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覆い焼きとバックライト
こんにちは。 写真の覆い焼きに使うバックライトとはどういうものですか? 以下はPhotoshopというグラフィックソフトの、覆い焼きツールという機能の解説文です。 「写真家は、バックライトを保持してプリントの特定の領域を明るくするか(覆い焼き)、または露光量を増やして、プリントの領域を暗くします。」 この「バックライト」って、背後から光を当てるという意味とは違うような気がするのですが、調べても分かりません。 ご存知の方がおられましたら教えてください。
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暗室作業にバックライトという用語は有りません(^^; Photoshopの日本語訳の時に暗室作業をしたことが無い人間が書いた誤訳ですわぁ、これ(^^; 他にも写真屋さんでも??という表記は沢山あります。 バックライトは調子またはトーンと思ってください。 全体の調子を保持して・・・・ 全体のトーンを保持して・・・・ これで意味が通じますよね?(暗室作業をした事が無い人だとこれでも??かもしれませんが(^^;
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- kuma-gorou
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基本的な考え方は、No1さんの回答どおり、銀塩に於ける覆い焼き、焼き込みを踏襲しています。 Photoshop(Elements)で言うところの「バックライトを保持する」とは、暗室ツールで特定の領域に明度調整を加えても、それ以外の領域は、元データに変更を加えない(影響を与えない)と言う意味です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 back=背後の light=明るさ というような意味ですね。 参考になりました。
- arukie
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一般的な写真のプリント現像は、引き伸ばし機(エンラージャ)で行います。 光源の電球の光をコンデンサーレンズを介してネガに光を透過させレンズで拡大して印画紙に焼き付けます。 もちろんピントは最後のレンズ部分で調整、露光時間はスイッチのON/OFFで行います。 覆い焼きとは、目的の部分を覆うことで他の場所より露光時間を少なくすることにより色を薄くしたり、目的部分を焼き込むためにその他の部分を覆い露光量を増やすことを言います。 よく使う物としては、棒や針金の先に丸い紙を付けた物(金魚すくいの紙を想像下さい。持ち手があり先に小さい丸く厚い光を通さなくしたような物を)や、手を使い露光を調整し薄くするわけです。 焼き込みの場合は厚紙に穴をあけて焼き込みたい部分だけ露光します。 解説文はたぶん英文直訳の為おかしな表現となっていますが、意味合いは上記説明の通りだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 専門的で具体的な解説はとても参考になりました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 誤訳という、専門家の方のお墨付きをいただいて安心しました。 参考になりました。