見習い大工のマサルです
基本的に電気鉋は刃幅より広い材料を削る場合には
順々に横に移動しながら削ると削る量が一定なので平らに
仕上がる設計です。
しかし上手く使いこなせないとやはり仕上がり面がガタガタに
なってしまうので、手鉋があれば手鉋で仕上げると良いですよ。
やっぱり新品の電気鉋刃でも手鉋には仕上がり具合はかないませんし。
あと電気鉋で段差を無理に平らにしようとして斜めに使って削ると
平らに仕上げるのが大変です。はっきり言って段差を解消する為の
方法と思われます。まぁそういう使い方も慣れると平らに仕上がるの
でしょうが、めんどくさすぎですし、そういう使い方は少々危険です。
手鉋も初心者ですと色々面倒臭い刃研ぎ、鉋台の調整等、慣れるまでは
大変かもしれませんが、身に付けると鉋刃は長年使えますし、
鉋台も結構長持ちするので経済的にはお得です。
安い手鉋も1万5千円位でもありますし。
少し話が反れましたのでもどりますが、
どう上手く使っても段差が付く場合は手鉋で仕上げた方が
良いと思います。電気鉋だと上手くうす削りで調整しないと
平らにならないですからね。
手鉋だと2ミリ3ミリ削るのって結構大変ですし、基本うす削り
の使い方ですので微調整も慣れてくると出来ますし
良いと思うのですが…。
まぁ、鉋刃の刃研ぎは少し難しいというか刃の研いでいる面が
丸くなると良くないですので平らに研げるようになるまでには
少々時間が掛かります。
ですが、覚える価値はあると思いますよ
お礼
やはり最後は手鉋ですか、楽して簡単に綺麗に仕上がればいいと思って購入しましたが時間を掛けなきゃ・・それは当然ですよね、いろいろためになる回答ありがとうございました。