このような景気だからこそ、大阪商人に頑張っていただかなくては行きません。私は、札幌出身、東京在住ですが、関西系商人は、実は独創的な発想ができる文化を持っているんです。そうすると、IT産業の経営者、技術者には持って来いのキャラクターだと思うのですが、あまり育っていないように思えて残念です。
しかし、大阪が消滅するとは考えられません。独創的な頭を使える文化にありますから、大阪独自の産業政策をやれば良いんです、教育機関や財界とともに政策立案して。大阪は、他の地方都市と比べると、他の地方都市の自治体の方が、このままでは生き残れないと言う自覚がありますけど、大阪は、その感覚が薄くなっていると思えます。京都大学、大阪大学、サントリー、松下電器産業、住友銀行、ワコール、京セラ、任天堂、日本電産などなど、ヴェンチャー企業を育てる為にお金を拠出し、人材も出しそうな企業ばかりじゃないですか。もっと産業界、学会、官界などが、もっと結びついたり、産業界同士でも、中小企業を育てる仕組みを作ったり、それに対して金融してあげる仕組みを作り上げれば、必ず復活すると思います。今から6年ぐらい前から、大阪地区の金融は、酷かったみたいです。金融界と産業界が、ばらばらの状態で、結構な回収があったようです。それで多くの会社が潰れてしまった。大阪もその一つだと思います。今は、潰れた企業の再生や、新興企業の育成をやっていかなければなりませんが、こっちが手不足になっていると思います。答えになっていないかもしれませんが、大阪地区とは言わず、大阪、京都、兵庫と連合して世界の産業界に殴り込みをかけていけば、大阪の力は復活するのではないか?とも思えます。そのためには、やはり、大企業の人材、資金、学会からは専門家(京大、阪大)そして、金融界(資金の出して)、官界(法律担当)が協力していく事が大事だと思います。個々の企業が頑張っても解決しないということは、間違いなく言えると思います。
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