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会社と争っています(長文)
今の会社に派遣として勤務して6年目になります。当初、2~3年後には正社員として雇用します、という調子の良い言葉に騙され続けています。今年の春、6年目の契約を更新する際に、人事権に何の決定権も持たない今の直属の上司と正社員化について言い争いになり、いろいろと言いたい事を言いましたが、結局その上司の主張する通りに給与や待遇面の据え置きが決定してしまいました。決定権がないはずなのに決定してしまうところがこの会社の不思議な体質なのですが、その後私は自分の将来に対して強い不安感を感じ、その他社内でのストレスからうつ状態になってしまいました。それがもとで自殺未遂を起こし、一日だけ無断欠勤してしまいました。上司はそれを都合の良いように利用して私を次回の来年春以降は契約を更新しないと通告してきたのです。現在も私はメンタルクリニックへ通院しています。 本社の法務部に事実関係の調査を申し立てたところ、調査をしてくれたのですが、結局は来年以降の契約更新なしで和解金をもって和解したいと申し入れてきました。事実関係の調査結果については和解金を支払うのだし、それで会社も非を認めたということで調査結果の報告は勘弁して欲しいとの主張でした。どうも納得いきません。 金さえ払ってしまって終わりにしたい、というようにしか思えません。自分たちにとって都合の悪いことは形にして残したくない、うやむやにしてしまいたい、というこの会社の体質が露呈した感じです。このままこの会社に居残るつもりはなく、どうせならとことん闘って辞めたいと考えています。 どう闘ったら良いでしょうか。労基署への調査以来も考えています。よろしくお願いします。
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- mtbyc
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「労働者と会社とは対等の立場で契約を結ぶものだ」とういう労働三法の理念はあるのですが、これは世間の建前でしょうね。 やはり、組織は自分たちの風土に合った使いやすい人を使いますし、何かの約束をしても、業績が悪ければ切り捨てたりと、理不尽と思えることは実に多いですね。特に長い不況で終身雇用制度が崩れましたから、かなり犠牲になっておられる方は多いだろうと思います。 さぞ悔しい思いをされていると思いますし、労基署への調査依頼も決して間違っているとは思いませんが、ただ、あなたにとってプラスになるのかなと、率直に思います。 裁判等に勝って、そんな納得のいかない会社の一員になられたところで、仕事にやりがいがあるのかなという疑問があることが一つです。 また、裁判には大変なエネルギー、時間、費用がかかります。そのエネルギーを他の会社の就職活動に振り向けられたほうが、よい道は開けるのではないかと思うのが、二つ目の理由です。 さらに「会社を訴えるという行動」について、あなた自身が他の会社からも危険人物とみなされて、以後就職の道が閉ざされるだろうと予想されるのが、三つ目の理由です。一流企業は、採用にあたってその人の過去の行動を探偵などを使って調べるからです。マスコミも記事の上では礼賛するかもしれませんが、絶対に採用はしてくれないでしょう。 理不尽ですが、恐らくそれが今の日本の現実だと思います。 ご質問から推測する限り、あなたはかなり有能な人だと思いますが、「その会社の風土と合わなかった」というのが結論でしょう。合う人は正社員になり、管理職になり、給料が上がるのですが、風土に合わない人は、たとえ有能でも切り捨てられます。会社でうまくやっていくためには、有能だけではなだめで、有用でないといけない、という話を聞いたことがあります。つまりその会社の風土によく溶け込みながら、「自分のしたい仕事」ではなく、「必要とされる仕事」をしていくことが、組織人として成功する秘訣だというのです。 その意味では、もっとあなたの個性にあった風土の会社を探されるか、あるいは今回の経験から、「どういう行動が組織で歓迎されるか」等をよく研究されて、未来を拓かれたほうがよいのではないかなと思うのです。日本企業には日本企業特有のカルチャーがあります。日本では個性が強く、正々堂々と自己主張をする人は「村八分」になるのが普通なのです。ただ外資系なら、あなたの個性を認めてくれる可能性があります。あなたがより「日本人らしく」なるか、外資系を目指すか。どちらでも道は開けると思います。 保守的な意見と思われるかもしれません。もちろん、あなたのくやしい気持ちはほんとうによくわかります。しかし、「ほんとうにあなたに幸福になっていただきたい」と思うと、こういうアドバイスしかできないのです。 あなたに良い道が開けますよう、お祈りしております。
- marimarimariru
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今はどのような状態になっているのでしょう?長期休暇中? >どう闘ったら良いでしょうか。 →とのことですので・・・このカテは「恋の悩み・人間関係」ですよね?「法律」のカテでご相談された方が良き回答が得られると思いますよ。
お礼
ありがとうございます。 法律のカテがあること、知りませんでした。そちらへ投稿してみようと思います。
- PaPaJohn
- ベストアンサー率41% (48/116)
上司に人事の決定権がないのはそうなのでしょうが、人事の方が直接あなたを見ていない限り、評価をするのは上司であり、その評価を人事にあげるものです。したがってその評価に対しての最終決定をするという会社の姿勢は一概に間違いではないと思います。これに対しては残念ながら何も言うことはできないでしょう。 で、この場合むしろ争点は「2~3年後に正社員にしますよ。」といっていた会社が約束の不履行を行ったということでしょう。 もしも会社がその2~3年の期間を勤務態度・業績・資質を見るための期間と位置づけていて、「正社員として雇用するのは難しい」と最終判断を下したのであれば、どうしようもないことですが、逆に「確実に正社員にします。」といっていたのであればそこは責められるべきところなので大いに突っ込みましょう。 どうも上司との折り合いは良くないようなのですが、訴訟となったときには争点である「正社員になれなかった。」という点を争うため、こちらの要求としては「正社員として雇用を継続して欲しい」というものになり、たとえ訴訟に勝ったとしてもその会社で働き続けることになりますので、それが質問者さんの望む結果になるかは少し疑問です。 それよりは、訴訟にせずに精神的な苦痛を受けたということをアピールして、やめることを前提とした和解金の吊り上げが現実的な方法だとおもいます。 どのレベルの会社かわかりませんが調査をしてくれるような法務部が存在するからには現状の内容では訴訟をするにもかなり困難と思われますし、最終的に正社員となって働き続けることを望まないのであれば徹底抗戦するのはあまり得策ではないでしょうね。
給与や待遇の決定は人事部でしょうが、勤務態度や人物評価は直属の上司がするのが常識ではないですか?。日常的には顔を合わさない人事に成績を評価されたら腹が立ちませんか? 無断欠勤・・・貴方に非がある 「2~3年後には正社員」この部分は確かに会社側に問題があると思いますが、何故正社員に出来ないかの説明がどの様にされたのかが判らないので付言できませんが..... 以上の状況から察すると、何を問題にして労基署へ話を持っていくのか判りません。 会社側の問題が見えてきません。
お礼
おっしゃるように、勤務態度や人物「評価」は直属の上司がするものでしょう。しかし「決定権」はないはずでは?直属の上司が私との二者間で給与をその場で決定出来るものでしょうか?どこが「常識」なのか分かりませんが。 2~3年後云々の件は、都合よく言った本人の上司が「覚えていない」と主張するので話しになりません。 まず私の勤務先は研究所です。この場合例外を除いては派遣期間に定めはありません。しかし研究開発業務以外の業務をこなしている複合業務の場合、最長でも3年までと規定されています。私の場合、研究開発以外の業務を多数兼任しており、労基署に複合業務かどうかの認定をしてもらうことが出来ます。認定されれば6年間も待遇据え置きのまま派遣として勤務させられていることは労働者派遣法に違反する行為です。 さて労基署に相談すると、6年間続けて派遣として勤務している場合、派遣期間の定めのない、事実上正社員に準ずる身分として勤務していたと認定されることがあるそうです。その場合、正当な理由なくして契約更新を行わない場合、正社員の解雇に準ずる行為とみなされるそうですが?さてたった一日の無断欠勤がその正当な理由に当たるか?労基署としては無理があるだろうとの回答です。就業規則にも無断欠勤が懲罰の対象になるのは2週間以上の場合と規定されています。 いずれにしても労働専門の弁護士にも相談したところ、十分に裁判を起こして争えるだけのネタはあるとのこと(勝てるかどうかは別問題)。
お礼
暖かいアドバイスありがとうございました。 性格もあるのかも知れませんが、今の私には会社に非を認めさせることにこだわっています。それが自分にとってプラスなのかマイナスなのか、おっしゃるようにマイナスかも知れないと迷うこともしばしばです。今の職場でもっとやりたい仕事があるのも事実で、辞めるわけにはいかないという気持ちもあります。ただ、十分なキャリアをつめば、そのときは今の会社とおさらばするときだと考えています。こちらも会社を利用してやろうということになるでしょうか。