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野生動物の撮影方法について
野山に棲んでいる動物の撮影をしたいのですが、TVや写真集で見るような見事な写真を撮るには、どのようなコツがあるものでしょうか? 実践されている方、アドバイスをいただけますと幸いです。 また、何か参考になるサイトや本がございましたら、お教えください。
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よほど運がよくないと、日帰りでは撮れません。 山に入って、獣道を探し、痕跡を探してトレースします、 絶対に荒さない、荒すと二度と通りません。 通って、糞の状態や足跡など見慣れてくると、いつごろ通ったなどがわかるようになりますので、後はその獣道が見えるところで息を潜め、シャッターチャンスを待ちます、この間どのくらい待つかは、自分の読み次第です。 上記の方法は昔、ホンドジカの撮影を(関東で)したときに取った方法です、学生でしたので時間があって出来ました、撮影するまで通いで2ヶ月位かかりました。 ムササビは結構楽でした、高尾に結構いましたので(最近は知りません)、センサー式の自動シャッターを友人に作ってもらい、巣穴の目の前の木に括り付けて、ムササビが出てくるとシャッターが切れるようにしました(モードラも使いました)
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- takuranke
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#1です、 思い出したことが 教えてもらったことですが、イタチなどは、獣道より人間の作った道の真ん中や岩の上に糞をするので見つけやすいそうです。 あとは、卑怯なやり方ですが、餌付けがあります、 定位置を決め、餌を置いておく方法です(木の実等) 雨や霧のときは、遭遇しやすいとも聞きました、 実際、友人が霧の中でホンドジカの親子と鉢合わせしたことがあります(そのとき私は300mくらい後ろにいて、リスの撮影をしていた) カメラですが、私が使っているのはニコンnewFM2です(現在形なのは今でも使用しています)、動物写真を撮っていたときは、400mm望遠(タムロン短焦点のもの)と広角ズーム(26~80mm)を持って行きました、 フィルムですが、カラーの場合はリバーサルを使用していました(お金かかりますけど)コダック製、そのほかは、富士のネオパンSS(モノクロ)かやはりコダックのトライXを使用していました。 自然観察施設にお勤めでしたら、猟師さんとか、大学の動物行動学の先生などに知り合いはいないのでしょうか、足跡や糞などの状態で時間の見極め方などを知っています、私も学生のときにそういう方たちに教わりました、20年も前の話です。
お礼
ご親切かつ貴重なアドバイスをありがとうございました。 フィールドサインに興味があり、いろいろなものを本や体験で学びました。その成果?は、以下のアルバムに少しまとめています。 http://photo.www.infoseek.co.jp/AlbumList.asp?un=159488&m=2 豪雪の施設敷地に何かの足跡を見つけ、どうもネズミを狙って毎晩来ることがわかりました。 そこでその餌場近くに雪洞を掘り、隠れて何夜も徹夜したのですが、どうも気配を感じられるのか、張り込んでいると来ない、止めると翌朝に足跡が新たについている、ということを繰り返しでした。 そこで、いろいろ検索して自動撮影カメラを知り、それでも妙な機械を警戒しているようですが、張り込んでいるのよりも格段に効率よく「存在」を確認はできました。しかし、どうも「記録」ではありますが、その動物らしさが表現できないのですよね。そこがぜいたくですが、少し不満でした。 私は今、デジカメのD70と、レンズはVR80-400を使っています。
お礼
ご経験者の方の貴重なアドバイス、大変ありがとうございました。 私も仕事が自然観察施設ですので、動物に出会う機会も山に行く機会も多いのですが、3年間ほぼ毎日通っていても、偶然動物に出会ったのは数えるくらいしかありませんでした。 自動撮影装置も安価なものが市販されていますが安価なカメラをベースにしているためか写りが今ひとつで、かと言って自分で改造できるような技術も無く・・・。かつ、機械任せですと思うような写真ではなく、自分で撮りたいと思っていました。 しかし、かなり大変なことなんですよね。時間を見ながら、頑張ってみたいと思います。また、何か当時のことを思い出されたことがございましたら、ご教示くださいませ。