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小学校入学までに勉強しておくこと
来年、入学予定の子供がいます。 入学する学校は、一学年一クラスの田舎の公立小学校です。 夏休みは、家にいても暇だしウルサイし、近所の子も行くからという、安易な理由で「○研」の夏期講習に通わせました。 そこで先生からいろいろ話を聞いたり、今年入学した子のママに聞くと、なにも勉強しないで入学させることに不安が募ってきました。 そこで、本屋で購入した問題集を一緒にやったりしているのですが、勉強を嫌がるように。 勉強をしようと座らせても、始めるまでに時間がかかったり、初めてもタラタラなかなか進みません。そのうち私もイライラ。 このまま続けると、完全に嫌いになってしまいそうなので、家での勉強はしない方がいいのではないかと思うのですが、やぱり不安。 購入した入学前問題集には「わ・は」「え・へ」「お・を」の使い分けの勉強がありましたが、私にはうまく教えることが出来ません。 算数では、「リンゴが5こ・・・」などの文章を読む問題があり、うちの子には、文を読むのも大変(;_;) 入学前にみんな、こんなに勉強しているのでしょうか? 同級生のママさん達は、勉強なんてしてないというのですが、うちの子よりも文が読めるし、書けるし。 本人は気にしていませんが、以前「この字、読める?○○は、何にも知らないね」と言われているところも目撃してしまいました。 私も勉強は得意でなかったので、上位でいてほしいとは全く思いません。だけど、みんなについていけるくらいのレベルでいて欲しいと思うのです。 小学校入学までには、国語、算数はどのくらいまで出来ているのがいいのでしょうか? 出来れば詳しく教えてください。よろしくお願いします。
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3人の子を持つ塾講師、家庭教師経験者です。 昔と違い読み書きは学校で習うもの、という時代ではないようで、入学時にひらがなはマスターできている子も多いようです。 学校からは自分の名前を読めて書け、1~10までの数が言えれば充分といわれますが、実際は懇切丁寧にひらがなを1から教えるような授業はしません。 最初は予定を書いたプリントを配ってくれますが、6月位からは自分で書かせます。早い先生では、5月の連休明け位から書かせる先生もいます。そのあたりから、うまく書けないと、あわてて相談してくる親御さんが出始めます。 また1年生の国語は文も短く簡単なので、耳で聞いて覚えてしまい、スラスラ本読みをしているので安心していたら、一つ一つの字は読めていなかった、ということもあります。 でも中学受験をするとかでなければ、入学前にあまり先走ってやらせてしまうと授業がつまらなかったり、勉強しなくても出来ると思い込み、伸びないこともあります。 できればひらがなは読めた方が入学してから楽ですが。 ただ勉強の習慣がついていない子に、いきなり問題集をやらせようとしても無理ですので、普段の生活の中で勉強するように心がけましょう。 お菓子が家族の人数分あるかどうか聞いてみる。 飴を同じ数になるように、分けてもらう。 ムシキングカードが3枚あって、お母さんが2枚もらってきたら合わせて何枚になるか。 ドライブ中どっちが早く看板を読めるか。 などお手伝いをしながら、買い物しながら、楽しみながらいくらでも出来ます。 お父さんが帰りが遅ければ、短い手紙のやり取りをするとか、家の家具などに名前を書いたカードを張っておくのも1つの方法です。 そして出来たら大げさにほめてあげて下さい。 お友達から「何にも知らないね」と言われたのを目撃して気にされているようですが、字に限らず、何か出来る子は大得意で、出来ない子を見つけては同じようなことを言うので、気にしなくていいです。子供同士では良くあることです。 これは質問とは関係ありませんが、「これが出来ないと学校に行かれないよ。」「先生に怒られるよ。」というような表現だけは絶対に避けて下さい。ピッカピッカの1年生が来春楽しく学校に通えるよう、見守ってあげてくださいね。
お礼
とても参考になりました。 無理強いしてやらせても、子供も私もイライラで、ただ数をこなしているだけ。これ以上やっても嫌いになるだけだと思い、いま勉強はお休みしています。 普段の生活の中での勉強・・・よく分かりました。 問題集で「○の半分は」と書かれていると、取りかかるまでに時間がかかり、それから指を使って数えるのですごく時間がかかります。 でもアドバイスにあった、飴を半分や、カードの足し算などを何気なく聞くと即答でビックリしました。理解は出来ているんですね。 「何か出来る子は大得意で、出来ない子を見つけては同じようなことを言う」言われてみればそうですね。 子供も相手にしていなかったようです。気にしていれば覚えたいと思いますよね?←この気持ちが欲しいのですが。今回は私だけが気にしすぎていたようです。 これからも、生活の中から学べるようにがんばります。 ありがとうございました。