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Trアンプのバイアス調整について
メカが専門でありながら、家電品のほとんどを自宅修理している無法者です。 30年もののパワーアンプが壊れ、全電解コンデンサー、初段FET、全VRを交換を行い、 DCゼロ調整は完了し、音出し成功。 次にバイアス調整を試みましたが、終段Trに接続されているセメント抵抗(0.33Ω)両端の 電圧を測りましたが、AC、DCともゼロVです。(デジタルテスターです。) テスターはミリボルトレンジになっており、ショートチェッカーに切り換えると「ピィーーー」と鳴るので、 テスター端子(ワニ口)の接触不良ではありません。 現在音は順調に出ているのですが、修理後DC調整だけでバイアス調整はだいたいの ところにしています。(両chの終段Trが音量ゼロでほんのり暖かい程度。) 何ともいい加減な話ですが、音はさほど変ではなくこれでもいいのかもしれませんが。 どうせならちゃんと、と思いますので、お分かりの方がいらしたらお教え下さい。
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- studiokimiki
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noname#56851
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お礼
お陰さまで無事に調整(?)を完了することが出来ました。 結局、エミッタ抵抗の両端はゼロVであり、Trのベース、エミッタ端子はヒートシンクに 囲まれてリードを接続することが出来ず、ドライブ基板から終段Tr(片チャンネル2個)へ 3本の配線が行っており、このうち2本の配線の電圧がバイアス用VRと連動しており、 ここを25mVに取り敢えず合わせました。 最終的にはアイドル状態でほんのり暖かい程度という合わせ方で、 電圧は左右chを揃えただけにすぎません。 メカ屋らしい無茶ですね。 因みに調整前(分解修理前の抵抗値と同じに設定)の状態では0.3Vありました。 それでも異常加熱ではありませんでしたし、音にも異常は感じられなかったのですが、 調整後は音が澄んだような気はします。 しかしながら、VRはほとんど下限なので、正しい調整ではないのでしょうね。 ご指摘のリレーに関しては、接点を分解研磨後、「setten」を塗布しておきました。 いろいろとありがとう御座います。 m( . .)m 最後にこのスレを読まれた方に情報提供というか・・・・(おこがましいですが) こういう事例もあったということで。 1時間に1、2回程度両ch同時に「プチッ」というノイズが出ていた。 =>原因はヒューズの断線しかかり。 およそ30年を経たヒューズは点々と腐食が出ており、 瞬停が起きていたのではないかと思います。 ヒューズの交換後、ノイズは消えました。