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手動巻き時計
最近、ようやく念願のOMEGAスピードマスターを購入しました。この時計は完全手動式なので、毎日ゼンマイを巻かないといけないのですが、巻き終わりのタイミングが分かりません。 ネット等で調べると、巻き始めて、重く感じてきたところが巻き終わりのタイミングという記事があったため、重くなったところで、巻くのを終了させましたが、1日も経たずに止まってしまいました。巻き終わりから無理にゼンマイを巻いてやると、故障するとのことですので、このような質問をさせていただきました。 以上、アドバイスお願いします。
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はじめまして。 実際に同じスピマス・プロを長年愛用している者として、構造と言うより感覚ですが少し記させて頂きますね。 スピマスって中古(USED)で購入した場合など、結構ゼンマイの巻き数に差がある場合があります。 巻き上げ終了を知る話しからはあまり関係無いのですが 極端な話しとして、30回程度かそれ以上に巻き慣れている人が偶然少なめの巻き数のスピマス(基本的な手巻き時計全般でも)に出会い、いつものリズムで巻いているといきなり巻き終わって手元に力が加わり過ぎる場合はありますのでお気をつけ下さい。 スピマスプロ固有で申し上げれば 巻き数が多い個体でも少なめの個体でもあまり変わらないと思いますが、例えばツマ楊枝に糸を結びつけて、それを指先で巻き切る事を想像してみてください。 ゼンマイ(例では糸です)の弾力を感じつつ、最後には指先に完全な抵抗を感じながら止まるじゃないですか。実際のスピマスも同じで、そんな感覚で指先で巻けない所が最後には感じられます。 むしろその箇所がどこか?と恐る恐る巻くのではなく、リズミカルに巻きながら、【完全に止まった所で指を離す心の準備】をしつつ巻く‥と言う方法が解りやすいと思います。 スピマスプロって思いのほか頑丈なゼンマイが使われているのではないかと思うほど巻きには強いイメージが長年ありますし、そんな自分がゼンマイを切った事はありません。 もちろん3~4年程度に一度はオーバーホールは欠かしませんが。 だからと言っていつもいつもキュウキュウになるまで巻き上げて良いものでもないでしょうけどね。 参考になれば幸いです。
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- go_to_west
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ゼンマイの巻き上げにはリューズを巻き上げ方向(通常12時方向)に20~30回ほど、ゆっくりと行ってください。手巻の時計には必ず「巻き上がり・巻き止まり」と言われるゼンマイの巻き終わりがあり、通常のモデルであれば「巻き上がり・巻き止まり」まで巻いて約35時間前後駆動しますので、一日一回を目安に巻いていただく事をお勧めいたします。