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十年間、同じ事柄で悩んでいます…

皆さん、こんばんは。中々整理と決断が出来ず、皆さんのお知恵をお借りしたいと思い、勇気を出して質問致します。 私は35歳の女性です。十年間、お付き合いをしている彼氏がいます。 お分かりの通り、25歳からのお付き合いなので、当然お互いに結婚するつもりでおります。 何故未だに結婚に至ってないかと申しますと、私と彼とでは国籍が違い、私の親が猛反対しているからです。 彼と結婚するとなれば、勘当を覚悟しなければなりません。 お付き合いを始めた頃から、漠然とその事は考えておりましたが、私は両親を大事にしたい気持ちが人一倍強い上に兄弟とも仲が良く、裏切るような事は決してできない!でも彼と一緒になりたい!… そんな矛盾や自分勝手さと、いつも葛藤しております。 彼を愛しておりますし、彼以外の人と結婚する事は考えられません。 しかしながら、親に許してもらう術は皆無で、尚且つやっかいな事に、私は親が反対する気持ちを100%理解できるのです。 人にはよく「どうせ親は先に死ぬのだから…」「あなたが幸せになったら、いずれ喜んでくれるから…」と言われます。 でも私にとってその言葉は、答えにはならないのです。 何故なら、要は「血を混ぜたくない」という思いが、私の両親にはあるからです。 宗教的な問題ではございません。 誤解の無い様に申し上げますと、国や民族の問題であり、端的に言うと差別問題でもございません。 かなり端折って書きましたので、分かりづらい文面になってしまい、本当に申し訳ございません。 皆さんが私の立場(大好きな両親の気持ちは理解していたのに、その両親が悲しむような事を長きに渡りしてしまっている)でしたら、どうしますか? 彼と別れない事を前提にした質問です。 補足は出来る限り致しますので、アドバイスをどうか宜しくお願い申し上げます。

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noname#229691
noname#229691
回答No.10

#2です。 お礼をありがとうございました。 在日の方なのですね。 事情がわからず先ほどの答えを書きましたので、気に障るところがあったらお詫びします。。。 私は留学先でたくさんの韓国の留学生と交流して、それまで遠かった韓国の文化が少し身近になりました。 みなさん、すばらしい人たちです。 とくに感じたのは、責任感が強いなぁということでした。もちろん韓国人全員が同じではありませんが、一般的に言って、です。 あと、長男だとご両親の家を継ぐといった、そういう期待もかなり大きかったりするようですね。  授業で歴史の話題になったとき、韓国のクラスメイトの顔色が突然険しくなり、「日本は私たちを占領した!」と私を見ました。そのとき、あぁ、私たちの世代にもまだ歴史は根強く残っているんだなとはっきりと感じたのを覚えています。 思いは複雑でした。私は戦争を知りませんが、日本人として忘れてはいけないと思うし、無関心の態度をとるべきではありません。 でも、私にできることは、これからの世代として韓国の同世代と交流を深め信頼関係を築くことしかありません。 人間として、誠実に交流していくしかないな、と思っています。  ご両親の考えを変えようとすることは難しいでしょう。また、変えようとする必要もないと思います。 ご両親はつらさや苦しさ、悔しさなど、ずっと抱えてこられたのだと思います。 でも、あなたが幸せになるのは、ご両親のその心境やこれまでの伝統を受け継ぐことではありません。 私が言えることではないかもしれませんが、幸せになるために、ここでそういった感情を質問者様の代で一歩乗り越え(忘れるとか消去する、という意味ではなく) ていただきたいです。 血を混ぜたくない、ということについては、先ほど述べたとおりです。 人類が存続するかぎり、グローバル化する限り、いずれ必ず混血します。民族の純潔性にこだわることはひとつの文化なのかもしれません。でも、この世界の流れに逆行することは不可能に近いです。 それにこだわる根底に、差別の念があるのは否めないと思います。差別の心というのは不幸ですし、自ら世界を閉ざしてしまうことになります。 ご両親には指摘できなくとも、質問者様の代で一歩心を開いた考えをもたれることが、今後の幸せな家庭を築くことにおいても大事なことだと思います。 ぜひ、ご自身が幸せをつかんでください。 彼の人間性に惚れ込んだ、というのならもう答えは出ていると思います。

MNpon
質問者

お礼

lovelyGoghさん、再度のご回答、本当にありがとうございます。 お礼がこんなにも遅れてしまい、大変申し訳ございません。 lovelyGoghさんは、韓国の人との交流がおありなのですね。 確かに、責任感は強いと思います。 私もその類だと、自己評価しております。 でもそれはある意味、歪んだ責任感では無いかと、皆さんからのご回答を頂いて感じました。 私の視点を少しずらして考えてみると、「日本人に対する逆差別を受け継ごうという責任感」ではないかと思いました。 やはり在日の、日本の方に対する差別ですよね。 全く以って仰る通りに、否めません。 私個人の感情や、両親の人間性に対する思いだけでなく、まだまだ考えなければならない事が多いと言う事、とても実感させられました。 >ご両親には指摘できなくとも、質問者様の代で一歩心を開いた考えをもたれることが、今後の幸せな家庭を築くことにおいても大事なことだと思います。 何と奥深く、温かいお言葉でしょうか。 lovelyGoghさんのこのご回答が、心の支えになりそうです。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (9)

  • sukinyan
  • ベストアンサー率38% (119/313)
回答No.9

質問者様は大変辛い思いをされておられるのですね。 御両親を大切にされる思い、素晴らしいことです。大変な親孝行です。 一方で、偶然素晴らしい彼に出逢われ、10年間も一途に愛を築かれて来ている。これも素晴らしいことです。 残念ながら、御両親が歴史的理由を背景として猛反対、これも我々としては御両親を責める訳にもいきません。(とても悲しい歴史があったことは事実です。それに直面しないのは卑怯ですし、何もなかったふりをしようとする方々があることに恐怖を覚えます。) 彼の方の御両親は如何ですか。お二人の事を御存知で、応援しておられますか? 一方で、質問者様の御両親は、彼に一度でもお会いになった事はありますか? 質問者様の御両親に、彼の御家族が素晴らしい人たちであるということを知って頂けたら、少しだけ氷が溶けるかも知れないと思いました。ただ、民族間における過去の殺し合いに基づく近親憎悪的な感情は、北アイルランドの例を御覧になってもおわかりのように、400年を経過しようとも若い世代に受け継がれることが多いです。中東はもっと長く悲惨な殺し合いの歴史を抱えています。近くに居るだけに、なおのこと許せないのです。 質問者様は、この民族間の憎悪を次の世代にバトンタッチしたいですか? 彼は質問者様の御両親に何度土下座してもいいと言われるくらい、この憎悪が続くことを打破しようという決意に燃えておられます。 質問者様の御両親は、彼の熱意を御存知でしょうか? お二人が、御両親に祝福されて、晴れやかな笑顔を見せて幸せになられる日を強くイメージしながら、お祈りしております。

MNpon
質問者

お礼

sukinyanさん、ご回答を本当にありがとうございます。 お礼がこんなにも遅れてしまい、大変申し訳ございません。 彼のご両親は、私と彼との事は十分にご存知です。 「できるだけ早く、お母さん(お父さん)と呼ばれたい」と言われました。 「国籍は違っても、うちの息子が好きならば、それは何ら問題ない」と。 ですが、私の両親には未だに彼と会わせておりません。 話はしたのです(付き合って5年目位の頃)が、その時点で泣かれてしまいました。 「日本人と結婚しても、風習の違いもあるし、私たち在日の考えを理解してもらえる訳が無い」と。 それでも言いました。 「私と彼は、お互いにアイデンティティを理解し、尊重し合ってる」と。 でもダメでした。 どうしても日本の人の家に嫁がせたくないようです。 私が辛い思いをすると言うのです。 それに、やはり、血を混ぜたくないのでしょう。 在日外国人として、日本に住みながらも、生涯胸を張って生きていって欲しいという思いだと解釈しております。 彼の熱意は両親には伝わっておりません。 だからと言って、日本政府が過去にした事は許せないようです。 >お二人が、御両親に祝福されて、晴れやかな笑顔を見せて幸せになられる日を強くイメージしながら、お祈りしております。 このお言葉、心から感謝致します。 とても勇気付けられました。

  • rurinohana
  • ベストアンサー率37% (860/2316)
回答No.8

こんにちは。 血を混ぜたくない それに対して書かせていただきます。 血は混ざった方がより丈夫な子どもが生まれるんですよ。 近親婚を繰りかえすことが良くないことはご存知ですね。 血ですか。 何億年も前は あなたの先祖も彼の先祖も たった一人の母から出来ました。 同一人物からですよ。 そのまた前は、穴倉に住んでいるモグラのような ねずみのような生き物でした。 血が分かれていって、風土や気候に合わせて 肌の色が違ってきたのです。 また元に合わさるだけです。 それに隣同士の国です、どっちがどっちか DNA段階では、同じなんではないですか? 全く見分けつきませんし。 どうしても親が気になるというなら 子どもを作らなければいいだけのことです。 そういう英知を現代人は持っています。 子どもが出来るメカニズムはご存知ですね? 一度あなた様の親御様には 宇宙船に乗せて宇宙から地球を見ていただきたい。 また、結婚というものは 「親から離れる」ことであります。 人間だけですよ。 「成獣になった子どもを手元に置こうとする生物」は。 大変見苦しいです。 毅然として自分の人生を歩いてください。 結婚とは親と伴侶とどちらか選ぶときに 迷わず伴侶を選ぶことでもあります。 そういう相手でないと 親も大事な子どもを相手に託して死ねませんから。 こう言ってはいかが? 彼とでなければ、私は一生結婚しませんし、 他の誰の子どもも産みません。 そういう人生でいきますから。 宣言してください。 親が苦しもうが知ったことですか。 それが親の望みなんですから。 彼と結婚しない。親の望みを一つかなえたんですから それでOKです。

MNpon
質問者

お礼

rurinohanaさん、ご回答を本当にありがとうございます。 お礼が送れてしまい、大変申し訳ございません。 「彼とでなければ、私は一生結婚しませんし、他の誰の子供も産みません」 これは確かに親の望みのひとつであり、それを言う事で望みを一つ叶えた事になりますね。 それくらいの覚悟と決心が必要なんだと、身をもって感じました。 >毅然として自分の人生を歩いてください。 このお言葉、とても励みになりました。

回答No.7

親にとって本当の幸せは 「あなたが幸せになること」だと思います。 どうしたらあなたが一番幸せなのか、考えてみてください。 彼と別れないことを前提に、 ということで 答えはもうでてるんじゃないでしょうか?

MNpon
質問者

お礼

jellyjelloさん、ご回答、心からありがとうございます。 「私が幸せになる事」 確かに、親にとっての幸せであると思います。 それでも、質問に記させて頂いた通りに、私にとって幸せでなろう選択であっても、両親には辛い思いをさせてしまう事なのです。 いい加減に決断しなければ、両親ばかりでなく、彼にも辛い思いをさせ続ける事になりますよね…

  • gin39
  • ベストアンサー率20% (31/148)
回答No.6

文章の内容から察するに在日コリアンの方と見受けられますので そのつもりで回答させて頂きます。 貴方は差別では無いと言われていますが、これは立派な差別です。 なぜなら、性格とか財産とかではなく、生まれという本人にはどうしよう もない事を理由にしているのですから差別主義者と言われても仕方が 有りません。 厳しい事を言いますと、貴方と家族が、在日コリアンとしての被害者意識を 捨てない限り両立は無理だと思います。この負の感情を捨てない限り、たとえ彼 との結婚が認められたとしても、いつか破綻する危険があります。 幾つか認識が間違っていますが、在日コリアンに与えられているのは 「特別永住資格」であって永住権ではありません。資格なので、凶悪犯罪等を 犯せば行政権で一方的に取り消される不安定な地位なのです。 戦後の帰国船事業の時、祖国へ帰国もせず、さりとて日本に帰化もしな かった為、在日コリアンの地位は現在も暫定措置のまま据え置かれて いるのです。 また「悲劇的な民族」という点を誇張し過ぎて、過去に色々とネット上で 強制連行、従軍慰安婦等”在日の嘘”が暴かれており、今後ますます ”被害者”として振舞う事への風当たりは強くなる事でしょう。 詳しく知りたいなら、在日3世の方が書かれた以下のブログを参照して下さい。 http://koreanthe3rd.jp/ おそらく貴方は、両親、親族等から言われた事をそのまま信じているのかも 知れませんが、そのような主張は今後の日本社会では通用しなくなります。 つまり、ご両親、親族の言う通りにすれば、貴方の彼もまた不幸になる 可能性が高いという事です。 悪い事をしていないのに土下座させられるなんて人間として最大の屈辱 です。以前はそういう行為も美徳とされて来ましたが、現在の日本では 決して良い行為には映らないでしょう。彼が在日コリアンの主張する被害者 の立場を口にすれば、日本人側からも冷たく扱われると思います。 また10年も先延ばしにして、まだ決断出来ないのは民俗云々ではなくて 当事者である貴方と彼の責任です。他人のせいにしてはいけません。 彼と別れない事が前提であるなら、彼と結婚して、帰化する事です。 帰化しないと貴方と彼の子供がまた同じ事で苦しむ可能性がありますから。 今後は反日的な在日コリアンの影響力は確実に消えていきます。 政治的迫害ではなく、自然消滅的に相手にされなくなります。この流れは もう止まりません。 貴方にとって本当に彼が一番大切な存在なら、何を悩む事があるのでしょうか?

MNpon
質問者

お礼

gin39さん、ご回答を、本当にありがとうございます。 gin39さんの在日コリアンに対するお考え、拝見致しました。 gin39さんは私に、帰化を勧めていらしゃるのですね。 そうでなければ、子供が同じ事で苦しむ可能性があるという事ですね。 私は、帰化をするつもりは全くないのです。 考えた事すらありません。 何故なら、彼と結婚するにあたり、帰化するしないは全く以って問題にならないからです。 そのくらい彼も、そして彼のご両親も私のアイデンティティを尊重してくれてます。 (余談ですがお付き合いください…)私は中学生の頃から、ひょんな出来事で人を信用できなくなってしまい、それからは、他人には期待しない(裏切られても驚かないように、冷静になるように)そんな人生を送ってきました。 信用できるのは家族だけ! そう思ってました。 そんな私が、家族と同じくらいに彼を信用できるようになったのです。 家族と同じ、一番大切な存在なのです。 「彼が一番」ではなく「彼も一番」なのです。 ですからやはり、悩んでしまうのです。

  • gsx1300r
  • ベストアンサー率21% (47/222)
回答No.5

今まで、あなたは「二者択一の問題」の選択をずっと保留してきました。 「両方取り」を目指して・・・。 それは、それで悪いことではなかったと思います。 悩み、努力し、そのことにより、新たに見えたことがあったり、 彼との絆が深まったりしたことでしょう。 しかし、そろそろ潮時が来てしまいましたね。 いよいよ「二者択一の問題」の一方を選ばなければならない時期が来ましたね。 本来、相容れない選択肢なのですから、どちらを取っても痛みが伴います。 両方大事なのものわかります。 しかし、「あえて」どちらか一方を選ばなければなりません。 あなたが踏み出さなければ、あなたの大事な「両方」の人達を不幸にしてしまいます。 もう保留の時間は終わりなのです。 さぁ、どちらか一方に決めて、一歩を踏み出してください。 厳しいことを書いたかもしれませんが、勇気を出して一歩を踏み出してください。 応援しています。

MNpon
質問者

お礼

gsx1300rさん、ご回答を本当にありがとうございます。とても嬉しいです。 >しかし、「あえて」どちらか一方を選ばなければなりません。 そうです、そうですよね… 頭で分かってはいても、何とか親兄弟にも祝福してもらえる方法はないかと考えておりました。 しかし、どちらかを選ぶという事は、最終的に私が決断しなければならない事かも知れません。 gsx1300rさんのご回答は、厳しくも感じますが、私の背中をポンと押してくれた温かいご回答でした。

  • mtbyc
  • ベストアンサー率42% (128/299)
回答No.4

ご心労お察しいたします。十年間辛かったでしょう。なんとか幸福になって頂きたいなと思います。 こういう言い方はショックかもしれませんが、実は結婚というのは、基本的には「親を捨てる」ことなのです。 親の価値観から独立し、自分の責任において、新しい価値観のもとに生きてゆけるかどうかということを試される場なのです。 この時に決断力がいります。あなたに欠けているものは決断力です。そのために、青春の大切な十年を使ってしまったわけです。 なぜ決断できないか。もちろん彼も親兄弟も大切でしょう。それはわかります。しかし、悪いのはご両親でもご兄弟でもありません。 本当の理由は、あなたが自分の人生に責任をとっていないからです。選択というものは、必ずプラス面とマイナス面の両方があります。自分の決断した結果、降りかかってくるマイナス面を引き受けるのが怖くて、逃げておられるのだと思います。 あなたの場合には、親・兄弟との葛藤もしくは別れが怖いのでしょう。しかしそれを怖がっている限り、あなたは一生、なにものも得ることはできないと思います。あなたに必要なものは、勇気、そして決断だと思います。 あと「血を混ぜたくない」という考え方について申し上げます。これはアジアのなかでも、特に儒教文化圏(中国・韓国・日本)に色濃い考え方だと思います。個人よりも、家系・血筋というものを大切にする考え方です。これはこれで素晴らしいと思いますし、私も孔子様は大変尊敬しておりますので、その考え方を頭から否定するつもりはありません。 ただ、これは基本的には農耕民族的な考え方です。農村で定住し、子々孫々、土地を耕すために大切な価値観だったのだと思います。 しかし、現代の変化の激しい社会は、どちらかというと、狩猟民族の社会に似ています。つまり、「家」よりも、個人の自己責任をメインとした、ある程度個人主義的な価値観でないと、生きていけなくなっています。 あなたの民族の価値観は、かつては大切だったし、有用だったし、今も一部その精神は有効でしょうが、もう現代では通用しない部分が多いと思います。もうイノベーションする必要があると思います。 ちなみに同じくアジアの伝統的な価値観である仏教では、人間は転生輪廻(生まれ変わり)によって、いろんな地域のいろんな国に何度も生まれ変わっていると言われています。 だから、あなたの民族と日本人は別だとご両親は言われるかもしれませんが、仏教的に見れば、前世ではあなたやご両親は日本人だったかもしれないし、彼が来世あなたの母国に生まれ変わることだってあり得るということになります。肉体的に「血」が「純粋だ」と言っても、魂は西洋人の魂が生まれることだって、あり得ることになります。 だからお釈迦様は、インドのカースト制度(身分制)を否定され、「人間は生まれによってではなく、その悟り、思いと行いの結果によって来世の幸・不幸が決まるのだ」と説かれました。個人主義的かつ、きわめて合理的な思想だと思います。 つまり、仏教的に見れば、「血を混ぜてはいけない」という思想は否定されるべき思想ということになります。 どちらを取るのかというのはあなたの責任です。とった結果によって幸・不幸は別れます。それを引き受ける覚悟を固めていただきたいと思います。 辛口かつ難解な回答で申し訳なく思いますが、あなたに幸福になって頂きたいと、心から願っています。

MNpon
質問者

お礼

mtbycさん、知性の溢れた、そして温かいご回答をありがとうございます。感謝致します。 mtbycさんお仰る通りです。私には決断力が欠如している事を思い知らされました。 >親の価値観から独立し、自分の責任において、新しい価値観のもとに生きてゆけるかどうかということを試される場なのです。 目から鱗です。そうだと思います。 私は20歳の頃から親元を離れ、社会人として生きて参りました。 現在もそうなのですが、なるほど私は、独立した気でおりました。 あくまでも親元から離れていただけで、決して独立はしてはいなかったんだと自覚致しました。 決断を迫られる状況下に、たった一度さえ身を置いた事がなく、振り返ればいつも親兄弟を心の支えにして生きてきました。 「本当の覚悟」をした事がありませんでした。 気付かせて頂き、ありがとうございます。 転生輪廻のお話は大変分かり易かったです。 ただ、私の実家は儒教でありますので、このお話を両親が理解してくれるかどうか… それでも話してみたいと思います。

回答No.3

血ですか!? 多分大丈夫です。あなたが彼と結婚しても、あなたの両親に彼の血は混ざりませんし、子孫のことを言っているのだとしても、ご兄弟がいるから安泰ではないですか? それを超えてあなたの結婚のことを反対されているのですか?もし、そうだとしたら、余程日本を毛嫌いするご経験をされたのかも知れません。それは同じ日本人として悲しいことですが、傷付いた人の痛みはそれ以上に尊重されるべきでしょう。ですから、それが過去の戦争とかに起因しているのであれば、彼氏には、その歴史感をきちんと認識して貰う必要はあると思います。それを前提とした上で話をします。 ご両親ご家族に聞いてみて下さい。あなたの祖国の人は全員が素晴らしい人かと。そして聞いて見て下さい、日本人も皆が悪人で全てが憎むべき人かどうかを。そして話合いの余地があるのであれば、彼氏の人柄を見て貰うように頼んで見て下さい。 何処の国にも良い人もいれば悪い人もいます。あなたのご家族にとって日本は悪い国かも知れませんが、日本にも良い人はいましたし現在もいます。 そして一番重要なこと、それは、あなたが生涯の伴侶として彼氏を選んだことです。悪い国にも良い人がいたことをご家族にお伝え下さい。 それ以上の否定は、最悪、あなたの見識眼の否定となり、それを過ぎると、あなたを育てられたご両親の否定に繋がります。でもそんな筈はありませんよね? ヒトとして、彼氏を見て貰うことが出来れば、もう大丈夫です。何故なら、あなたが太鼓判を押す程のひとな訳ですから。。。

MNpon
質問者

お礼

masa20061001さん、早朝にご回答して頂いたのですね。 本当に、心からありがとうございます。 「血を混ぜる」と言うのは、子孫の事です。 私の親戚には先祖代々、誰一人として、母国以外の国の血を継いだ者はおらず、血を守って来たような形です。 それが当たり前になっています。 >あなたのご家族にとって日本は悪い国かも知れませんが、日本にも良い人はいましたし現在もいます。 masa20061001さんの仰る通りです。私もそう思います。 彼は「もし俺がお前の両親に、過去に日本がした事に対して謝って済むのなら、俺は何度土下座してもいい」と言っておりました。 「俺個人がした事じゃないのに、恨まれたくはない」と。 彼にそんな思いまでさせている…。自己嫌悪に陥ります。 過去に拘り、守り続ける事に必死である。 そんな我が民族は、何て悲しい、悲劇的な民族であるのだろうとさえ思います。 >そして一番重要なこと、それは、あなたが生涯の伴侶として彼氏を選んだことです。 本当にそうだと思います。 そう思いながら悩み続けて来ましたが、masa20061001さんのお陰で少し光が見えて来た気がします。 両親の人間性を信じ、彼の人柄を見てもらう方向で考え、行動を起こしてみます。

noname#229691
noname#229691
回答No.2

こんばんは。 大好きな人との結婚を、大好きな両親に祝福していただけないのはつらいですね。お気持ちお察しします。 個人的には、大好きな彼以外の人との結婚は考えられない、と質問者様が思っておられるのなら、そのくらい彼を愛しているのなら、彼と結婚して幸せな家庭を築いていくことが一番大事だと思います。 ご両親の反対する理由が彼の人間性の問題などほかのことなら理解できますが、「血を混ぜたくない」というのは、どういうニュアンスなのか文面からは私はあまりわかりません。  事情がはっきりとわからないのですが、「血を混ぜたくない」というのは、ちょっとどうかな、と思います。 今の時代国際結婚なんて本当にたくさん見ますし、国も様々ですよね。 「血を混ぜたくない」という根本には差別があるかと思いますが、違いますか? 「血を混ぜたくない」なんて申し訳ないのですがちょっと古いですし、視野が狭いかも、と思います。私なんて人類もっと混血したら戦争もなくなるかも、なんて考えてます。 ただ、私は東京育ちで海外の他民族国家留学経験者なのでそう思うのかもしれません。質問者様がどこかの伝統を重んずる地域でお暮らしなら、これもまた大事な問題なのかもしれませんが・・・ あと、日本人はご存知だと思うのですがもともと血が混ざっています。中国、韓国、ロシア、ヨーロッパ、その他いろいろ、違うところから渡ってきた人たちの子孫です。 もともと混ざってますよ~^^  そうではなくて、文化の違いということですか? それでしたら、彼を愛しているのなら乗り越えるしかないと思います。 乗り越えてきた人をたくさん見てきましたが、自分の姿勢しだいで人生2倍に楽しめるのではないでしょうか。 ちょっとはっきりとわからないところがありましたので、的外れな回答でしたらごめんなさい。

MNpon
質問者

お礼

lovelyGoghさん、早速のご回答を、本当にありがとうございます。 心から嬉しく思います。 No1の方然り、こうアドバイスを頂けると、色んな思いや考え、親の顔や愛情が思い出され、何故か涙が出てしまいます。 伝統を重んじる… 確かにそうです。 私の方が在日外国人なので、ここでは詳しく述べられませんが、日本に対する反感や敵対心が、未だに両親にはあります。 「血を混ぜたくない」というのは根底の意識であって、口にはしません。 差別された側の意識で、「そんな国の人の血は混ぜたくない」という逆差別かも知れませんね。 lovelyGoghさん仰る通り、古い考えだとは思いますが、その考えが現在にも根深く残っているのも事実で、そういう両親の考え方を変える事は私にはできません…。 過去に私もそういう考えでしたから、下手に理解が出来る分、説得が出来ないのです。 正直、文化の違いも多々あります。 ただ私は彼とのお付き合いも長いですし、彼の人間性に惚れ込みましたので、この十年間でそれはクリアできております。 お互い尊重し合う事もできております。 ただただ、両親を悲しむような事をしようとしている35歳の自分の考えを、どうまとめ、どう決意すればいいのか分からず、自問自答の毎日です。

  • wsws
  • ベストアンサー率9% (256/2568)
回答No.1

生きているだけで良い、と思わせればいいのです。 血縁は離れられません。 よって彼の国で住みます。現在の生活基盤を捨てます。 日本に居るとしても遠くにすみます。 年に一度の一日日帰り里帰りです。 質問者様は何かを捨てないと獲得は難しいです。 ご両親様も現在の状況では気づきません。

MNpon
質問者

お礼

wswsさん、早速のご回答、心から感謝致します。ありがとうございます。 実は… 私の方が日本人ではないのです。在日の外国籍です。(永住権取得者。) >質問者様は何かを捨てないと獲得は難しいです。 このお言葉、御もっともです。 色んな思いが交差し、涙が出てしまいました。 >ご両親様も現在の状況では気づきません。 「今の現状では」という所が胸に突き刺さります。 補足になってしまいますが、彼は私との将来の為、家を買いました。 なので、今から遠くに住むのは無理に等しいです。 よく考えるのですよ… 結婚は許されないから、二人で無理心中(するつもりは毛頭ございませんが)したとしたら、両親はきっと(無理心中されるくらいなら駆け落ちして欲しかった)と思うんだろうと。 私を産んでくれ、愛してくれた親に「生きているだけ良い」と思って欲しい…いや、それはいけない!! そんな葛藤ばかりしながら、十年も経ってしまいました。

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