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ツバサについて
ツバサ16巻を読んだのですが、内容がサッパリ理解できません。 ・右目の封印? ・写身はいつごろつくられた? ・今までの小狼は本体?写身? ・紋章がある小狼とボロボロの小狼。いままでのはどっち? ・なんでサクラはあんなに泣いてるの? ざっとこんなところですが、ほぼ全てわかりませんでした。 説明してくださる人いたらお願いします。
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確かに16巻、えらいことになってますね…。 えーとHOLiC側の内容も入れて考えてみました。 私はちなみに両方ともコミックス派で雑誌は読んでません。 右目のこと →実はHOLiCの方でも次元の魔女、つまり侑子さんの助手である四月一日が、別の理由で一度右目を失ってます。この時、今回のファイのように眼球そのものを取られた訳ではなく、いわゆる右目の魂のようなものが取られてしまいました。その「右目の魂」の力をめぐって奪い合いが生じ、その結果失うこととなります。 以上の事を考えて、目は魂が込めやすい箇所かと思われます。元の小狼も子供ながらに結構の力の持ち主だったようなので、自分の左目から心の半分を取り、対する写し身の左側の目、つまり写し身側から見て右側の目にそれを入れたのです。 飛王が創った小狼の写し身には心がなく、容赦なく(人を殺してでも)羽根を集めるために創られたようです。元の小狼は心を半分にして移す方法で、「羽根を集めるために、何事も厭わず拒むものはすべて排除する、心のない小狼」を右目に心を入れることで魔法陣によって「封印」した、と私は解釈しました。 写身はいつごろつくられた? →元の小狼が捉えられてすぐかと。理由はさくらに何の違和感もなく近づけるために時間が必要だったから。 紋章がある小狼とボロボロの小狼。いままでのはどっち? →写し身の方です。元の小狼は別けた心半分で、写し身が、自分の心の半分ではない「写し身自身の心」が産まれることに賭けていたようです。16巻143P参照。 なんでサクラはあんなに泣いてるの? →水の中に眠っていたもの(昴流)が、そばで眠っているサクラに向かって「起きて。早く戻らないと君の大切な人が戻れなくなる」と呼びかけて、さくらは取り戻した記憶の中と、これまでの旅で出会った人すべての中から、小狼を選ぶ描写があります。16巻50~51P参照。 次元の魔女・侑子が対価として2人の「関係性」をもらいますが、実はこの対価、小狼ではなくさくらが差し出した対価なんです(HOLiC第2巻参照)。それまで関係は記憶を取り戻す旅を始めた時点でリセットされて元に戻りません。ですから今の、彼女にとってさくらと小狼の関係というのは、旅を始めてからだけのもの。彼女の人生の中ではそんなに長い期間ではないはずです。 その、短期間の間で「一番大切な人」になった(写し身の方の)小狼が、(彼が、封印が解けたことで今までの記憶がなくなったとまでは気がついてなさそうですけど)別人のようになり、消されるために他人から攻撃を受けてる様子を見てしまったので、泣いてるのだと思いますが。また、小狼が今は自分のことを、羽根を集めるための道具みたいに扱われていることに気がついて尚更あんなに泣いてるのではと判断しました。実際、2枚目の羽根を強引にさくらに戻そうとする時、さくらは拒絶しています。156P参照。 私が解釈したなりに答えてみましたが…うーん我ながら自分でも文章がよく解らない。
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- nanaru77
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勝手ながらNo.5さんへの補足に対する回答をさせていただきます。 あくまでも憶測なので間違ってたらごめんなさい。 飛王はクロウ・リードの血筋の者で、彼の次に魔力が高いと言われている(←16巻参照)ことから、クロウ・リードのように未来を知る力があったからではないのでしょうか。(『CCさくら』参照) そうだとすると、かなり前からその力でサクラが持っている不思議な羽根(力)の存在を知っていたんだと思います。 そして、自分の夢をかなえるためにそのサクラの羽根を使う事を思いつき、そのための必要材料として『CCさくら』の小狼を捕らえて写身を作り、サクラと引き合わせることで、自分の思いのままに事を進めるつもりだったのでしょう。その辺りからはNo.5さんのおっしゃる順番のとおりだと思います。 ですから写身が作られたのは羽が飛び散る前の事ということになるんだと思います。
- mizuki_h
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難しいですよね(笑)。 下記サイトにも説明が書かれているのですが、やはり分かりにくいですね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%83%90%E3%82%B5-RESERVoir_CHRoNiCLE-%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%A0%B4%E4%BA%BA%E7%89%A9 一番上の「小狼(シャオラン)」の項目と、少し下の謎の国の「シャオラン」の項目をあわせて読んでみてください。 一応自分が理解した部分で順に追って書きますと……。 1.飛王が「シャオラン」を捕まえる この「シャオラン」はクロウ・リードの血筋と言われており、『ツバサ』では眼帯をして眠っていた方(胸にコウモリマークの服を着ている)。 封印が解けて登場した際に「雷帝招来」を使用したため、『カードキャプターさくら』の小狼ではないかと推測される。 2.飛王が「シャオラン」の写身を作る この写身が今まで一緒に旅をしてきた「小狼」。 3.「右目の封印」 「右目の封印」とは写身「小狼」が作られたとき、咄嗟に「シャオラン」が自分の心の半分を「小狼」に入れたこと。 本来、飛王は写身「小狼」を「羽根を集めるためには非情なことも辞さない」ように作ったようですが、「シャオラン」の「右目の封印」行為によりその非情さが押さえられてしまった模様。 この部分を無理に取り除こうとすれば「小狼」が壊れてしまうために取り除くのを断念。 改めて写身を作るのは大変だったか、難しいのではないかと推測。 でなければ一度壊れても作り直せばすむことなので。 しかし「小狼」はサクラの羽根を取り戻そうと一生懸命になったので、飛王としては結果的に問題がなくなった。 「シャオラン」が「小狼」に「右目の封印」を施したのは、いつか写身として作られた「小狼」自身の心が生まれることに賭けたため。 「小狼」自身に心が生まれれば、飛王の陰謀には加担しないと思われる(サクラを大切に思っているから)。 しかし結果的には「右目の封印」が解けた後、それまで一緒に旅をしていた、歴史などが大好きだった「小狼」は消え、当初飛王が想定していた非情な写身になってしまった。 その為か、羽根を効率よく探すために強い魔力を持ったファイの右目を躊躇なく奪って自分のものに。 そして奪った羽根を、嫌がるサクラに無理矢理戻したり、行かないでとすがりつくサクラを置き去りにして別の世界へと移動したり。 「小狼」が今まで一緒に旅をしてきた方で、「シャオラン」は飛王に囚われていた方です。 漢字とカタカナで書き分けたのですが……分かりにくかったらすみません。 ……というところかと。 実際の所、本当に写身「小狼」に心が生まれていないとは言えないんだろうなと思います。 ただ元からの非情な設定に今のところ負けているだけだと……思いたい(苦笑)。 いつかあの非情な部分に勝って、一緒に旅をしていた頃の「小狼」みたいな性格に戻ってくれると信じます。
- suzuko
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#1です。 >ということはファイの目を奪ったのは結局誰なのですか? 写身でないでしょうか? 本体「小狼」には次元を渡る力はありません。ので、写身にもその能力もない。羽を集めるため、自力で次元を渡れるファイの魔力が欲しかったのでは? ただ、CLAPさんは「伏線大好き。あっと驚かすの大好き」の作家なので、最終で大どんでん返しがあるかも・・・^^
- suzuko
- ベストアンサー率38% (1112/2922)
#1です。誤記しました。 1、答え 誤「本体の「小狼」が自分の右目をくりぬいて」 正「本体の「小狼」が自分の左目をくりぬいて」 鏡だから逆ですね。^^; 4、答え 誤「紋章がるのが」 正「紋章があるのが」
- suzuko
- ベストアンサー率38% (1112/2922)
CLAPの作品って、他も読んでないと今一わからないですよね。(読んでいてもわからんかも・・・) 私見です。 1,右目の封印? 本体の「小狼」が自分の右目をくりぬいて、自分の心半分と一緒に写身に封印した。 2,写身はいつごろつくられた? クロウ・リードの血筋である「小狼」を飛王が捕らえて時。飛王は遺跡の力の鍵となるサクラが、羽という形で魂を多次元に飛ばしてしまう事を知っていた。そこで、遺跡の発掘が始まる前に写身を作り、玖楼国に送った。 3,今までの小狼は本体?写身? 写身。本体は飛王が捕らえていた。 4,紋章がある小狼とボロボロの小狼。いままでのはどっち? 紋章がるのが本体「小狼」。写身はサクラを振り切って異次元へ行ってしまいました。 5,なんでサクラはあんなに泣いてるの? さて、何故でしょう? 単純に小狼が今までの小狼と違ってしまったからではなさそうな。・・・・深読みしすぎかな?
補足
ということはファイの目を奪ったのは結局誰なのですか? 今までのシャオランならそんなことするはずないし、 覚醒(?)した時のシャオランはなんなのでしょうか? あと、これはバレでも構いませんが、これ以降は本物のシャオランと旅をして行くのですか?
補足
>本来、飛王は写身「小狼」を「羽根を集めるためには非情なことも辞さない」ように作ったようですが、「シャオラン」の「右目の封印」行為によりその非情さが押さえられてしまった模様。 え、写身がつくられたのは羽根が飛び散った後なのですか? ではそれまでの小狼はどうなのでしょうか。 時制がわからない・・・