どうもこんにちは。
>その斉藤へのコメントで、『ストレートと変化球の球速差が16キロもある。いいね』と言っていましたが、いまいち凄さが分かりません。
MLBのスカウトにとって即戦力と言う考え方は無いので
将来性としては MLBピッチャーに近年求められている
ストレート+チェンジアップ(緩急がつけられる変化球)を持っている事で成功の可能性が高いと言う評価だと思います。
>ナックル投げる投手はナックル→直球のコンビネーションは使わないということですが、使ったら鬼に金棒なのでは?
ナックル投手と言えば200勝以上しているニークロ兄弟がもともと有名でした、彼らの配球及びストレートのフォーム&球速に覚えが無いんですが、
現ボストンのウエイクフィールドだと ストレートを増やす事は自殺好意ですね
彼はもともと野手でした、子供の頃に覚えたナックルをマイナー時代にキャチボールで投げていたら コーチが面白いから投手をしてみろ!と投手になたので
彼のストレートにはたいした力が無いと思われるし、現在キャッチボールのような投げ方でナックルを投げている中、同じ様なフォームで球速のあるストレートは投げられないですよね、現在は打者が100%ナックルと思う中にたまにストレートを投げるので見逃してもらえてカウントを稼いでいる感じですね。
おっしゃるように通常のストレートのフォームのまま有効なナックルが投げる事が出来ればそれは凄い投手になりますが、ナックルのボールの投げ方はあまりにも特殊なので腕の振りがどうしても違ってしまうので 現在までそのようなピッチャーは居ないんだと思います。
>実際にストレートが来ると分かっていても、90キロ台→140キロ台というのは凄いのでは?ストレートが来ると分かっていれば球速差関係なく打てるんですか?
ストレートを2球3球続けた場合と
変化球の後のストレートでは 体がどうしても合い難いので
食いこまれ詰まったりと 上手く打てないものです。
人間はわかっていても身体が反応しない物です、よく「インコース高めで身体を退けぞらして外で打取る」なんてわかり切っている様で打者は身体が踏み込めなくなるんですね。
これはデッドボールに当たった次の打席や左打者の左ピッチャーのカーブに対する身体の反応等
どうしても身体が前に踏み込めないのも同じです。
先週阪急で活躍された星野投手の質問がありましたが
彼なんかが特筆した例でしょう
ストレートは130kmと大きな98kmのカーブで二桁勝利を長く続けました
どうしてそのストレートが打てないんだ!!って感じでした
追いこんでのフォークボールも有効でしたが やはり大きなカーブでカウントを稼ぎながらストレートに的を絞らせずに投球していたからこそですね。
カーブでストライクを取れない日は早々からストレート一本にならざる得なく 火達磨の様に打ちこまれてました。
これは野茂にも言える事でフォークがボールになる日はストレート一本になりかなり打ち込まれてましたね。
ストレートだけでガンガン行けるのは150km前後以上のスピード投手だけです。
だから急速差が40kmでも20kmでも10kmでも
ストレートの連投を打者に待たれ無い様な配球が有効ですね。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど・・・ナックルの投げ方をストレートの投げ方に似せるのは難しいんですね。 >人間はわかっていても身体が反応しない物です ではフォームが多少違っても球速差が50kmのナックル→ストレートは打てないということでいいんでしょうか?