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英国

日本は西欧への無条件で従属的なまでの憧れをもっておりますが 現地の人はそのことをどう思っているのですか? 特に英国って響きに弱いですね。英国紳士を目指す、とか雑誌で特集してますが あれ、臆面もなく目指してて恥ずかしくないのかな。 少し参考にするならいいですが 目指す=全面的に受け入れるってことですからね。 日本人は逆立ちしてもアングロサクソンでない以上同じもの着ても英国紳士に近づくとい う事態がそもそもありえないし、英国紳士に失礼極まりない。 がんばっても猿真似に終わるんだから、少し参考にさせていただきます程度が尊敬する英 国紳士にドロを塗ることもないし、彼らの失笑を買わないですむ。と思う。 そんな雑誌の見出しをみて英国紳士はどう感じているんでしょう?? 「俺もこれで英国紳士だ」と勘違いな輩を輩出したり、異常なまでの「ブランド」と化し ているこの日本の現状を 英国人や他の西欧人はどう思ってるのですか??

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  • been
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回答No.1

英国と日本は共に島国ですが、英国人は世界中に植民地を所有していたため、日本人よりも異人種・異民族との交際の経験が豊富です。植民地時代の英国人(欧米人)は人種差別主義者ですから、非白人を全体として自分たちと対等の存在と認めることはありませんでしたが、非白人でも優れた人格・教養を備えた個人とは対等な人間関係を築いていました。インドやアラブの王族にその例を見出すことができます。この場合、英国人は彼らを「紳士」と認めて対等な人間関係を結んだのです。 英国紳士は英国の紳士という意味であり、非英国人が英国紳士になれるはずがありません。しかし、非英国人(非白人)でも紳士たることは可能であり、英国人は、たとえ非白人であっても立派な人格者であればこれを紳士と認めて受入れる程度の寛容さを備えています。 非英国人が英国紳士を目指すことは、英国に帰化しない限り、バカげた妄想としか言いようがありません。しかし、理想的な英国紳士を目標として人格を陶冶して紳士を目指すことは立派な態度であり、そのための真摯な努力は英国人からも賞賛されることは確実です。なぜなら、英国にも本物の英国紳士はそういるものではないからです。 このような多少自虐的な英国人の心性は、「エマ」や「高慢と偏見」のような小説を読んで見れれば理解できるでしょう。

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