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昔のパソコンはなぜFD入れるところが2つ付いていたのでしょうか?
昔、父が使っていたパソコンでゲームしていたのですが、そのころのパソコンにはフロッピー入れるところが2つ付いていました。 今みたいなフロッピーではなく、ふにゃふにゃで大きいやつでした。 また、入れるところが決まっていた?のか、当時、いつも上か下か入れるほうがわからなくなって「どっち?」と聞いていた覚えがあります。 1、なぜ2つ入れ口が付いていたのか。 2、どっちがどっちで役割とかあったのか。 3、その他補足解説。 以上ご存知の方教えてください。
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- Hoyat
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3.の追加 フロッピーディスクにまつわるドクター中松のエピソードはガセですので。 彼の持っている特許は紙素材にパンチ(穴あけ)した記憶装置です。 磁気ディスクによるFDは似ても似つかぬものです。 ただ開発したIBMが特許に抵触する恐れがあったもの全てに 許諾を求めたため、(回転式記憶装置は全て許諾を求めただけに過ぎません。) 拡大解釈され、許諾を求められたのを中松氏が宣伝しているに過ぎません。
- astute_2wd
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1 最初はドライブ自体がパソコン本体より高かったので、シングルドライブ(FDが一機)という仕様のPCや外付けドライブもありましたが、 ワープロや表計算ソフトをFDから起動して使っているとき出来上がったデータをセーブしようとすると、その度にディスクを入れ替えねばならず大変不便で、すぐに2ドライブというスタイルが定着していきました。 2 普通は1台目が読み出し、2台目が書き込みです。 ゲームなどではグラフィックの量が増え高解像度化が進むと、データが肥大化しはじめディスク2枚に収まらなくなってくると、基本プログラムを1台目で読みシナリオは2台目から読み込ませ、シナリオFDだけを交換することで次のお話に続くような形式がとられました。 3 85年以前は8M(Gではない)程度のハードディスクが4、50万したこともありほとんど普及せず、80年代の終わりまでPCのデータメディアの主役はFDでした。 容量も320K→640K→1Mと増えて行き、晩年には9.3MのFD(ほとんど普及せず)も登場しましたが、90年も頭くらいになるとそれまで高かったハードディスクの値段が急激に下がり始め、MOやCD-ROMのような大容量メディアも登場し始めると、容量が少なく読み書き速度も遅いFDの存在価値はだんだんと失われていきました。 そしてWindows時代に突入し、OSをハードディスクから起動するスタイルが定着すると起動メディアとしてのFDは役目を終え、 現在、CD-RやUSBメモリなど別途に外付け機器を使用しなくても大容量データの書き込みが出来るデバイスの登場により書き込みメディアとしての役目もほぼ終えた状態となっています。
- firebird-x
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>今みたいなフロッピーではなく、ふにゃふにゃで大きいやつでした。 日本の「ドクター中松」という方が考案発明してそのアイデアで儲けようとしましたが国内では相手にされませんでした。結局はアメリカのIBMがその権利を買い取って世界初のフロッピィドライブ搭載パソコンを作りました。当時のフロッピィディスクは仰るとおりふにゃふにゃでした。 >なぜ2つ入れ口が付いていたのか >どっちがどっちで役割とかあったのか 皆さんが仰るように1台目でシステム起動、2台目でデータを保存というような活用方法でした。 あとはフロッピィディスクをコピーする時に1台目・オリジナル、2台目にコピー先としてオンザフライコピーができました。これの利点は間違ってシステムフロッピィ等を逆コピーで壊さない事が可能でした。現在のフロッピィディスクはライトプロテクトノッチが付いていますがふにゃふにゃのフロッピィディスクはディスクの上部側面にシールを貼るようになっていました。これを貼り忘れたままディスクを入れ間違えシステムディスクをデータで上書きしてしまうという事故も起きました。 更に違法性がある使い方としてプロテクトが施されているゲームディスクのプロテクトを外して他のディスクにコピーする使い方もありました。この場合FDD1台でも出来そうですが自分自身を再コピーしてしまうミスの防止が目的でした。
- AthlonXP
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A、BドライブはFDD用として割り当てられています。 一つがシステム(OS)、アプリケーション もうひとつがデータ保存用 だったと思います。 昔はFDに入るほどOSが小さかったのです。 文字ベースのCUIだったのだからでしょうけど。 大きいFDDとは5インチですかね。 今は3.5インチですがね。
すでに回答が出ていますので その他補足いや蛇足を、 FDD2ドライブ搭載した機種より前は FDDすら搭載されていませんでした もちろんHDD等は無い、別途FDDドライブを購入すると10万円以上かかりました、 (大卒初任給が10万円くらい高卒なら7~8万だった頃 大金でした) それではどうやってプログラムを読み込んだりデーターを保存したかといえば カセットテープなんですよ これが! プログラムを読み込んだりデーターをセーブしている間に コーヒーブレークが出来たりしました 20数年前の話です。
- tux_the_penguin
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・・・なのでHDDの最初のドライブがCなんですぅ~ (って誰もいわないから蛇足だとおもいつつ・・)
- ultraCS
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初期のパソコンはハードディスクを内蔵してしませんでした。外付けで10MB(ギガじゃない)で50万くらいしましたから仕方がないのです。 で、通常は一つめ(上)のドライブからOSの起動ディスクで起動し、使うプログラムを納めたフロッピー(OS起動ディスクに一緒に入っていたことも多い)に交換してそれを起動します。で、文書などを作成して、二つめのドライブに入れた文書ディスクに保存していました。 これは、パソコンに限らず、デスクトップのワープロ(OASYSなど)でも似たようなものです。 ただ、これは日本の事情で、OS起動時にカナ漢字変換辞書やフォントをロードする必要があるためで、アメリカのPCでは、一枚で文書まで入ってしまうのでシングルドライブのものも初期から珍しくありません。
- Hoyat
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順序は逆になりますが 3.多分5インチフロッピーディスクだと思われますが 元々のフロッピーディスクはぺらぺらしてふにゃふにゃだったから フロッピーディスク(floppy=ばたばたする・disk=円盤)と 命名されたんです。(確か^^;) 1.昔のFDは何故二つか?というと まだハードディスクが高額でPCに内蔵されている機種が少なく またシステムそのものが軽かったので1枚のFDにシステム もう一枚にデータを記録していたのです。 2.メーカーによって位置は違いますが1(又はA)がシステム 2(又はB)がデータだったと思います。 20年近く前のことなんでその辺はさすがに曖昧・・・
- civliv
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一番初めに使ったパソコンはそんな感じのパソコンでしたが、買って一ヶ月も経たないうちに片方が壊れてしまってその後結構な期間片方だけで使っていました。その経験から言うとまあ一つでもいいといえばいいのですが… 今のと違ってハードディスクが無いので、そうするとデーターを別のディスクに移動できないとまではいいませんが、何度も入れ替えする羽目になるので物凄く不便なんですよ。今と違ってLANとか無いので、フロッピーがLAN代わりって感じで、FDにコピーするのも今とは比較にならない位必要性ありましたし。 どっちがどっちというのはそんな明確では無かったけど、AドライブとBドライブがあってAドライブにはプログラムが入ったFD。Bドライブはデーターの入ったFDというのが一般的でしたね。大雑把にいえば、Aドライブが今のハードディスクの代わりをしていたと考えると少しイメージが湧くんじゃないでしょうか。
- ShirokumaX
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昔というのがどのくらい昔なのかわからないのですが、私の経験から。 まだ8ビットCPUが主流だった時代。私は「X1turboII」というコンピュータを使っていました。まさに「ふにゃふにゃで大きい」フロッピーを入れるところが2つついていました。 このX1turboは、別売りのワープロソフトを購入することなしに日本語が使えるという当時としてはかなり先進の機能を持っていたのですが、何せ当時のPCですから、HDDはついていませんし、メモリの容量だって知れたものなので、日本語変換する際の辞書は、フロッピーに保存しておくしかありませんでした。 ですので、日本語を使おうと思うと、必然的にFDDがひとつ占領されてしまうのです。 そのX1turboを使っていた時代から、Windows95の時代まで、私はコンピュータから離れていたのですが、FDDが2つあるメリットは同じことだと思います。システムそのものをFDDから起動するのが当たり前で、起動した後もことあるごとにフロッピーに保存されたシステムファイルにアクセスるするものでしたので、FDDが2つあったほうが都合がよかったのでしょう。 HDDが内蔵され、システムやアプリケーションをそこにインストールして使う、という使い方が当たり前になるまでは、それしかなかったのでしょうね。 今はデータも含めてHDDにおいておくのが当たり前ですし、扱うデータの容量を考えるとフロッピーの容量など湯船いっぱいのお湯に対するお猪口みたいなもんですから、FDDはないのが普通になりつつありますね。 8ビット時代の残党としては、まさに隔世の感です。
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