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「野菜一日これ一杯」を、一日2杯飲む

タイトルの通りなんですが、「野菜一日これ一杯」というような野菜ジュースを一日2杯飲むのは体に悪いでしょうか? それとも、とっても体によいことをしているのでしょうか? 以前ネット上でビタミンAだかBだか、どっちか(忘れてしまいました。ごめんなさい。)を大量に摂取すると、生まれてくる子供が障害者で生まれてくる確率が高くなるというような記事を読んだ記憶があります。(ごめんなさい。その記事がどこにあったかも覚えてないです) 私は3年後あたりに、子供を作りたいと考えています。 「野菜一日これ一杯」には、裏に「一日の目安摂取量」というのが書いてあり、それはコップ一杯分でした。そして、注意のところに「これは多量に摂取したからといって健康を増進させるものではありません。摂取量を守ってください」みたいなことが書いてありました。 それって、障害者の子供が生まれることに関係があるからですか?それとももっと他の病気でしょうか?もしくはただ単に、「病気が治る!」というようなことを書いたらいけないという薬事法みたいなもので、消費者に病気の改善を期待させて、病気が改善せずに訴えられるみたいなことを防ぐためでしょうか? ちなみに私は普段から野菜をたくさん食べているほうだと思っています。 ビタミンの取りすぎになりますが、やめといたほうがいいでしょうか?

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  • KINGBIRD
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回答No.1

 先天性異常を引き起こす性質を、催奇性といいます。  ビタミンAの催奇性については、こちらの質問などが参考になると思います。 「ビタミンA摂取」 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=858259  まとめると、妊娠初期の妊婦が一日10,000IU以上摂取し続けると催奇性がみられるために、ビタミンAは一日5,000IU以上摂取しないほうがよい、ということです。    このビタミンAですが、野菜にはβカロチンという形で含まれています。βカロチンはプレビタミンAと呼ばれ、これは必要に応じて体内でビタミンAに置き換えられる成分です。従って取りすぎによる弊害はなく、野菜の食べ過ぎを心配なさる必要はありません。  気をつけなければいけないのは動物性のビタミンAです。特に肝臓です。肝油はもちろん、特に貧血によいという印象のあるレバーを長期にわたり連食することは避けたほうがよいかもしれません。 「妊娠中のビタミンA(レバー)の摂取について」 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=217819  ただ、ビタミンAは重要なビタミンでもありますから、もちろん必要以上に過剰に食事から排除してもいけません。  さて、「野菜ジュースからのビタミンAは心配ない」のですが、「野菜ジュースの飲み過ぎ」はあると思います。  このタイプのジュースは濃縮しています。従って糖分やナトリウムが通常の濃度のものよりも高く、飲み過ぎによって害がおきるならばこれらを摂取しすぎることによるでしょう。  また、お手もとのジュースに「飲み過ぎるな」と書いてある理由は、「○○は健康によい」と盲信するあまり、作った側が想像もできないほど無茶な摂取の仕方をする人がいるからです。豆腐はヘルシーなので三食毎回豆腐一丁を食べた挙げ句、太ったので文句を言うとか。野菜ジュースなら一時間に一本飲むとか。他にも、一日5本飲んだのに一日一本の時の5倍健康にならないのはおかしい、といったクレームをつける人間もいます。  そうした「メーカーの想定外をできるだけ防ぐ」目的で書いてあるものであり、妊婦への催奇性に注意を促す目的で書いてあるわけではないと思います。(もしそうならばもっとはっきり『妊婦が摂取することはおやめください』といった表現になるはずです。)  「これ一本で一日分の野菜」というのも、野菜不足を自覚する人に「一日の摂取目安の量の野菜が、たったこの一本で摂れますよ」とアピールするためであって、それ以上摂取したらいけないといった、薬のようなものではないと思います。  ただ、やはり何事も同じものをとりすぎるのはよくありません。そのジュースがお好きで、生活リズムの中で2本の摂取が習慣として定着しているならば特に変える必要はないと思います。ただ、「糖質」のところはご覧になってみてください。わりとたくさん含まれていませんか?  この理由は、野菜のもっとも主要な栄養素は水分を除けば炭水化物であったりもするからです。(炭水化物は、糖質と食物繊維を総括する呼び方です。)  普段からよく野菜を召し上がっていて特に不足もしていないのならば、野菜ジュースにこだわることはないと思います。  ちなみにビタミンB群、ビタミンCはどちらも水溶性ビタミンであり、必要としない分は体外に排出されます。こちらは科学者が想定外とするほど大量(一日に数kgとか)に摂取しない限り、摂取過剰というものは見られません。

その他の回答 (2)

回答No.3

ビタミンAは過剰症の報告があります。 妊娠初期の過剰摂取による奇形児発生のリスクと 腎疾患を持つ人も注意が必要とされています。 ただビタミンAを多く含む食品のレバーやうなぎを 大量に摂取することはあまりないので 成分が濃縮された医薬品のビタミン剤やサプリメントの過剰摂取が問題になります。 サプリメント、健康食品には過剰摂取にならないために 「一日の目安摂取量」や「摂取量を守る」ことが記載されているものも多いと思います。 栄養機能食品などには注意の表示が義務付けられています。 野菜ジュースに含まれるビタミンAは、野菜由来のβ-カロテンですので 余剰分は排泄されますが、サプリメントの過剰摂取で皮膚が黄色くなる柑皮症の報告も多いです。 過剰摂取による妊婦、授乳婦、子供の安全性は不明です。 栄養機能食品には上限値、下限値が設定されました。 β-カロテンは、がん予防によい。 また、ヘビースモーカーの肺がんなどのリスクが高くなるといわれますが これもまだよくわかっていません。 2年前の野菜ジュースの商品テスト結果ですが 錠剤、カプセルの形のサプリメントより含有量は少ないと思います。 http://www6.shizuokanet.ne.jp/eikanctr/test/t113.html

参考URL:
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/hokenkinou/hyouziseido-3.html
noname#62393
noname#62393
回答No.2

 こんにちは!  人間には25億年にわたり、遺伝子にプログラムされた、生理リズムというものがあります。そのリズムから外れれば大きなストレスとなります。  消化の悪い食物を、唾液と混ぜながら、ゆっくりと咀嚼し、そして胃に送る。胃は咀嚼している間、胃液の準備をし、胃にきた食物を強力な胃酸により消化する。そこで消化できなかたものを膵液や胆汁で消化する。そして小腸におくる等など、これが臓器等に負担の少ない最も適した食生活です。    そのリズムを忘れて、消化のよい野菜ジュース等を、内臓の準備もなく、胃にながしこみ、サササーと腸におくり吸収する。この間違ったリズムはすべての臓器を疲労させ、また不活性にさせ成人病の原因となります。また有害な細菌の侵入を許してしまいます。  特に、この消化機能ショートカットリズムは、すい臓への負担が大きく、急激に上がる血糖値を下げるため、急激にインスリンを生産し分泌しなけらばならなくなり、この悪習慣を長く続けると、先ずは糖尿病を引き起こしてしまいます。  また、現代人は、ブーム当によりプラスの栄養学(食べるのみ)に夢中で、一部の栄養素(ビタミンC、クエン酸類)を除いて、栄養過多になっており、それが大きな副作用を起こし、成人病の主な原因にもなっています。  食べないマイナスの栄養学というか、その効果を引き出したほうが、免疫や細胞の活性化に有効です。  遺伝子にプログラムされた、生活習慣に戻すことが、最も細胞に優しく、治癒を最大限に引き出してくれるのです。(^^  と、私は思います。

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