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イラク戦で自爆テロによる戦死。
僕の彼女は、アメリカで職を得てNY在住です。 先だって、彼女の職場の同僚が予備役で軍に召集されイラクに渡り、そこで自爆テロに巻き込まれ死亡したそうです。 僕もデートで渡米しました時に、僕、彼女、戦死ました彼とその婚約者とで食事をした事があります。 正直言いましてあまりピンときません。 が、僕の彼女は、情緒不安になってます。 召集されるまで、仕事の案件で何度もチームを組んできたことがあり 、親交を深めてきたってのでかなり心労になってるようです。 が、電話口で4時間ほど宥めても効果があるように感じられません。 一番いいのは、僕が渡米し直接会話することなんですが、直近の出張ですと、来週にロンドンに出張でしてアメリカのNYじゃないです。 正直言いましてお手上げです。 こんな時に、どう声をかけ元気付ければいいでしょうか?
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- mtbyc
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人生において「死」は避けられません。愛する人たちとの死別というのは誰でもどこかで体験することです。それをどう考えたらよいのか。これは人間にとって根元的な問いであり、その答えを人間はずっと求めてきました。それが哲学であったり、宗教であったりするわけです。 身近な人が死んだときに、一番説得力のある答えは、仏教などで言う転生輪廻の思想だと思います。つまり人間には永遠の生命があって、魂の学習のために何度も地上に生まれ変わっているのだという思想です。 「戦死した彼は、きっと地上での使命が終わったからあの世に還ったのだろう。今度生まれ変わったら、また僕たちも出会うことができだろう。僕たちは残された人生を充実させていこう」ということを、あなた自身が確信を持って伝える以外に、彼女の不安を取り除くことはできないと思います。 転生輪廻の思想は基本的には仏教の思想で、キリスト教にはあまり見られませんが、最近はアメリカでも、退行催眠によって、「どうも前世というものがあるらしい」という、まじめな研究もされています。これについては【PHP文庫 ブライアン・ワイズ著「前世療法」】という本がお奨めです。また宗教家の書いたものとしては【幸福の科学出版 大川隆法著「黄金の法」】という本がありますが、歴史上の偉人の転生輪廻について詳しく書かれており、大変説得力があります。両者とも普通の仏教書などと比べると、わかりやすいと思います。 死への恐怖、不安というのは、その場限りの慰めや言葉でなくなるようなものではありません。これは戦前の反動なのでしょうが、諸外国に比べて日本人はあまりにも宗教を軽んじてきましたが、ほんとうはとても大事なものなのです。基本的には宗教思想、特に「転生輪廻」の思想にしか答えはないと思います。