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貧乏人の行く末(国内の場合)
皆様度々お世話になります。今回は世の中の仕組みについて教えて頂きたいのですが、仮にAさんが行き倒れて、親切な人に救急車を呼んでもらい、病院に運ばれたとします。検査の結果、Aさんは緊急に手術が必要な病気に冒されてることが判明しました。ところが、Aさんには医療費を払えるだけのお金も無ければ身寄りもありません。この場合、Aさんはどうなりますか?例1・病院から追い出される。例2・手術してもらえる。皆様からのご回答をお待ちしております。
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質問者が選んだベストアンサー
その人が健康保険に加入しているかどうかによって違うと思います。 保険に入っていれば手術代、入院費を含めた治療費の大半は保険でまかなえます。病院としては残りのわずか数万円を回収すればいいわけですから簡単です。あとは相談して分割にするなりすればいいし、仮に取りっぱぐねたとしてもたいしたリスクを負わずにすみます。 しかし保険に未加入の場合、治療費回収の見込みが格段に薄くなります。人道的な立場から言えばそうした場合も治療すべきでしょうが、病院も営利団体ですから、何らかの理由をつけて他の病院にまわすなど、治療をしてくれない可能性があります。 健康保険は本来加入が義務付けられています。仮に何らかの理由で加入していなかったとしても、国民健康保険であれば病気や怪我で治療を受けたあとで手続きをし、その月の頭からさかのぼって加入することができますので、現実には治療を受けられないケースはあまりないと思います。
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病院は病人を治療せずに放り出すことを法律で禁止されています。 また、高額医療費の補助制度がありますが、税金も保険料も払っていない人はその恩恵は受けられません。 Aさんが貧乏だけど真面目に働く社会人なら行政も助けてくれますが、社会とのかかわりを拒絶し、納税、勤労という国民の義務をはたさない人が権利だけ受け取ることはできません。 社会は助け合いでできています。 自分は人の役に立っていないが、困ったときだけ助けろというのは自分勝手です。 http://www.health-net.or.jp/kenkozukuri/healthnews/010/060/c10048/index.html
- walkingdic
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>例2・手術してもらえる。 こちらが正解です。(病院などもきちんと正しく社会の制度を利用した場合) 身寄りがなく、また資力にも乏しいと判断した場合には医療機関は役所に対して緊急の医療扶助(生活保護の仕組みの一つ)を要請します。医療扶助は原則は本人の申請ですけど緊急の場合には本人の申請なしでも認められます。 その結果医療扶助により治療を受けることとなります。 上記はあくまで現在の制度上可能な話をしただけなのでどれだけ実際に現場で運用されているのかはわかりません。
お礼
皆様ご回答ありがとうございました