• 締切済み

安倍さんの歴史認識について

 ここ数日の国会質疑において安倍さんの歴史認識についての質問が野党議員から数多くだされ、安倍さんは村山談話、従軍慰安婦問題に関する河野官房長官談話、自分の祖父を含めた戦争責任に関しての認識等、明らかに従来の主張とは違う、まあなんというか妥当な発言に終始しました。  要するに安倍さんが従来言っていた様な右寄りの考え方というか国家主義的な考え方というか、そういう認識では、責任ある立場に立ったときにはまったく通用しない(自らの信念を堂々と語ることが出来ない)ということだと思うんですけど、その点について、安倍さんと同じような考え方の人にお聞きしたいんですけど、どうなんでしょうか?  やはり総理大臣として公の場で堂々と語ることが出来ないような政治信念なり、歴史認識なりというものは普遍性を持ち得ないのではないでしょうか?所謂偏狭なナショナリズムというやつに過ぎないのではないかと思うのですがどうですか?

みんなの回答

  • jayoosan
  • ベストアンサー率28% (929/3259)
回答No.7

竹中前大臣が退任後にTV番組で発言した際に、安倍総理の発言についても、国を背負い国益を考えると発言は変わる旨を指摘していますし、私もそうだろうと思います。 ただ竹中前大臣が「私たちように(大臣のような)大きな職についた人間はと…」とフォローしたわりには、私は安倍さんが官房長官になったあとも大きな職の割に強気の発言をできていたことを考えると、総理になった今多少まろやかにはなっているが、いうべきことを今後もうまく外交や党内政治でも使い分け、地道に変えていこうとしているのではないかと感じています。

kenbin
質問者

補足

 「地道に変えていこうとしている」というのはその通りだと思います。だけどこれだと地道に少しづつ国益を損ねていくことになると思います。

  • okwavecom
  • ベストアンサー率15% (6/38)
回答No.6

加藤氏の実家が右翼の男に全焼させられた事件に対して、小泉首相は2週間も無反応。当時、官房長官であった阿部氏も偏狭なナショナリズムしか持ち得ていないと言っていい。けが人も出ており下手をすると死人がでてもおかしくなかった。 歴史認識に関しては、阿部氏は、欧米(ドイツ紙など)からも、ホロコーストの再考を唱えるイラン大統領と並ぶ歴史修正主義者と言われており、もし、首相になっても同じ発言を繰り返していれば、中韓はもとより、欧米からも危険視され、極めて不利な状況となったに違いなかった。世界から孤立して得る利益など何もなく、内弁慶は止めてもらいたいものだ。 そもそも、靖国問題など、国民の関心事項からは乖離しており、阿部首相には現実の世の中を目にしてほしいものです。

kenbin
質問者

補足

私も同意見です。

  • gootttt
  • ベストアンサー率61% (191/309)
回答No.5

恐らく阿部さんはこういう理屈で肯定しても問題ないと判断したのでしょう。 【河野談話は骨抜きにされているのに】 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200506132112.html 同じ理屈は村山談話にも使えます。 村上談話も河野談話も精神論的なものなので※、外交に直接影響を与えるものではないです。ですので、この際否定しておきたい、という思いもあったでしょうが、こんな微妙な時期にそんなツマラン事で波風立てるよりも、実績を積む事を優先したのでしょう。 また外国を怒らせるような歴史認識を持つなということは、外国の言うことは全て聞けということに等しいです。 そして外国のいうことが全て正しくて、自国の言う事が間違っているから外国が怒るのだという考えは間違えです、少なくとも日本政府は中国政府よりはまともな政府です。嘘をつくことは向こうのほうが明らかに多いと自覚しておく必要があります。 例えば台湾は明らかに中国とは無関係の独立国家ですが、責任のある立場の人間は台湾は歴史的に見て中国とは関係ないとはいえません。 正しい正しくない以前に外交や歴史というのはそういう政治的意味合いがとても強いのものなのです。正しいなら言える、間違っているから言えないという考えは短絡的です。 今回は60年前の事よりもこれから先の事を優先しただけのことですし、それは正しい判断だと思います。 まあ個人的には、靖国にも当分行かなくても良いと思っています。とっとと分祀でも何でもしてしまえば良いと思っています。 ※ ただし河野談話は、慰安婦は性的奴隷だというニュアンスが含まれているので、勇み足だったと思います。

kenbin
質問者

補足

 わたしはなにも「外国を怒らせるような歴史認識を持つな」などどいってませんし「外国のいうことは全て聞け」などともいってません。「外国の言うことが全て正しくて、自国の言うことが間違っているから外国が怒るのだという考え」も持っていません。  私がいっているのは、安倍さんの歴史認識なり、政治思想なりといったものが人類共通の普遍性を持ったものでありうるのかどうかということなのです。所詮は自分と同じような考え方をもった人の間でのみ通用する狭い考え方に過ぎないのではないですか?  そういった政治姿勢をそれこそ「封印」して戦後政治の積み重ねを十分認識した上で政治を行なっていくというのであればこれはこれで結構なことなのですが、、、  まあ、そうじゃなさそうですね。

回答No.4

私の憶測なのですが この方は帝王学を学んでいると思います だから共産党の人が質問でガァーガァーいったところで物の見方捉え方の次元がまったく違うので はじめからお話にならない 

kenbin
質問者

補足

「帝王学」とはどのようなものなのでしょうか?「物の見方捉え方の次元がまったく違う」というのはもっと具体的に書いていただかないとどういうことなのかよくわかりません。単なる悪口だとしたら共産党の人に対して失礼だと思います。

  • shigure33
  • ベストアンサー率11% (17/146)
回答No.3

 歴史認識への質問…等と言っても、所詮は野党議員が総理の揚げ足を取りたいが為のモノばかりでしょう?  そんなモノに一々かまってられないので適当にあしらいたいってのが総理の本音では。  例えば田中真紀子議員。  まぁ、歴史認識への質問とは異なりますが…  小泉前総理と一緒に訪朝したとき、『何で頑張ってこなかったんですか?』だそうです。  あのお方、仮にも元外務大臣なのですが…(苦笑)在任時、何か外務大臣としての成果あげましたっけ?  具にもつかない質問の返答に力を入れるより、もっとやらねばならない事がある筈です。  総理大臣という立場には。  

kenbin
質問者

補足

 歴史認識のことなどはたいしたこと無い問題だ(もっとやらねばならない事がある)ということですが、それはそれでそのとおりだと思うのですが、安倍さんの場合は総理就任前の政治活動の中で殊更この種の問題で従来の政府見解なり、政府方針なりを右寄りの視点から批判してきた人であり、その姿勢がかなり際立った政治家であることは事実だと思います。この人にとってはこうした問題は決して適当にあしらっておけばいい、というような問題では無いと思うのですが。

  • pluto002
  • ベストアンサー率22% (73/331)
回答No.2

元外務官僚の岡崎久彦氏の発言をみれば安部さんの一通りの考え方が見えてくるでしょう。 米国から靖国神社の遊就館の批判が言われ始めた頃、岡崎久彦氏が靖国神社の「反米史観を廃せ」と言った(書)とたんに、靖国神社は反米的な展示物の多数を一掃し、日本兵の手紙などに展示物を置き換えた。これぐらい大きな影響力を持っている人です。また最近では、先の冨田メモなどの信憑性を批判し、天皇陛下の衰えられた為から来るもの、ボケてからの発言を周囲が記録したとも考えられると話をしている。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E5%B4%8E%E4%B9%85%E5%BD%A6
回答No.1

国会で共産党等と激論となれば収集つかなくなり、それが国外、特に中韓に報道され外交が上手くいかないでしょう。 だいたい共産党と論争したって、理解させることなど不可能でしょう。だったら適当にあしらうしかないんでは?

kenbin
質問者

補足

 自論を展開すれば国会で収集がつかなくなり、外交もうまくいかなくなるというのはたしかにその通りだと思いますけど、、、私が質問しているのは、安倍さんの自論そのものが論理として弱いのではないか、普遍的価値を持ち得ないのではないか、だから自論を展開すると収集がつかなくなり、外交もうまくいかなくなるのではないか、ということなんです。

関連するQ&A