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銀-パラジウム合金とアレルギー:健康への影響と心配事
- 歯のかぶせ物には銀合金と貴金属系の選択肢がありますが、銀合金は目立ち、アレルギーの可能性があるとされています。一方、ハイブリッド貴金属はお勧めされています。
- 健康への影響については、現在治療している歯は1本だけですが、以前に治療した銀合金の歯が8本あります。1本だけ貴金属に変えても、他の8本が銀合金のままなら効果は限定的かもしれません。
- また、歯のかぶせ物については、一部分削って金属を詰める場合もありますが、その界面に微細な隙間がある可能性があります。菌や糖分子の拡散が心配ですが、接着剤を使用しているため大丈夫な場合もあります。
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銀-パラジウム-金合金は保険の治療では最も多く使われる金属です。 頻繁にアレルギーが起こるような金属でしたら、日本中の人がアレルギーになってしまいますし、だいいち保健用材料として認められるには至らないと思います。 稀に金属アレルギーを起こす人はいます。しかし、他の方の回答にもあるように現在何の異常も無ければ、大丈夫かと思います。 逆に、多くの歯牙にパラジウム合金が入っている状況で、高カラットの貴金属合金を入れると、イオン化傾向に差が生まれ金属イオンの溶出などのトラブルが発生する場合も有ります。 金属味や着色、特定条件化での電流発生などの原因になります。 「ハイブリッド貴金属」と言うのは聴いた事が無い金属です。 詰め物の材料として使われるもので「ハイブリット」と言えば極めて強度が高い特殊なプラスチック複合材料のハイブリットレジン(ハイブリットセラミック)の事です。 「ハイブリットか貴金属」と言う事ではないでしょうか? 間違っていたらごめんなさい。 歯と詰め物の隙間は数十ミクロン程度は有ります。 この間にセメントと呼ばれる材料を介在する事でくっついています。 以前はあくまで勘合しているだけ、合着という状態でしたが、最近では科学的な結合による接着に変わってきました。 隙間からの進入は随分少なくは成りましたが、やはり適切なメインテナンスが必要です。 特にエッジを確認できるような物ですと必ずしも良好な詰め物でない場合も考えられます。 (延びの良い貴金属を使うとこのエッジの部分や歯が減って来た時等にも境界部が擦り合わさっていく効果が期待できます) 歯医者さんや技工士さんの技量差はものすごく大きく、中には問題の有る詰め物も(結構多く)存在します。 余談ですが… 歯科で「銀合金」と言うと、銀が主体でインジウムやスズ、亜鉛などが添加された土台や乳歯に使う金属を指す事が多いです。 これは耐久性や安定性にやや問題が有る場合があります。 銀-パラジウム合金は「金パラ」とか、単に「パラ」と呼ばれたりします。
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- 4014
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いままでアレルギーがなかったのなら大丈夫でしょう。なにか症状が出ていれば別ですが・・・ 皮膚科(または病院の口腔外科)にいけば金属パッチテストを受けられます。 >界面は それを極力防ぐためにも、日々の歯磨きなどの管理が重要になってくるのです。
お礼
ありがとうございます。特に症状はありません。 >歯磨き やはり、悪化の可能性があるわけですね。
- 6dou_rinne
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いままでアレルギーがなかったのなら大丈夫でしょう。
お礼
ですよね。安心しました。
お礼
ありがとうございます。 >イオン化傾向に差が生まれ金属イオンの溶出などのトラブルが発生する場合も有ります。 なるほど、そんなこともあるのですね。 >「ハイブリット」と言えば極めて強度が高い特殊なプラスチック複合材料のハイブリットレジン(ハイブリットセラミック)の事です。 それのことです。