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愛を感じるクラシック!

こんにちは! 皆さんが愛を感じるなぁと思う曲って何ですか? 教えて下さい! 私は、リスト「愛の夢」やシューマン「詩人の恋」 などなどです(^▽^)

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  • Ta595
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回答No.6

こんにちは! オペラ・バレエでの愛の形の諸相。 ずっしり重たい愛ですが,どうか受け取ってください(笑) ☆ワーグナー 楽劇「神々の黄昏」より ブリュンヒルデの自己犠牲 裏切られたという誤解により恋人ジークフリートを死に追いやった彼女は,自分と恋人の魂を救うため,そして運命を弄んだ神々への報いとして,神々の城を焼く浄化の炎をともし,その中に身を投じる。 城の中にたたずむ,神の時代の終わりを悟ったブリュンヒルデの父にして主神たるヴォータンは,自らの終焉と娘に焼き殺される事をどう受け入れたのか? ジークフリートとブリュンヒルデは,炎の向こうでは結ばれる事ができたのだろうか? 人間は,神々から自らの運命を取り戻す事ができたのだろうか? 4夜15時間にわたる長大なオペラ「ニーベルンクの指環」の,最後の音楽です ワーグナーには,愛の形が他にもいろいろとありますが,もうひとつだけ。 ☆ワーグナー 楽劇「トリスタンとイゾルデ」より 愛の死 お互いに惹かれつつもそれを隠し続ける事を固く心に決めていたトリスタン♂とイゾルデ♀が,媚薬の魔力でその本心を隠せなくなってしまう。しかし,イゾルデはトリスタンの主君の妻になる事がすでに決まっている・・・。やがて,今で言う不倫関係がとうとう発覚し,トリスタンはその責任を負うようにして政敵の刃にわざとかかり重傷を負い,遠くへと逃亡。 主君(=イゾルデの妻)の大きな心によりトリスタンは許されるが,再び会うべく後を追ってきたイゾルデとは結ばれることなく・・・。オペラの最後に,トリスタンに先立たれたイゾルデが歌うのがこの「愛の死」です。 ☆プロコフィエフ バレエ「ロミオとジュリエット」 幕切れの場面(ジュリエットの墓の前のロミオ~ジュリエットの死) ジュリエットの偽りの死に絶望し自殺してしまうロミオ。ロミオとの幸せを信じて目覚めたジュリエットが見つけた,すでに冷たくなったロミオ。後を追うジュリエット。そしておとずれる穏やかで哀しく透明な静寂。これらの情景が見事な音楽で描かれます。 ☆マーラー 交響曲第10番(復元版) 第5楽章 普通挙げないだろ,というマニアックな曲で恐縮です(^^; 世界そのものを救う巨大なヴィジョン(Sym. 8)や東洋的な無常観(大地の歌)を描きつつも自分自身の魂は救われなかったマーラーが,苦悩と諦めと希望とを混沌と吐き出した第9番の後に到達した未完の絶筆が,交響曲第10番です。 通常は,死後の世界を描いているような不気味な第一楽章のみが知られていますが,最後に,(裏切られながらも愛し続けた)妻アルマへのラブレターのような音楽を用意していたようです。私には,全てが愛に昇華された音楽に感じられます。 第四楽章の結尾と第五楽章の冒頭で何かを追悼するように鳴らされる大太鼓に引き続きあらわれ,フルートで奏され弦楽合奏に引き継がれる可憐なメロディが大好きです。 --- 最後は幸せに♪ ☆モーツアルト 歌劇「魔笛」より 「パパパの二重唱」(通称) 口先ばかりのお調子者パパゲーノ。彼女を紹介してやるという口車にのせられて王子タミーノの試練に同行するも,全然役立たずで試練クリアの見込みゼロ・・・ しかしそこはさすがお調子者,もらいもんの魔法の鈴パワーでちゃっかり彼女パパゲーナをゲット! #実生活でもこういう人,いますよね(^^; そこで歌われる愛らしく幸せいっぱいのデュエットが,通称「パパパの二重唱」です。 子供もたくさんできて(早っ!),めでたしめでたし♪

pimik
質問者

お礼

こんにちは(^^☆) オペラ・バレエですね!オペラはあまり聴いたことが無いのでありがたいです! ワーグナー 楽劇「神々の黄昏」より ブリュンヒルデの自己犠牲 興味深いストーリですね!! >4夜15時間にわたる長大なオペラ そんなに長いんですね☆びっくりです(*゜□゜)/ さすがオペラですね!実際にオペラを鑑賞したいで す! ワーグナー 楽劇「トリスタンとイゾルデ」より 愛の死 悲しい愛の物語ですねp(´⌒`。q) トリスタンに先立たれたイゾルデはこの歌を歌うとき悲しみでいっぱいで昔、トリスタンと過ごした日々のことを回想していたと思います。 生で聴いたら泣くかもしれません・・・。 プロコフィエフ バレエ「ロミオとジュリエット」 こちらも悲しい愛の物語ですねp(´⌒`。q) この情景を音楽で表されているんですね! 是非聴きたいです☆ 実際のオペラだと迫力があるというか泣きそうです! 今、ピアノ小品集の方の「モンタギュー家とキャピレット家」を練習してるんです。なかなか難しいです(汗) マーラー 交響曲第10番(復元版) 第5楽章 マニアックな曲大歓迎です!! 私もマニアの一人ですので(^▽^) >苦悩と諦めと希望とを混沌と吐き出した第9番の後に到達した未完の絶筆が,交響曲第10番です。 マーラーは相当苦労したんですね! 妻へのラブレターのような曲を用意していたんですかぁ☆作曲家はスゴイです! 大太鼓とフルートのメロディー!是非機会があれば聴いてみます♪ モーツァルト 歌劇「魔笛」より 「パパパの二重唱」 パパパですか(笑)。楽しそうな音楽みたいな感じがします。 晴れやかな気持ちになれそうですね(^ー^)。 ずっしり重たい愛しっかり受け止めました~!! ありがとうございました。

その他の回答 (9)

回答No.10

●エルガー   愛の挨拶 ●ノイマン   愛のワルツ ●マイヤース  カヴァティーナ ●バリオス   バルカロール ●ソル     アンクラージュマン

pimik
質問者

お礼

エルガー 愛の挨拶 この曲は聴いただけで愛に満たされます(^^) 後の4曲は聴いたことがないので今度聴いてみようと思います! ありがとうございました。

  • gange
  • ベストアンサー率4% (5/101)
回答No.9

私がまず浮んだのは、ラフマニノフ「p協2」でしたが、まだ無いのに驚きました。 何か、いけないんですかねえ~。 そういえば マリリン・モンローの「お熱いのはお好き」で男が、何か魂胆があってこのレコードを架けていたようですけど、・・・ なんか私、間違ってるみたい{笑}

pimik
質問者

お礼

ラフマニノフ「p協2」ですか!! 私もこの曲大好きです(☆^▽^☆) 私もこの曲にどこか物悲しい美しい愛を感じました! ラフマニノフが自信喪失から精一杯の愛を込めて作曲したような気がします! ありがとうございました。

  • nabayosh
  • ベストアンサー率23% (256/1092)
回答No.8

そういえばpimikさんの質問にお答えしている中で、誰からもなかなか挙がらない大作曲家の名前がありました。 リヒャルト・シュトラウスです。 もちろんオペラ作品もいいですが、愛をテーマにするとワーグナーには及ばないので今回は控えることにして、今まで私が挙げていない愛の種類で紹介しておきます。 ●交響詩「英雄の生涯」 英雄の生涯と名付けつつ、その英雄とは実は自分のこと。自分の過去の作品を引用するなどして、自分の人生がこうであり、またこうでありたいと美化した、私に言わせれば自分大好きな<自己愛>に満ちた作品です。普通は自分大好きというと、他人にはくどくて臭くて気持ち悪く映るものですが、この曲はそういうことはありませんね。 ●アルプス交響曲 交響曲の紹介で出なかったのはおそらく交響詩と言った方がいいからかと思います。登山体験をそのまま音楽にしたというスケールのでかい交響曲です。夜が明けるところから始まって登山して下山、日が暮れて夜になるという1日を1時間ほどに縮小した作品ということです。自然への畏敬にあふれた<自然愛>として挙げておきます。 ●交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」 いたずら小僧ティル・オイレンシュピーゲルの伝説に寄せられた音楽です。いたずら者だけれども憎めない、というような雰囲気がよく出ています。これは<民話への愛>といった感じでしょうかね。同じ系列では交響詩「ドン・キホーテ」もあります。 ●家庭交響曲へのパレルゴン まあ、この曲はちょっとマニアックです。 「家庭交響曲」という大作があって、両親と子1人という家庭の様子を描写した曲です。そのおまけ(?)のようなものとして作られました。家庭交響曲の中の息子のテーマを利用しています。自分の息子が病気をしてはらはらとしていたのですが、回復した記念に作曲したようです。これは<子を思う愛>ですね。戦争で右手を失ったピアニストのパウル・ウィトゲンシュタインのために、左手のみのピアノパートがあります。 (ラヴェルに左手のピアノのための協奏曲を依頼した人でもあります) なんかこじつけですが……。リヒャルト・シュトラウスにはまだまだ名作がありますので、時々ご紹介できればなと思います。

pimik
質問者

お礼

リヒャルト・シュトラウス!来ましたね(^ー^) 交響詩「英雄の生涯」 英雄=自分ですか!面白いですね(^▽^) 自己愛に満ちた曲ですがそんなに嫌な曲ではないんですね!聴いてみようと思います! アルプス交響曲 名前は知っています!でも何年か前にNHKの名曲アルバムで聴いたような・・・。 登山体験の風景が表現された曲なんですね♪ それから下山して日が暮れる・・。まさに<自然愛> ですね。 登山の大変さが伝わってきそうですね! 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」 小僧ティル・オイレンシュピーゲルの伝説ですかぁ( ^-^)いたずら好きだけどどこか憎めない可愛さやおちゃめさがあるんでしょうか。 そういうのも良いですね!この曲は<民話への愛>を 感じさせてくれるのですね!民話がよく分かるかも・・ですね☆聴いてみたいです! 家庭交響曲へのパレルゴン マニアック大歓迎です! 家庭交響詩・・なかなか面白い題名ですね(^^) 息子が回復して作曲されたんですね!記念曲でしょうか。子を思う=愛家族愛ですね♪ R・シュトラウスは自分の体験や民話などを曲n描き表わす作曲家だということがよく分かりました! 他にも聴こうと思います。 ありがとうございました。

  • zephyrus
  • ベストアンサー率41% (181/433)
回答No.7

そうですね、それこそシューマンに妻クララへ捧げた愛に満ちた歌があります。 「献呈(君に捧ぐ)」 (このあいだのN響アワーで池辺晋一郎先生がピアノで最初にちょっとだけ弾いてらっしゃった。覚えていますか?) http://homepage1.nifty.com/lalila/piano/lessons.htm 上記はリストによるピアノ用の編曲版です。 「くるみの木」 http://web.mac.com/hy1956/iWeb/AE13EEC5-50BB-4E2B-B130-554ABB7EC428/32D39689-C29C-440F-877D-7D89BDF9997C/5401E016-89B1-44CD-8A07-326AB0660C92.html これらはそれぞれ「ミルテの花」という歌曲集の第一曲、第三曲に当るそうです。私は全曲聞いたことがありません。 むかし、エリー・アメリンク(エリー・アーメリング)という天使の化身のような歌い手さんがいました。その人が歌っていました。 CDをと探してみましたが、どうも私ではそれらしいものが見当たりません。 今でも感謝を捧げてやまないファンが結構存在するというのに、どうしたことでしょう。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF それから、モーツァルトにも、妻コンスタンツェのために心魂こめて書いた一曲があります。 「ハ短調ミサ曲K.427(417a)」 反対を押し切って結婚した二人の仲をお父さんに認めてもらおうとしたモーツァルトは、 妻をソプラノ独唱の一人としたミサ曲を作曲することを早くから心に決めていました。 そして実際に故郷ザルツブルグで初演されたのですが、曲は完成していませんでした。 どうして未完に終ったのか、足らずの部分はどうしたのか、詳しいことは分っていません。 ただこの曲が野心的な大作であること、 教会音楽としてバッハの「ロ短調ミサ曲」以来の名作であることは衆目の一致するところです。 教会音楽というと、エエーッと身を引くかもしれませんが、そんなことはちっともありませんよ。 聴けば分るように大変明るく世俗的な、モーツァルトらしさに満ちあふれた曲です。 ちなみに私の持っているのは、 ニコラウス・アーノンクール指揮 ウィーン・コンチェントゥス・ムジクス (1986年,TELDEC) で、現在は入手できないかもしれません^^; (古めのものばかり紹介してごめんなさい) 伝説で色づけされた「レクイエム」ばかりではない、モーツァルトの宗教曲のもう一つの名作。 機会があればぜひどうぞ♪ 声楽の方向から、ふたつ挙げてみました。 というか、前の方と続きましたね! 「パパパの二重唱」は私も大好きです♪

pimik
質問者

お礼

こんんちは(^▽^♪) N響アワーご覧なんですね!毎週録画して見てるんですけどいつも楽しみです! 今週のシューマンの特集は忙しかったので録画をまだ見終わっていなくてほんの少ししか見てないんです(^^;) 「献呈(君に捧ぐ)」今回のN響アワーではこの曲が演奏されたんですね☆時間を見つけて録画の続きを見てみます(^ー^)! 「くるみの木」 可愛らしい美しい曲ですね♪「愛の夢」にも似ているような!?シューマンからこの曲を贈られたクララは今すぐ結婚したかったのではないでしょうか。 自分のために誰かが曲を作ってくれるって私にとってはとても嬉しいことであり、羨ましいです(*^▽^*)この曲気に入りました!! 「ハ短調ミサ曲K.427(417a)」 ミサですか!実は聴いたことありません(汗) 宗教音楽や教会音楽というと苦手で・・・。 でもこの曲はモーツァルトらしさに満ち溢れた曲なんですね☆安心しました。初ミサ聴いてみたいです(^^)。オススメのCDもありがとうございます! 「パパパの二重唱」人気ですね~! きっと良い曲なんだろうな! これからも宜しくお願いします☆ ありがとうございました。

noname#192232
noname#192232
回答No.5

曲から受けるイメージですが, 激しく情熱的な愛・・・サラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」 晩年期の片想い・・・ブラームス「3つの間奏曲より op.117-1」「幻想曲 op.116 より第2曲,第3曲」 老人が遠い昔に過ぎ去った愛を回顧する・・・マーラー「交響曲第9番」 限りなく美しく,深い想い・・・レハール 喜歌劇「メリー・ウィドウ」よりヴィリアの歌 上記4つの中からひとつに絞るならメリー・ウィドウです。 とても綺麗な曲です。ワルツは有名なのでご存知だろうと思います。

pimik
質問者

お礼

激しく情熱的な愛             サラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」 スゴイ愛なんですね!どんな曲か聴きたいです! サラサーテといえば「カルメン幻想曲」がありますよね!この曲も少し愛を感じます。 晩年期の片想い  ブラームス 「3つの間奏曲より op.117-1」 「幻想曲 op.116 より第2曲,第3曲」 以前、中級の曲で質問した時op.117-1オススメくださりましたよね!この曲はブラームスのロマンと愛に溢れた曲ですよね!少しづつですがピアノで練習してます!「幻想曲」も憂いのある愛を感じます☆ 老人が遠い昔に過ぎ去った愛を回顧する マーラー「交響曲第9番」 回顧愛ですね!昔を思い出しながらその時の愛を一生懸命考えるみたいな感じでしょうか。 聴いてみたいです(^▽^) 限りなく美しく,深い想い レハール 喜歌劇「メリー・ウィドウ」よりヴィリアの歌 名前が素敵ですね♪限りなく美しい愛ですかぁ! 聴いてるだけで愛に満たされそうです(*^ー^*)。 興味深いので聴きたいです☆ ありがとうございました。

  • F-liszt
  • ベストアンサー率26% (47/178)
回答No.4

エルガーの愛の挨拶でしょうか。 曲の名前の由来はエルガーが、愛情表現のためにあいさつに愛を込め、毎日妻と挨拶を交わすとゆう事らしいです(記憶が曖昧ですのでニュアンスが違うかも)。 エルガーの愛の深さを感じますね。

pimik
質問者

お礼

エルガー「愛の挨拶」ですね! この曲私も好きです(^▽^)。 >毎日妻と挨拶を交わすとゆう事 そうだったんですか。愛妻家だったんですね(^ー^)。作曲家って愛するということが得意というか上手ですよね! この曲には歌詞をつけて歌いたくなります。 NHK教育テレビの「夕方クインテット」という番組で「あ~いのあいさつお~は~よ~」と歌っています☆ついつい歌ってしまいます。 ありがとうございました。

  • nabayosh
  • ベストアンサー率23% (256/1092)
回答No.3

愛って言ってもいろいろあるわけで、例えば<愛郷心>という意味で言えばスメタナの「我が祖国」の中の有名曲「モルダウ」ですよね。チェコのオーケストラが来日して、自分たちはうんざりするくらいな曲だろうにもかかわらず、熱演しているのに接すると、それもまた強い愛を感じますね。 <恋人への愛>というと真っ先にベルリオーズの「幻想交響曲」を思いつきます。これは半分狂気の世界に足を踏み入れていて、愛というより怨念なのですが、時に愛は病的にもなり暴力的にもなるなあ、ということを思わせられます。 <愛妻心>で言えばワーグナーの「ジークフリート牧歌」。愛妻の誕生日のために作曲し、寝室のそばの階段に並んで演奏したという、機会音楽と言われるものですが、ワーグナーの愛妻心が見えますね。 同じ愛妻心では、妻アルマの主題というものを使ったマーラーの第6交響曲の第1楽章、妻クララへの思いをこめたシューマンのピアノ協奏曲などが挙げられると思います。 <感傷的な愛>でいうと、シューベルトの「アルペジオーネ・ソナタ」。冒頭から物悲しい。物悲しいけど愛ですね。 ちょっとピントが外れてオタクな愛、<鉄道愛>で言うと、オネゲルの「パシフィック231」。機関車が走り出してから止まるまでを描写した音楽です。鉄道愛好家だったドヴォルザークも挙げておきましょうか。「新世界交響曲」の第4楽章の始まり方なんかは、機関車の加速みたいだなあと思います。 もっと精神的な方向に行きましょう。お次は<人類愛>です。これはベートーヴェンの第9交響曲でしょうね。全ての人間が兄弟になるという言葉にベートーヴェンも強く打たれたのではないかなあと。 さらに深まって<神への愛>ということで言えば、ブルックナーの交響曲のゆっくりした楽章が当てはまるでしょうか。もちろんたくさんある宗教曲は言うまでもありません。モーツァルトの宗教曲は愛にあふれてるなあ、と思います。アマデウスというのが「神は愛したもう」という意味の名前ですからそう思うのかもしれませんが。 <世界全体、すべてへの愛>ということになると、マーラーの交響曲第9番の第4楽章あたりを思い浮かべます。曲全体ですべてへの愛を歌い上げているとなると、現代作曲家メシアンの「トゥーランガリラ交響曲」。オンド・マルトノという珍しい楽器を使っていますが、とても壮大な10楽章の交響曲です。 とまあ、いろいろですが、作曲家というのは<音に対する愛>を持っているはずなので、どんな曲にも愛はあるんでしょうけどね。 ここで終わっておけばいい話で終わるでしょうが、余計なことを言って締めます。 <えっちな愛>……いくらかあります。ここでは「割愛」とします。

pimik
質問者

お礼

色々な愛があるんですね! <愛郷心> スメタナの「我が祖国」ですかぁ! 国を愛する気持ちが伝わってきます。 <恋人への愛> ベルリオーズの「幻想交響曲」 ベルリオーズはハリエット・スミッソンに夢中になってしまいましたよね(笑)。 手紙を何枚も書きましたが彼女は振り向かず・・・。 でも結局結婚しましたよね! <愛妻心> ワーグナーの「ジークフリート牧歌」 ワーグナーは愛妻家だったんですね!知りませんでした!この曲は安らぎと癒しを与え、そしてこぼれる愛を感じる曲ですね☆ 妻の誕生日に曲をプレゼント・・・愛ですね! そういえば、ウェーバーの「舞踏への勧誘」もそうですよね! <感傷的な愛> シューベルトの「アルペジオーネ・ソナタ」 センチメンタルですか!こういう愛も物悲しくて良いですね!聴いてみたいです(^^)。 <鉄道愛> オネゲルの「パシフィック231」 変わった名前の曲ですね(笑)。どんな曲か聴いてみたいです(^ー^) オタクって感じです。ドヴォルザークも鉄道愛好家で知られていますよね♪。「新世界交響曲」の第4楽章の始まり方は言われてみれば機関車の加速みたいな感じですね!鉄道といえば他にも、アルカンの「鉄道」などありますよね。 <人類愛> 「第九」ですね!この曲は壮大な地球って感じな曲だと思います!まさに人類愛!! <神への愛> ブルックナーですね!神秘的な愛なのでしょうか。 興味があるので是非聴きたいです☆ ありがとうございました。

noname#132112
noname#132112
回答No.2

やはり アヴェ・マリアでしょうか。

pimik
質問者

お礼

おぉ!「アヴェ・マリア」ですか! シューベルト作曲の「アヴェ・マリア」が1番愛を感じます!穏やかな優しい愛が包み込んでくれる感じですね♪ グノー作曲の「アヴェ・マリア」も良いですね! ありがとうございました。

  • n34156
  • ベストアンサー率15% (53/352)
回答No.1

私は、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」です。何故かは自分でもよく分からないのですが・・・。かわいらしいでしょ?愛を感じます。

pimik
質問者

お礼

「くるみ割り人形」ですね! そう言われれば愛を感じますね! 「花のワルツ」なんか特に(^^)。 素敵な曲ですよね♪ ありがとうございました。

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