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男性が女性を殴る方が、恋愛関係が安定するのでしょうか?
まだ高校生で、恋愛経験がまったく無い者です。 小説家等が書いた恋愛に関する随筆等を読むと、恋人同士や夫婦では、 男性が女性を殴った方が、恋愛関係が安定して長続きすると書いてあるものがいくつあるのですが、僕は半信半疑です。 だいたい要約すると、男性が女性を殴ると、女性はその男性の力を認める、そして女性は力のある男性を尊敬するから、その男性を尊敬し、恋愛関係が安定する。という意味の随筆がほとんどです。 三島由紀夫も、「女には暴力を用いるべし」と言い切っています。 しかし僕が想像するには、それは単に、殴られた女性が男性に恐怖心を抱いて従順になるから、その男性の目には、女性が自分を尊敬しているように見えるのに過ぎないのではないか、という気がします。 それは違いますでしょうか? 僕の想像は、恋愛経験が無い者の空理空論であって、実際は、殴られた女性は男性を本当に尊敬するのでしょうか? しかし、たとえ僕の想像通りに、女性が単に殴られることによる恐怖心から従順になるのだとしても、その結果、男女関係が安定するのなら、それはそれで良いことではないかという考え方もできます。 しかし暴力で男女関係が安定するというのは、男性が女性を見下しているようで僕には嫌な感じがします。 そう感じるのは僕が弱い人間だからでしょうか? (フェミニストとは弱い人間である。と書いてある本がありました。) 恋愛経験のある方に、男性が女性を殴ることが現実的なのかどうかをぜひ教えていただきたいです。
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暴力をふるわれた事があります。すごく怖かったです。 何回も逃げて、警察にも駆け込んだけれど、暴力をふるった後は、別人のように、優しいんです。今思えば、可哀相だから一緒にいた用にも思います。 暴力でしか、愛情表現出来ないなんて、可哀相です。 でも、現実、そういう人は、います。 暴力をふるう人と一緒にいると、安心できません。だって、いつ怒って、暴力をふるわれるかと、ビクビクしながら、生きていくなんて、考えられなくないですか?自分の好きな人に、顔や、体にあざや、怪我をさせて、それで、心は痛みませんかと聞きたいです。 小説の事はよく分かりませんが、暴力で女性を支配するみたいなのは、ありえないと思います。ましてや、尊敬なんて、出来ません。 似た物同士のカップルもいます。正反対で、持ちつ持たれつのカップルもいます。そういう人たちが大半です。 本の中だけじゃなく、もっと、いろんな人をみたらどうですか?
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- kn6660
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時代遅れの随筆読んでらっしゃるのですね。 その時代の文学は女に入る余地などなかったんです。つまり、男に都合のいいことしかかかれてなかった。 暴力で安定する関係など、ありませんよ。暴力で生まれるのは恐怖と憎しみで、愛情は生まれません。 現在の日本にはDV法というものがあります。いくら夫や恋人であっても、暴力を振るえば処罰の対象となるのですよ。 暴力を振るう人は、たいがいが精神的に弱い人です。自分の弱いところを見せたくないから、暴力という単純な手に出る。口でかなわないから手を出すという情けないクズ人間ですよ。 私は結婚してますが、夫から暴力を受けた覚えはありませんし、受けてたらとっくに別れてますね。彼はどんなつらいときも、他人に当たらずに事態をよくしようと努力する、強い人間だと思います。そういった精神的な強さに女は惹かれるんです。 フェミニストは弱い人間である?ちがいますね。それはもてない男のいいわけです。その人は実際、フェミニズムという言葉の何を理解しているのか。 あなたが弱い人間かどうかは知りませんが、そういった間抜けな理論に引きずられるならば、弱い人間です。
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- ru28
- ベストアンサー率19% (13/66)
その小説とかに出てくるのって、つまり 「女は3日おきに叩け」 みたいなものではないですか? 放っておくと、色々なことがしてもらって当たり前になって、どんどんわがままになるのが女性で、それをうまく操縦しろよ! っていう意味だと思いますが。 実際に叩く、というんではなく、こいつ行き過ぎだろ、っていう時に強く出る、言うことで、しめていけということの比喩だと。 そういう修正をしていかないと、終いには男がひたすら我慢を強いられて女の要求を満たし、ストレスをためる関係になるぞ、と。 それができずに、奥さんの言うがままになって、家庭で居場所のない旦那さんとか多いんじゃないですか? 私は女ですが、そういう男女関係の安定のさせ方はありだと思うけど。 暴力はだめですけれどね。
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- appletable
- ベストアンサー率40% (2/5)
男女間に限らず、暴力が世界を制す、というのはとらえ方によっては確かに正しいでしょうね。 でも、SとMのカッポーならともかく、フツーのカッポーはどちらかが暴力ふるえばどちらかが被害者意識持つの当然。 でも暴力ふるう人間は精神的にかなり弱い奴ですから。 これ本当。 男でも女でも、攻撃的なやつは精神的に非常にモロい。まわり見ててもよくわかる。 腕っ節がなくても、何があっても動じないような人間が、最終的には勝利する。そういうふうに世の中はできている。 こんな問題に、フェミニズムはクソだ、とか 弱い者が殴られるのは当然、だの 博愛主義なんかアホだ とか言っても意味がない。そんなの引き合いに出すのがどうかしている。 現に、男の暴力の果てに殺されてる女性もいるわけだし(友人の母親もその一人)。
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- tomban
- ベストアンサー率26% (2616/9771)
一部の特殊例を除けば「嘘です!!」 そんなことあるわけない。 しかし、そういうことを「本気で」考えて質問する、と言うのは「真正直」というか「素直」で結構!。 ただ気になるのは「書物」というものは「判断する上での杖」になりこそすれ、個人個人にとって「絶対」ではないから、そこんところは要注意。 「経験に勝る学びは無い」のですよ。 どんどん、恋をして、どんどん「失敗」して、学んでね!。
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- hanahana58
- ベストアンサー率33% (1/3)
みなさまの意見に賛成ですので、少し違うことを書いてみます。 私の友人は殴られたことある女性です。 理由は、彼とささいな喧嘩して、友人が「聞いてんの?」といった感じで強く発言したら彼が無視したみたいで、その態度にぶちキレてしまったらしく包丁もったみたいなんです。 きっと彼は必死で止めようとしたと思いますが、友人曰く「包丁持った後の記憶がない」と言っていましたし、本気で刺そうとしたんだと思います。 それで、彼は友人を殴ったみたいです。友人曰く彼に暴力を受けたのは初めてと言っていました。 私は「そりゃ殴られてもある意味仕方ないんじゃ・・・」と思ったような気がしますし、他に一緒にいた友達も同じように感じていたみたいですし。今現在もそう思います。 しかも、この話を笑いながら話してきました。 その後、このカップルは別れました。包丁持った時に彼に殴られたから別れたみたいです。 この友人からしてみたら、いくら包丁で自分が刺そうとしても、彼氏である男性は彼女の暴走を止める為に殴っちゃいけないのです。 男性が可哀想に思えてきました。 この場合って、男性は暴力でも力でも使わないときっと死にます。 女性ってやる時は本当にやる人っていますから。 周りを見ても理性が効かなくなる人は男性より女性の方が多いと思うんです。 この話を聞いて、男性はもちろん暴力はダメ。 けど、女性も男性に暴力をふるってはいけないとしっかり世の女性は認識しないといけないと思いました。私自身も、少し腹が立ったでけで彼を殴ったことがありますが、今思うとやっぱりいけないなと・・・・。 最近、女性は「男尊女卑」という言葉を使う割りに実際は「男卑女尊」(こんな言葉あるか分かりませんけど)になっている女性がたくさんいますから。 暴力は男も女もしてはいけないことです。 もちろん言葉の暴力もです。 暴力をふるっても平気でいられる「男女」は、いずれ1人になって寂しい思いをすると思います。 この友人も、この話をみんなにしてから、少し周りの見る目が変わってきていて、怖がられていますのでいずれ1人になってしまうかもしれません。 男だからとか、女だからとかそうやって見るのではなくて、もっと大きく「暴力」はダメ!と認識すべきだと思いますよ。
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- yk0223
- ベストアンサー率17% (21/123)
>三島由紀夫も、「女には暴力を用いるべし」と言い切っています。 解釈が違うんだと思います。。 三島由紀夫の「不道徳教育講座」ですよね? ネットで調べたら「言葉通りの意味に受け取ってはいけない」「ユーモラスな逆説的道徳のすすめ」と出てきました。だとしたら「女には暴力を用いてはならない」という意味になると思います。。 そもそも夫婦であろうが暴力は「DV防止法」という法律で禁止されています。。 現代では離婚の理由として認められるし、通報されてもおかしくない「犯罪」です。 ちなみにうちの父が殴る男ですが・・・家庭はめちゃくちゃです。そういう男は子供も殴ります。最近尊属殺人多いですよねー。今度はDVの本でも読まれてはどうでしょうか。
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補足
>だとしたら「女には暴力を用いてはならない」という意味になると思います。。 いいえ、三島由紀夫は、「女は殴った方が良い」とはっきり言っていますよ。 「アメリカ人の夫婦は、夫が妻を殴らないので、味気ない人生だ。」とも言っています。
んなわけないだろー どちらかといえば、どちらかといえばですが 物理的に男性が強いぶん、精神的には女性が上にいるほうが バランスがよく上手くいくと思います (いわゆるカカア殿下)
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- venus2367
- ベストアンサー率6% (52/834)
恋愛経験だけに考えないでいた方がいいと思いますけど、言葉の暴力と殴る暴力で相手に言いたい事を伝える手段にしてる人は今の世の中でもいます。それが愛情と受け取るか?暴力と受け取るか?愛のムチとなるか?それは受け止め方の問題です。だから賛否両論です。その時代は書いてある事が正論だったかも知れないですね。でも今は、その論議が通るか?は別問題。 仮にその本を読んでても質問者が親御さんに「女性は殴って従わせろ」と躾けられ質問者は愛する奥様を殴れるか?如何ですか?単に、殴って夫の剛健さを態度で示してるってだけにも感じます。
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- kome1kiro
- ベストアンサー率15% (18/117)
たった一度でも、どんな理由があっても、 暴力を振るう男性とは即刻別れます。 逆に女性に暴力がふるえる男性は思いっきり軽蔑しますね。 弱すぎる(人間として)。
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- gungnir7
- ベストアンサー率43% (1124/2579)
なにか肝心なことが書いてないようなので・・・ まず、第一点は時代が違います。 高度経済成長期から女性蔑視に対する観念はどんどん弱まっていきます。 ほぼ10年単位でみていけばいいでしょうか。 今では女性の立場も強くなりましたから、 暴力なんぞふるえば信頼関係がなくなる方が確率は高いです。 バブル期以降に出版された小説などで暴力を勧めた本があるのでしょうか? 次に女性に暴力をふるうとは即ち男性の力を魅せること。 敢えて魅せると書いたのはその字の通り、経済力があるということ。 経済力とは単に金があるということではありません。 家庭を守る力があるということです。 これも貧困にあえいだ昔の表現方法であって、 貧困であるが故に男には健康な肉体、外への闘争心が尊ばれました。 現在では男らしさを魅せる方法は幾らでもあるのですから、 暴力をふるう必然性は全くありません。
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