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京都大学院にはいりたい
京都大学院で社会学を学びたいと思っています。 学部は他大学他学部です。 ほかの大学院の社会学科も視野に入れています。 勉強の仕方がわからず、困っています。 教えていただけると幸いです。
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非常に漠然とした質問が逆にあなたの切迫感をひしひしと伝えている気がします。 京都大学大学院に限らず、大学院は専門分野を研究する場所ですので、その専門分野の基礎知識が必要となります。 社会学ということであれば、先ずは社会学入門というような新書あたりを読んでみてください。社会学と一口に言っても、相当幅の広い学問領域ですので、社会学で「何を」学びたいかをよくよく具体化する必要があります。というのは、必ず志望動機書を書かされるからです。さらに、おそらくですが、京都大学では、教授の推薦書が必要になるはずです(他の回答者の方、フォローください)。これを学問領域の異なる先生から書いていただくのは至難の業かと思いますので、あなたの大学の社会学の先生に相談してみてはいかがでしょうか。 さて、数冊の社会学の新書を読んだあと、これに参考文献表がついているはずです。この参考文献は難しめですが、これらを自分の興味にあわせて読み込んでください。そしてあなたの問題意識を深め、何を研究したいかを具体的に考えてください。 さらに、ですが、卒論(あるいはそれに相当する原稿用紙30~80枚程度の研究論文)の提出があります。あなたの学部の卒論がこれに対応するかは定かではありませんが、おそらくしないでしょう。となると、自分でこれを書かなくてはなりません。 いまの学年が何年生であるか分からないのですが、一、ニ年生であれば積極的に社会学の講義に出ること、三、四年生ではこれに加えてゼミなどに聴講させていただけるように先生に事情を話してお願いしてみることです。 特に文系の大学院では英語の和訳英訳、文章読解がものをいいますので、英語は準1級くらいの実力は欲しいものです(英語の論文を大学院でたくさん読むためです)。英語も抜かりなく勉強してください。
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- Helfgott
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No.4です。 No.3さんが紹介されているHPに、詳しい入試の内容が書かれて ありますね。これは失礼しました(京大は親切ですね)。 http://www.socio.kyoto-u.ac.jp/index.php?%C2%E7%B3%D8%B1%A1%C6%FE%BB%EE%BE%F0%CA%F3#eae8d8af それを読むと、第二外国語は普通は必要なようですが、今年度から の二次試験の変更により、和文英訳ができれば、OKになったよう です。これは少しラッキーですね。ただ、和文英訳が、どのような 問題かは、少し未知数で怖いです。あくまで、相当の英語力があれ ば、第二外国語ができなくてもOK、という意味でしょう。だから、 英語だけ試験を突破をするにしても、ハードルは高いでしょうね。 入試の問題内容を見ると、非常にオーソドックスな問題のように見 えます。ただ、あらゆるトピックが出題される可能性があるので、 社会学全般において、幅広く答えられるようにしておく必要があり、 相当の勉強量が必要なのは確実でしょう。 2次試験の試験内容を見ると、要は自分の専門テーマについて、 専門的に詳しく突っ込んで書く力量が求められています。これは、 すでに卒論で自分のテーマを突っ込んで勉強していることを前提 としています。入門書のレベルではなく、卒論とはいえ、論文を 一本書ける程度の知識量があることが求められているわけですね。 だから、大変なことには変わりありません。 入学者は少なく、倍率も決して低くはないと思われます。 よく調べた上で、考えてみてください。
お礼
ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
- Helfgott
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文系大学院修了の者です。学部時代は社会学専攻です。 気になったのですが、社会学部に行き、何を研究したいのでしょうか。 下でも書かれてありますが、文系の大学院の入試を受ける場合、研究 計画書を書くことになると思います。その時点で、どのような研究を するのか、ある程度テーマが自分の中で固まっていないといけません。 もちろん、あくまで入試の時点のテーマ設定ですから入学後変わる可 能性はありますが、研究テーマを明確に語れるようになってないと、 まずいでしょう。 また、なぜ京大の院なのでしょうか? 京大に、社会学研究科はない はずで、見てみると、文学研究科の行動文化学専攻に社会学の専攻が あるようです。詳しく京大の院の内容を見てみましたか?京大に、ご 自身がテーマとするようなことと関連することを研究している先生が いますか? 「社会学」というだけでは、あまりに漠然としすぎてい ます。研究テーマによっては、文学研究科ではなく、人間・環境学研 究科の方が、向いているのかもしれません。 いずれにしろ、研究内容やテーマがもう少し詳しくないと、京大がむ いているのかも、わかりません。 次に入試の問題です。 まず、上記のように文学研究科に行くならば、入試の内容が社会学 になるのかは、わかりません。おそらく問題を複数から選ぶことが できて、その中に社会学の内容で答えられるものがあるかもしれま せんが、入試問題は詳しく調べたほうがよいでしょうね。大学の生 協に行くと、院試の過去問が売っている可能性があります。 それ以上に心配なのは、これまでに社会学をあまり学ばれたことが ない、ということです。入門書から始めるのはよいですが、入試で 要求されていることは、もう少し難しい内容です。少なくとも、ほ とんどは4年間学部で学んできた人たちが受験するわけですよね? もちろん、他の学部から受験する人もいるでしょうが、そのために 関連する講義を大学で受けていることがほとんどだと思います。 自学で、しかも入門書からで、入試レベルのことを学ぶには、少し 距離がありすぎると思わざるをえません。 また、外国語の問題もあります。まずは英語でしょうが、英語で 出題されるのは、専門書を原文で読める能力です。他の社会学研究 科も視野に入れるならば、少なくとも社会学の原典をある程度、英 語で読めるようになってないとまずいでしょう。それは、それなり に専門的訓練を受けていないと、簡単にできることでもありません。 (もっとも、社会学そのものではなく、幅広い社会科学系の英文が 出題される可能性もありますが) また、大学によっては、英語の みではなく第二外国語も受験科目にある可能性もありますね。専攻 によっては、院試の勉強の半分くらいが、第二外国語の勉強、とい う場合もあります。 入試問題について言うならば、実は大学の学部の授業を受けていれ ば、その講義と関連する問題が院試でも出題される、ということも 多いのですね。つまり、内部生ならば、出題する先生の授業を普段 受けているので、その勉強を自然としていれば、比較的できてしま うことも多いのです。どの先生が出題するかも、それほど教官が多 いわけでもないので、ある程度は予想がつきますから。 ・・・というわけで、正直、よほど自力で勉強する強い意志がある ならばともかく、これまで社会学をほとんど勉強したことがないな らば、入学は難しいように思います。もし、入学を目指したいなら ば、まずは科目履修生や学士入学の制度を使って、1年間京大の講 義を受けながら、入試の準備をするのがよいのではないでしょうか。 下でもありますが、研究テーマに関連のある教官にアポイントを取 って、相談をしに行くのが、よいと思います。それにより、何を勉 強すればよいか、何を準備すればよいのかが、具体的に見えてくる でしょう。 http://www.kyoto-u.ac.jp/top2/09-top.htm
- tanuki4u
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直接勉強したいと思っている研究室に聞く。 これが最強だと思います。 大学試験は基本的に「落とすため」にやりますが、大学院試験は「入れるため、将来やる気があるか」を見るためにやります。(無論、その能力を見るために、基礎学力は試験しますが) 私は東大の理系だったので、同様には言えませんが、四年で研究室配属が決まると、最初に教官に言われるのが「大学院は面白いから、来いよ」というもの。最近は、他の大学にも大学院紹介に行くそうです。前は純血というか、全員が大学からの持ち上がりみたいなものでしたが、東大の場合大学の定員より大学院の定員の方が多いです。 参考URLでみても、京大の文系も同じような傾向ですね。 最近は、外国人留学生が多いので、英語・日本語がチャンポンになっているそうです。
お礼
ありがとうございます。 早速教授に連絡をとってみます。 また質問する事もあるかと思います。 何卒宜しくお願いいたします!
- F_P_E
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はじめまして。 東京の大学院に通うものです。物理を専攻しています。 #1さんがおっしゃるように、一口に社会学といってもそれは広範です。大学院とは学問をより究めるところです。ですから、もう少し具体的な目標がほしいところです。 僕は理系なので、文系とはいろいろ事情が異なるかもしれませんが。。。僕の意見としては、研究室は”大学”で選ぶのではなく、”研究室”で選ぶべきです。研究内容はもちろんのこと、教授の雰囲気、その研究室の環境で選ぶべきです。それを怠ると辛い2年間を過ごすことになるかもしれません。。。折角過ごすなら、いい研究室で充実に過ごしたいとは思いませんか? これまた、理系だけでの話かもしれないので参考にならないかもしれませんが。。。京大の大学院はとても自由だとききました。自由というのは、教授があまり学生に干渉してこないのだそうです。つまり”あれやれ、これやれ”って言ってこないそうです。放っておくそうです。もちろんやることがわかっている学生にとっては天国のような環境ですが、そうでない場合無味乾燥な2年間になり兼ねません。そういう”自由”がイヤで、京大から僕の大学の大学院にやってきた同期の人が実際にいます。。。 と、まあ、あなたの不安を煽るようなことばかり書いてしまったような気がします。要は”研究室で選んで大学院に進んでいただきたい”ということです。 さて、そのためには今どうしたらよいか。それが早急の問題です。僕の意見としては、まずは入門書でも新書でも自分が興味を持てるものの本を読んで、自分の興味を見極めることではないでしょうか。回り道しても構いません。自分がこれだ、って思えるものをひたすらに探し本は読み漁ればいいのでは。もちろんここでいう興味っていうのは、漠然とした大きなものではなく、比較的的を絞ったものですよ。それが運良く見つかればあとはそれを突き詰めるだけ。 他大学の大学院に進むのであれば、研究室に所属する意気込み、興味はなおさら必要でしょう。僕は大学院へはそのまま学部から上がったのですが、やはり他大学から来られた方は僕たち(つまり同じ大学から上がった同期)に比べてはっきりとした目標を持っていたような気がします。 理系人間の意見ですので、なかなか腑に落ちない点が多くあるかもしれませんが、少しでも参考になれば幸いです。 がんばってくださいね
お礼
ありがとうございます。 自分自身の方向を見極めるためにも 入門書、新書を読んでいきます! 本当にありがとうございました!!
お礼
ありがとうございます。 実は社会人2年目になります。 社会学新書全般をまずは読み、 英語を精進します。 また質問することもあるかと思いますが 何卒宜しくお願いいたします。