> Q1.この2つの用語は同意義でしょうか?
LVMは、論理ボリューム管理機構 Logical Volume Manager のこと。
論理ボリュームとは、まあパーティションの様なものです。
パーティションは、一つの物理ディスクを仮想的に複数のディスクにみせかける技術です.
一方LVMは、複数の物理ディスク(あるいはパーティション)をまとめて一つの仮想的なディスク(これをボリュームグループと呼ぶ)に見せかけた上で、さらにボリュームグループの中を複数の仮想的なパーティションのようなもの(これを論理ボリュームと呼ぶ)に分割して複数のディスクに見せかける技術です。
物理ディスク・パーティションと違って、ボリュームグループ・論理ボリュームは、柔軟なストレージ管理ができるのがメリットです。例えば、
- 物理ディスクの大きさより大きな論理ボリュームが作れます。
- 後から物理ディスクを追加することでサイズを大きくすることができます(小さくすることもできます)。
- パーティション数の制限より多くのボリュームグループに分割可能です。
> Q2.ここから5本全てを使用したRAID5構成で、2つの論理ボリュームは
作成可能でしょうか?
可能です。ただし、LinuxだとRAID5構成はLVMとは無関係に構成できる必要があると思います。
お礼
皆様有難うございます。 頂いたアドバイスを整理しまして、またご相談させて頂きます。