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パーティションと論理ボリューム
こんにちは。 OSで良く聞かれる「パーティション」と「論理ボリューム」ですが これは同意義なのでしょうか?。 使い分けが良くわからず・・。 すみませんがアドバイスお願いします。
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パーティションは物理ディスク装置(HDD)を論理的に区分けした領域それぞれを指します。 UNIX系OSだとそのパーティションにファイルシステムが構築され利用されます。 ただ、いくら大きな容量のファイルシステムが欲しくてもその容量は物理ディスク装置(HDD)より大きくする事は出来ません。 そこで、物理ディスク(HDD)を何台か合わせた論理的なディスク装置を構築、物理ディスク装置のパーティションと同じものを作成してそこにファイルシステムを作成すれば容量の大きいファイルシステムを使用出来る事になります。 そのOSの機能がLVM(Logical Volume Manager:論理ボリュームマネージャ)といいます。 LVMの用語で、物理ディスク装置(LinuxではLinux LVMパーティションでも可能)の事を「物理ボリューム(PV)」、物理ボリューム(PV)をいくつか合わせた論理的なディスク装置を「ボリュームグループ(VG)」、ボリュームグループ(VG)に作成したパーティションのようなものが「論理ボリューム(LV)」と言います。 下記、日本HPのHP-UXでのLVMですが、物理ボリューム(PV)、ボリュームグループ(VG)、論理ボリューム(LV)の関係が図で説明されているので理解出来やすいのではないかと思います。 ○日本HP はじめてのHP-UX 第10回:LVMによるディスクボリューム管理・その1 http://h50146.www5.hp.com/products/software/oe/hpux/developer/column/beg_integrity_10/
その他の回答 (1)
パーティションは物理HDDを論理的に領域で分けること、論理ボリュームはそれによって作られた領域そのものです。 壁と部屋くらいの違いがあります