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良い機械式時計は受け継がれる?

よく良い時計は親から子へ、そして孫へと受け継いで使えると聞きます。 ただ素朴な疑問です。何十年もたったら、さらにすごい機械式時計が出ている可能性はないのでしょうか? スピードマスタープロフェッショナルを使用中です。

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noname#190464
noname#190464
回答No.3

m123xk さん。40代おっさんです。素人ですがよろしくお願いします。 これは極主観的な…と思いつつ…でもまあ世の中そうかな?と思ってもいて…の事です。 >良い時計は親から子へ、そして孫へと受け継いで使える 特に機械式の時計で、きちんと定期的なメンテナンスをすれば、受け継ぎはある『とも』考えられます。また、その時計メーカーが倒産してもメンテナンスできる企業が引継ぎして、部品も備蓄できていればと思います。 『とも』としたのは、機械モノ、使用中にどの様な壊れ方かによっては、寿命が短命もあるかもしれません。でも、特に現代のそれなりの時計は、時計の生産が中止してもメーカーでパーツを備蓄しているかもしれないです。この辺はメーカー其々の考え方ですね。また基本構造がよく耐久性があれば猶更と思います。 ちょっと話がずれますが、アンティークの時計が流通していて、物流量の多い(生産された数が多い)ムーブメントや、高級メーカーでは、案外パーツが残っています(但し限定的なモノ、古すぎるモノ、は該当しない時もあります)場合によっては新規製作という手もなくはないです。ショップ等は他の壊れた時計から良い部品をスペアとしてバックアップもしてます。こうした積み重ねで、もう60年以上昔の時計も普通に動いています。 >何十年もたったら、さらにすごい機械式時計が出ている可能性はないのでしょうか? それはいくらでもあり得ますよね。 例えば…Ωのコアクシャルが良い例では?ウィキで、『ジョージ・ダニエルズ』で見てもらうと歴史がわかると思います。従来の脱進機に対して、オーバーホールを長期化させる構造を1974年に発明し、製品化は1999年。これだけでも時間はかかっていますが、大進化です。 他にもトゥールビヨンも、ミニッツリピーターも懐中時計の世界から腕時計になり、永久カレンダーなど含めたグランドコンプリケーションにまで進化してます。 後パッと思いつくのがタグホイヤーのV4。一部の動力伝達をベルト駆動しています。 また部品類も、例えばテンプのヒゲぜんまいがメーカーで金属から樹脂になってるし細かい部分もたくさんあります。 そのように、時代は刻々と進化してます。 例えばですが、ムーブメントの殆どに樹脂が採用されて軽量化・製作コストダウン・大量生産・メンテナンス軽減になるような材質と構造の見直しもあると思います。基本的3針やクロノはベースがある程度固まっています。でも、研究開発中や特許等計りしれません。現状ベースを再検討し、材質に合わせた改善や新設計もありえます。可能性は無限と思います。それは、ケース他どの分野部品、時計の種類(ダイバーとかすべて)でも何らかの進化を続けてますね。 一方で、大量生産大量消費でもなく、趣味嗜好性の時計は、構造も精度も美しさも求められるので、こちらもまた、進化し続けるでしょう。勿論機械モノですから、従来同等以上の性能で製作性、コストの見直し含めた材料選定、構造、品質管理を行います。但し、昔ながらのテイストとかとなると、ちょっと方向性が変わることもあるでしょう(より手仕事、手間かけた造り等) 現在流れている古くからある時計も、部品形状や材質の見直しは常にあるでしょうし、それをメンテナンスで交換しても問題ないように対応しているはずです。 では、これらが受け継がれるか…それはメーカー次第ですが、多分ある時期までは部品確保すると思います。 仮に今現在流れている、例としてオメガのcal.861としましょう。ベースはcal.321ですが、アンティーク市場ではショップによっては修理は出来ます。その後、クロノ機能を制御する機構を見直し・簡素化して、振動数を18000⇒21600にUPして高精度、安定化したcal.861も1997年まで作られ、現代はcal.1861になってますよね。生産数も大量ですからパーツも現状は入手容易でメーカーも対応してます。 同機種でも年代で常に細かい部品の材質や形状見直しや変化はあっても補充の備蓄パーツで恐らく大丈夫と思います。 最悪、アンティークではないけど、流出のアフターパーツや、壊れたけど使える程度の良い部品をアフターショップで所持して、代替えで使用して調整する手もあります。でも、憶測ですが生産総数やNASAの関係もあるからメーカーのパーツ備蓄も膨大かも知れないです。 そして、基本構造も確立されて無理が無く、メンテナンスすれば多分途中パーツ交換はあれど持つように思います。但し、地板がダメになったら、ムーブメント全体の交換になるのかもしれないですね。 高級メーカーでも、汎用のETAですと、猶更生産数も多く流通パーツも多いので、基本的な構造であればメンテナンスしてれば、パーツ交換等でも十分出来るように思います。(但しメーカースペックの部品の場合は、そのメーカーの対応によると思います)しかし、超多機能・特殊な時計はメーカーによります。でも元々超高額ですしね…。 勿論マニュファクチュール等は元々高額ですしそれなりの対応をすると思います(こればかりはメーカー努力です) 尚…心配になるのは『外装パーツ』です。特にケースや風防、ブレスやウレタン式のベルト等でしょうか。その時計専用品が壊れた時のスペアの対応が心配です。メーカー次第ですから。 特殊な時計は別な視点として、貴方のスピマスではそんな簡単には…部品不足なんてないでしょうね。 また、本当に良い機械式時計は複雑な機構であっても壊れにくい、耐久性がある、メンテナンスが出来る、アフターケアが充実していて直せることと思います。 纏まらない長文ですみません。失礼しましたm(__)m

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その他の回答 (2)

  • radnelac
  • ベストアンサー率30% (237/782)
回答No.2

良いブランドの製品をお使いのようです。 確かに良い時計は受け継いで使われます。 メンテナンスさえしっかりすれば、それこそです。。。 更に画期的な構造の時計は期待薄に感じています。 既に現在の機械構造が確立されいますので、 新機械構造の製品はどうでしょうか? 開発する意義が余り有りませんので。。。。 只 パーツの材質とか形状とか加工方法などが変わって行く事が あるかも知れません。 が、それが温湿度や衝撃とか精度とか安定性とか 防水、耐圧、耐久性等に貢献するかどうかは、未知数です。

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  • yuyuyunn
  • ベストアンサー率41% (20359/48650)
回答No.1

こんばんは それは価値観もありますよね たとえばオーディマピケとかを使っていれば自分がほかの時計を使いたくなって(たとえばブレゲとか)そのオーディマピケを子供に譲るというのは十分考えられうと思うんですね たとえばこの オーディマピケとか ブレゲとか ランゲ・アンド・ゾーネとかは何十年経ってもわりと色褪せないんですよ またアンティークとしての価値も出てきますので 愛着わきますし

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