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金属アレルギーの治療
2年間湿疹(顔・手・背中など全身)に悩まされてきました。 パッチテストで歯科金属のアレルギー(金・スズ(ポリカルボキシレートセメント)・白金)と診断されましたがその治療について教えてください。 (1)現在、金銀パラジウム合金(金12%・パラジウム20%・銀48%・銅17%・亜鉛・インジウム3%)で治療済みの歯を入れ替える場合どのような治療方法・治療材料があるのでしょうか。 (2)セラミックなど非金属の材料があるようですが保険が適用されずかなり高額と聞きます。審美性を求めているのではなくアレルギーのためにやむを得ずそのような材料を使ってもやはり保険は非適用なのでしょうか。 (3)その他の保険適用の材料で治療はできないものでしょうか。 よろしくお願いいたします。
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非常に珍しいですね。 スズやニッケルといった物へのアレルギーはよく聞きますが、 金と白金にアレルギーがあるとなると、相当な制約がつくと思います。 アレルギー体質の方には金や白金等の貴金属を使用する場合が多いからです。 大体の所はNO,1さんと同じ意見ですが、まずは2年前に何か変化が無かったか思い出してみてください。 新しい時計を買った、歯科治療で大きな金属を入れた、その他もろもろ、金属とは全く関係ないものでも構いません。 とにかく、何か変化が無かったかよく思い出してみてください。 もし、2年前以前にアレルギーが出た金属と深く関わるようなことがあったのであれば、金属が原因ではないかもしれません。 (1)に関しては、場所にもよりますが、保険内では難しいのではと思います。 現在、歯科で使用されている金属のほとんどが質問者さんのアレルギーの出た金属との合金ですし、保険内ということになると、詰め物、かぶせ物などでは金銀パラジウム合金が非常に扱いやすく、優秀です。 レジンのものも使えなくは無いですが、格段に強度が落ちます。 (2)に関しては、辛い話ですが、現在そういったことに対しての保険適応は行われていません。 (3)に関してですが、(1)でも申し上げたように、保険内ということになると難しいと思います。 アレルギーに対しての治療というのは、消去法で行われることが多いです。 原因ではと考えられるものを一つ一つ排除していって、結果が出てから「原因はこれだったのか。」という感じになってしまうことが多いです。 長い治療になるかもしれませんが、金属アレルギーと決め付けずに、頑張ってください。
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- tkdara
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まず、歯科金属の排除をするまえに、その他の身の回りの 金属類を排除してみてください。メガネ、アクセサリー、時計などです。 その他金属製品にも極力触れないようにしてみてください。 革製品もなめしに金属化合物を使用することもあるので要注意です。 さて、そのようにしても改善がみられないときには口の中の金属を取り除く ことになるのですが、このような場合に金属を全て取り除いても100% 改善するとは限りません。改善しないケースが半数近くあるということを 聞いたことがあります。 金属以外の材料ではレジン、ハイブリッドレジン、セラミックがあります。 金属ではチタンがアレルギーが起こりにくいのですが、まれにチタンでも アレルギー反応が起こることもあります。 この中でレジンは保険適応ですが、部位によっては使用できません。レジンのかぶせ物自体は前歯の場合保険適応ですが、土台の部分は金属を使用しないもので適当なものがありません。土台が保険適応外の材料だとかぶせ物も含めて全体が保険適応外になります。詰めるレジンは保険適応ですが、大きく詰める場合には強度が足りません。金属以外で保険治療は相当制約があります。理由はどうあれ保険適応外のものは保険では認められません。
お礼
回答ありがとうございました。 保険治療はなかなか難しいものなのですね。 とりあえず、身の回りを見直してみたいと思います。 アクセサリー類は考えていましたが メガネや革製品などは気がつきませんでした。 ありがとうございました。
お礼
ご親切な回答ありがとうございました。 お礼が遅れて申し訳ありません。 地方に住んでいるため2日間の休みをとって 大学病院の皮膚科受診に行っておりました。 回答いただいたことを参考に もう一度生活の変化等思い返してみたいと思います。 ありがとうございました。