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子宮体ガン検診についての疑問
先日体ガン検診について質問した者です。 まだ質問があったのですが、し忘れたのでこちらで質問させて頂きます。 体ガン検診の際、棒のような物で子宮の内部の細胞をガリガリと削り取りますが、あんなにガリガリ削っては細胞がダメージを受け、今まで何でもなかったのに、返って細胞が変形してしまうということにはならないのでしょうか? 体ガン検診の後、必ずといっていいほど出血しますし。。。 今日母親と体ガン検診の話をしていて、母親に質問されたので自分もちょっと疑問に思いました。 私は半年に一度検診を受けているので、少し心配です。 どなたか詳しい方がいましたら、教えていただけないでしょうか? 宜しくお願い致します。
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一般的には、慢性的な炎症や慢性的な刺激があるとガン化しやすい、とも言われています(食道癌や、子宮頚癌・喫煙者の舌ガン)。が、1回だけの刺激でガン化する可能性は0とはもちろん言い切れません。 「癌」というのは病理としては、「細胞の『核』の異型」「組織構造の異型」の2つがあって診断となります。「異型」というのは簡単に踏み倒すと「異常」と言うことですが、「核の異型」というのは炎症でも起こりうる部分で、診断にも難しいこともあります。病理医はそれを含めて判断できるよう、毎日切磋琢磨しているわけです。ただ、今回は「細胞診」なので、簡単に言えば「核異型」だけの判断です。また、食道癌や子宮頚部癌は特に、日本では判定が厳しいです。 今回のことは、「歯磨きをして歯肉から血が出る」と言う、良く経験するである事象と似ていると思います。こすって傷が付き、出血します。出血すれば、止血するための反応が起き、「むくみ(浮腫)」もおきますね。そしてそれが治っていくという過程です。この「創傷の治癒」の過程の中で、炎症も含めてこのきっかけで「異型細胞」がでることもあると思います。これは、何もない(傷がない)状態よりは確率が高いでしょう。ただ、この程度のものであれば、自分の体の中で修復されるのではないか、と思います。 ガン細胞は体の中で毎日作られていて、それでも自分の免疫機構で排除されています。しかしながら、何らかの要因でそれをすり抜けてしまったものが「発病」の形を取るものです。 とりとめもなくてすみませんね。
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検査によって細胞がダメージを受けてガン化する可能性はゼロではありません。 ただし、細胞が損傷されてガン化しても、検査を受けていれば早期に発見はされるということはあるでしょう。 検査を受ければ大なり小なりダメージを受けます。 レントゲンやCTを撮影すれば放射線の影響がある。 内視鏡なら、器具の完全な滅菌は不可能ですから、感染症になる可能性も考えねばなりません。 それでも検査を受けるのは、 検査によって受けるダメージよりも、ガンではないという安心感の方がずっと大きいから、でしょう? 検査を受けた後のダメージが心配だ。その不安の方が大きい。 というのであれば、検査を受ける回数を減らせば良いと思いますよ。 実際、私の知り合いの医者は、ガンは体のどこにできるか分からない。 ガンになって助かるかどうかは運命だから、健康診断は受けないと言います。 定期的に検査を受けたからといってガンで死なないという保証はありません。 受けなくても長く生きる人もあれば、人間ドッグで定期健診を受けていても見落とされたガンによって亡くなる方もいるのが現実です。 医者が検査を半年ごとに受けなければいけない、と言うのなら受けるしかありませんが、 ご自身の意思で受けてらっしゃるのなら、 ガンになるかどうかは運命と悟って一年に一回にすることもできます。 検査で得られる安心は100パーセントではないので・・・まずはご自身のお気持の整理が必要かと思います。
お礼
お礼が大変遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。 少し神経質になり過ぎていたと思います。 がん化するのが心配だからといって検査を受けないのでは、論外ですよね^^; これからも検診を年に一度受けようと思います。 ご回答ありがとうございました。
お礼
お礼が大変遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。 大変参考になりました。 少し神経質になり過ぎていたと思います。 これからも検診を年に一度受けようと思います。 ご回答ありがとうございました。