この問題はイラン、イラクの国境の何の値打ちも無い川の中の小島の帰順を巡り両国が戦争をはじめた事を私も不思議に思った記憶があり当時の集めた資料がないので私の独断と偏見と夢想の回答をして見ます。
イランイラク戦争が起きる前に住友化学がインドネシァのアサハンに約40万トンの石化プラントを完成。
続いて日本は政府と三井東圧(?)とイラン政府とが共同で約100万トンの石化プラントを建設を始めて完成間近にイラク、イラン戦争勃発。
アサハン及びイランの石化プラントの権利を日本が握ればアメリカのメジャ-(第一次石油ショックに莫大な利益を得たのはアメリカのメジャ-と公表されています)の一角に参入できたと思いますがイランイラク戦争で三井及び日本政府は莫大な損失を被ったと思いますが、イランイラク戦争を仕掛けたのはアメリカ政府と5大メ-ジャ-と武器商人と思います。
笑い話ではないのですが、あの後、銀座のクラブの支払いが悪いのは三井系の人達と聞いています。
この問題で莫大な損害を被ったのは日本政府及び三井グル-プだったのでしょう。
それと当時の首相は田中角栄氏と思いましたが田中角栄氏とアメリカ政府の関係、アメリカ政府がイラクのフセンイン大統領と何の密約をしたのか、その続きがアラブの富を奪ったアルカイダの主張のように思えてなりません。
何の値打ちも無い小島の紛争にアラブ人の尊い命が何十万人も流されたことを思うとアメリカの非常さが浮き彫りにされるのではないでしょうか。
お礼
お答えありがとうございます。 石油の利権争いのお話は全く知りませんでした。アメリカにとってはイランも攻撃できるし一石二鳥というところだったのでしょうか。当時私はまだ小学生で、学校は第二次大戦以降の歴史はほとんど教えてくれなかったので、なんで戦争してるのかがさっぱりでした。人類の始めから教えるのもいいですが、近代歴史を全然教えてないから周辺諸国に認識が足りないと言われるんで(そこにつけこんで言いたいこと言ってるような所もあると思いますが)何とかした方がいいと思いますね。