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少頭数について
凱旋門賞は8頭立てのようですね。史上2番目の少頭数とか。そういえばこの前、新馬戦で珍しい4頭立てというのもありました。 そこで少頭数についてです。「後ろから行くから少頭数は歓迎」というようなコメントを時々見ますが、頭数が少なければ前に行った方が有利だと思うんですがどうでしょうか?言い換えるなら、少頭数で後ろから行く意味はあるのでしょうか?
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人間の場合、100m走にしても、マラソンにしても勝つのは逃げ切り、またはちょい差ししかないですよね。馬は人間とは違って、自分自身でマインドコントロールができないので、追い込み馬が発生するのです。そのレースで逃げ・先行馬が多ければ追い込み馬のチャンスは大きいでしょうし、一番の要因はそのレースのペース予想でしょう。小頭数のほうが不利を受けにくいので実力通りの結果が出やすいのは事実です。 「少頭数で後ろから行く意味はあるのでしょうか」に対しては、「頭数にかかわらず、その馬の性格上前から行くと、精神的に落ち着いて走れない、気合が入らずしっかり走れないので、しかたなく後ろから行く。そのほうが結果としてよいことが多い」と関係者が判断した戦術です。 例外もあります。自在の馬もあります。そのレースのメンバーの脚質を考慮してあえて後ろから行く・・・等々。
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たしかに、少頭数だとペースが落ち着いてしまい、結局前の馬が残ることはありますね。マッチレースでは前の馬が有利という話ですし。 有名なレースですが 1977年第18回宝塚記念 http://db.netkeiba.com/race/197709030609/ TTG3強を含む6頭立てで、スタートからゴールまでほぼ同じ馬順のまま。(^^;
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ありがとうございます。 そうなんです、そういうことです。やっぱり不利ですよね。 >TTG3強を含む6頭立て こういうレース、しばらく見てない気がします。 日本の馬はどうも競り合いに弱い気がするんですが、多頭数が関係しているんじゃないかと思います。
- sinogallop
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後ろから行くと前の馬が邪魔になって走りにくい場合はありますので、それで少頭数の方が有利なんです。
お礼
ありがとうございます。 >後ろから行くと前の馬が邪魔になって走りにくい もちろんそうなんですが、逆に不利な面もありますよね。 少頭数だとペースが上がりにくく先行場の脚が最後まで止まらない、もしくはスローの上がり勝負になった場合、同じかそれ以上の脚を使っても届かない、など。 後ろから行く馬にとって少頭数はこういう不利な事の面の方が大きいような気がするんですが。
お礼
ありがとうございます。 >そのレースで逃げ・先行馬が多ければ追い込み馬のチャンスは大きいでしょうし、一番の要因はそのレースのペース予想でしょう。小頭数のほうが不利を受けにくいので実力通りの結果が出やすいのは事実です。 少頭数だと大体ペースは落ち着きますよね。例えば8頭立てで3頭が逃げ・先行タイプだったら、多いのか少ないのか微妙だし、多いとしてもそれでハイペースになるとは考えにくいです。不利を受けにくいのはどの馬も同じですから、そうすると追い込み馬にとって少頭数はマイナス面の方が大きいと思うんです。 >「頭数にかかわらず、その馬の性格上前から行くと、精神的に落ち着いて走れない、気合が入らずしっかり走れないので、しかたなく後ろから行く。そのほうが結果としてよいことが多い」 ”しかたなく後ろから行く” 本当はそうなんですよね。(でもなぜか日本の競馬は「差し・追い込み」好き気質(?)みたいなのがあるような・・・) 今まで海外の大レースで活躍してきた日本馬は「先行・逃げ」で結果を出しているので、今日、ディープインパクトがどんな競馬をするのかとても楽しみです。