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携帯電話のネットワーク 2Gと3Gについて
こんにちは。 携帯電話のネットワークの品質について調べているのですが、2Gと3G(3.5Gも出ていますが)がありますよね? この2と3の違いであったり、auとドコモ・ソフトバンクの規格の違いであったりと、いろいろ違うと思うのですが、簡単に違いやメリット・デメリットがわかるような資料はないでしょうか? (auがなぜつながりやすいと言われているのか?など) ちょっとレポート作成にいろいろと資料を調べているのですが、なかなかいいものが見つかりません。 ちょっとワガママ言い過ぎですが、よろしくお願いいたします。
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参考UAL貼り付けておきます。 このサイトでキーワード検索すると面白いのがたくさん出てくると思いますよ。 http://k-tai.impress.co.jp/ http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/ >auがなぜつながりやすいと言われているのか? それは方式の違いではなく周波数の違いが大きく占めています。 『800MHz帯でないと「ダメ」?』 http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0412/15/news002.html 『800MHz帯の3G利用「auは少しズルイ」~ドコモ立川社長』http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/0312/04/n_docomo.html 私も各社何が違うんだろう?って疑問から興味を持ちました。 それまでは人気のあるキャリアや人に勧められるのを選ぶだけでした。 今じゃ何か新サービスが始まると裏が無いか、精度は高いのか検証したくなります。 携帯の歴史は大きく分けて現在3世代まで. 1G→第1世代:アナログ方式 2G→第2世代:デジタル方式(PDC) 3G→第3世代:CDMA方式になります。 『大きく分けて』と記載したのは2Gから3Gに移行するまでの途中経過みたいな方式もあるんです。auのcdmaoneは2.5Gと言われていました。現在、同じ基地局(周波数)で3Gを展開しているので安定した品質を保てているのはこの理由にあります。 通常、世代(方式)が変われば基地局も1からスタート、設置しなくてはならないために時間がかかります。docomoは3GのFOMAを展開していますがまだ不安定のためデジタル(mova)を同時サービスしています。ボーダフォンも同様に3Gと2Gの同時サービス中。 auはデジタルを停波し、3G(2.5G含む)と3.5Gのサービス中で安定しています。 現在日本で行っている3Gには大きく分けて2種類あります。 auのCDMA2000方式とdocomo、ソフトバンクのW-CDMA方式です。 CDMA2000方式はアメリカが開発した物です。 W-CDMA方式はdocomoと欧州が中心に新たに開発した物です。 2Gから3Gへの流れを見ていると、3Gから4Gに切り替わるのに5年かそれ以上かかるように思われます。 2006年現在、ドコモはCDMA方式にして約4年ちょっと、ソフトバンクもCDMA方式にして約4年、auがCDMA方式にして約7年。auが2.5Gのcdmaoneから3GのCDMA200に移行した時、cdmaone基地局を進化させるだけだったので即戦力で利用できました。PDCからcdmaoneに移行する時は今のFOMA同様に不満が多く、やはりPDCと同時サービスを展開していました。他社は2Gから3Gに移行に失敗したのでは無く、全く新しいシステムなので1から基地局を構築する必要があったからです。 そして4年経過して尚、不満が多いのはauの2Gから利用している800MHzの周波数に対して、2GHzを利用しているドコモとソフトバンクは電波的にも不利でエリア内に基地局を800MHzより約2倍余計に配置しても安定感が得られるか判らないデメリットがあります。そんな意味でもdocomoはあと1~2年、ソフトバンクはあと2~3年は不完全と考えた方が無難です。ただ基地局を増設しても電波の干渉等を防ぐ為の調整も必要ですし、周波数のデメリットからauと同等って訳にはいきません。2012年に800Mhz帯の再編があるのでmovaが停波さえすればFOMAも800Mhz帯を使用できるので安定感は増すはずです。ソフトバンクに関しては周波数的な恩恵は得られないです。 また第4世代になると周波数が変わるので同じことが発生する。 ドコモとKDDIでは次世代の考え方が異なります。 「4Gは世代交代?──ドコモとKDDIの違い」http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0507/19/news002.html 「4Gなんていらない?──ウルトラ3Gとスーパー3G」http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0506/16/news064.html 「HSDPAと4Gの間を埋める「スーパー3G」~ドコモ」http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0407/23/news056.html 4Gに対する考え方の違い ドコモは3G~4Gの間を「スーパー3G」と言い、4Gのお膳立てと考え、第4世代となれば周波数も変わり、5G~6GHz帯になり高周波数では、ますます電波の直進性が強まり、減衰率も高くなる。高速通信は可能になるが、携帯電話向けとしては扱いにくくなるのは間違いない。周波数が上がればあがる程不利なのでFOMA同様の不安定感が予想されます。ただ、サービス開始から年々基地局の増加、強化、エリア拡大で改善させていくでしょうし、FOMAの苦い思いはしないようにするとは思うのですが先の事は判らないです。 auの次世代「ウルトラ3G」は4Gの概念も含んだものとなっているのがドコモとの大きな違いになります。 4Gと言いたくないのは周波数を変えて不安定になりたくないみたいで、互換性を重要視しているようです。ユーザーにしてみれば使っているシステムが安定したまま高性能になっていくのが望ましいですが、次世代に変わって通信速度の向上の代償として安定感が無くなる、今のmovaからFOMAみたいな現象は避けて欲しいと思うのでありがたい方針です。 各社、通信速度と価格競争になりますが、ユーザーは「こんなサービスが出来る」「料金が安い」だけの選定基準では無く、「こんなサービスがあって使えるレベルでいて安い」じゃないとサービスはあるけど精度が悪い、安いけど不安定では選ぶ価値無いですよね・・・ サービス面では音楽、GPSでauが強かった項目をドコモが埋めようと頑張っています。 私は、音楽に興味が無いので比較してませんが、GPSの精度はauが良いみたいです。GPSですから機能があっても正確じゃないと意味がありませんからね。 10月末までの契約者数 携帯電話総計 94,077,600 docomo 52,143,700 55.4% ↓傾向 au(TUKA含む)26,603,100 28.3% ↑傾向 ソフトバンク 15,330,800 16.3% ↓傾向 http://www.tca.or.jp/japan/database/daisu/ こう見るとドコモの加入者数は凄いですがサービスインが早く老舗なので仕方ないです。 現状はauが追撃してますがこの異常なまでの加入者数には追いつけないでしょうね。 『2006年の総合満足度では、9地域全てでauが1位を獲得。全地域で1位』 http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/31889.html 「顧客満足度でauがドコモを逆転~」 http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0411/15/news075.html 「携帯エリアの不満が少ないのはFOMA? au?」http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0511/16/news050.html
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- oneball
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日本の携帯電話の2Gは「PDC」と呼ばれる方式です。 ・PDC http://ja.wikipedia.org/wiki/PDC 3GはDoCoMoとSoftBankの採用している ・W-CDMA http://ja.wikipedia.org/wiki/W-CDMA とauの採用している ・CDMA2000 http://ja.wikipedia.org/wiki/CDMA2000 に別れます。 ・移動体通信 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%BB%E5%8B%95%E4%BD%93%E9%80%9A%E4%BF%A1 などのキーワードのリンクをたどっていくだけでもおもしろいですし、かなり詳しく載ってますよ。 2GのPDCは日本だけの規格で、海外はGSMという規格が主流でした。 ・GSM http://ja.wikipedia.org/wiki/GSM そのため、日本の携帯電話は海外では全く使えず、日本の家電メーカーが携帯電話の機種を海外で販売したり、海外メーカーが日本で販売される事は少なかったのです。 それがIMT-2000という規格により、第三世代の携帯電話の規格が定められ、「国際ローミング」や「周波数が2GHzである事」などの項目がありました。※周波数に関しては、何故かうやむやになった模様。 DoCoMoのFOMAが第三世代ケータイとして売り出している頃にDoCoMoはauの800MHzの周波数から「あんなの本当の第三世代ではない」などという店員が多かった。 http://ja.wikipedia.org/wiki/IMT-2000 auの電波の繋がり易さは、周波数によるもの。 DoCoMoとSoftBankのW-CDMAは主に2GHzの周波数を使っているのですが(一部800Mhzや1.7GHzも併用)auは主に800Mhz(一部1.5GHzも併用)の周波数を使用しています。 周波数が高ければ電波の直進性が増し、遮蔽物に弱くなります。 携帯電話には800MHzの周波数が最も最適な様です。 DoCoMoがFOMAの基地局の増設に苦労していた頃、auは第三世代ケータイのくせに800MHzを使っていてズルいという発言をしたり、SoftBankがまだボーダフォンの買収を決める前の新規参入を考えていた頃、800MHzの周波数を寄越せ、と強く800MHzの周波数にこだわりをみせていたのもこのためです。 SoftBankの800MHzの周波数をもらう事はできなかったのですが、もしも800MHzの周波数をもらえていたとすれば、ボーダフォンを買収はおそらくなかったものと思います。
お礼
詳しいご回答ありがとうございます。 なぜ、auはCDMA方式をはなから採用したのでしょうか?