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マザー・テレサのメダイの奇蹟についてよく分からないことがあります。
マザー・テレサが死亡した後、マザー・テレサのメダイを、他の人(たぶんシスターだと思いますが)が腫瘍患者の患部に置いたら、奇蹟が起こって腫瘍が直ったという、有名な逸話がありますが、 そのメダイを患者の患部に置いた人は、なぜメダイを置こうと思ったのでしょうか? もし、マザー・テレサ自身がそのように指示していたのだとしたら、なにも死後に奇蹟を起こさなくても、生きている間に念力で治療すればよいと思います。 ですから、メダイを患者に置いたのは、置いた人(シスター)の考えだと思いますが、そうすると効果があると考えた根拠は何でしょうか? カトリック界には、メダイの所有者が死ぬと、その人の霊がメダイに移るという常識があるのでしょうか?
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- michael-m
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回答No.1
一心を貫いた人の思いを込めて…という話は本件に限らず普通にある事です。尊敬する先輩の持ち物を身に着けて試合に挑むというような。せいぜいその程度の気持ちでしょう。 その人が置いた意図は「神様、この患者の苦痛を取り除いて下さい。テレサ、私に貴女の様な強い意志と勇気を与えて下さい」というようなものだと思います。もちろん、その意志と勇気は自分から出てくるものです。 大元がどのような話から尾ひれがついたか分りませんが、カトリックの認めている奇跡は逸話話の何%もありません。マザーテレサも決してそのような指示などしないはずですし、もしそのような奇跡話がまことしやかに言い伝えられたら、彼女自身が最も悲しく思うことでしょう。なぜなら、それは偶像崇拝になるからです。