焦点距離が短くなるほど誇張され、望遠になるほど薄れていきます。これと合わせて、ヒントが合う範囲(被写界深度)は広角ほど深く、望遠ほど浅くなります。 まずは、以下のサイトを参考にしてみて下さい。 http://kakaku.com/sku/pricemenu/lens.htm http://dc.watch.impress.co.jp/ デジタル一眼レフでどういった写真が撮れるか。ご自分の撮影した写真と見比べてみるのも良い勉強になります。 http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient-ff&ie=UTF-8&rls=GGGL,GGGL:2006-37,GGGL:ja&q=%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%88%E3%81%93%E3%82%8C 結論。 カメラのズームレンズはズーム倍率だけでは語れない。です。
補足
35mmフィルム一眼レフとデジタル一眼レフとでも表記焦点距離がちがうとは素人の私しはややこしい話ですが、なぜ違うのかはよく分かりませんが、勉強になりました。有難うございました。
- NOMO16
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デジタル一眼を考えているのでしたら、倍率換算は考えない方が良いですよ。 あくまで解りやすく、10倍だと凄い!12倍だともっと遠くが見えて凄い! とか、一般的にウケそうな言い方で、メーカが解りやすくしてるだけです。 例えば、18mmの10倍は180mmですよね。 じゃあ28mmの10倍は?280mmです。 同じ10倍でも全然違います。 18mm-200mmのレンズだと約11倍です。 70mm-300mmのレンズだと約4倍です。 どっちの方が遠くを見えますか? 当然300mmですよね。 でも倍率で考えたら18-200の方が11倍です。 なので、一眼の場合は倍率は意味ナイ言い方だと思います。
お礼
素人にはすっきり分かりやすい回答でよく分かりました。 有難うございました。
お礼
10倍ズームの意味をはじめて知り、よく見てみると6.3~63となっておりなんかだまされたような気がしています。 よく分かりました。有難うございました。