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花火に青が少ないのはなぜ?

打ち上げ花火を見ていますと、青が少ない気がします。例え青く光っても、すぐ他の色に変わったりして、青い大輪の咲く花火は今年は一度も見た記憶がありません。 花火の色は燃やす金属の種類(炎色反応)で決まりますが、青はすずやガリウムが青い炎色反応を示すようですから、青い花火を作ることはできそうですが、なぜ青い花火はない(少ない)のでしょうか。 仮説として以下のものを考えましたがいかがでしょうか? (1)ガリウムなどは高価である (2)他の金属と違って、安定した燃焼を実現するのが難しい (3)金属に毒性がある (4)漆黒の空に青い花火は映えないので、作らない

質問者が選んだベストアンサー

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  • hiroki0527
  • ベストアンサー率22% (1101/4910)
回答No.1

08/16のトリビアの泉で「山縣商店」の花火職人の一人が語っていましたが、「明るい青の色を出す火薬が打ち上げ花火の世界では無かった」そうです。 一般用花火で「ジャパンブルー(井上花火)」が出てきており、「プロの花火師が認めた花火 第2位」に入っておりました。

waverider
質問者

お礼

ありがとうございます。漆黒の空に映える青い色というのは難しいのですね。

その他の回答 (1)

  • kumi-n
  • ベストアンサー率52% (97/185)
回答No.2

価格的には他の色と大差はないようです。また製造工程にも大差はないようです。 しかし漆黒の空に青い花火は映えにくいということはあると思います。 しかし綺麗な青を出す業者も多いです。 また業者に因っては極端に青の玉数が少ない業者もあります。 とある煙火店(花火屋)の社長がいってましたが、どれか1発出してくれと言われたらやはり映える赤にするだろうと…。 青はどちらかというと多重芯の色境に使われることが多いですよね。でも青の牡丹(小玉が多いけど)とか結構出てますよ。 大玉だとやはり赤、銀、錦あたりが定番となってきてしまうようです。 またここ数年パステル系も定着しスターマインを鮮やかに派手に見せるには一役かってますしね。 あと言えることは青でも業者によって違うと言うことです。たとえば大曲の割物の部で優勝した野村花火工業なんかは青でも黄色がかったちょっとくすんだ感じですし、同じ茨城県内の森煙火だと星は小さめであまり色が出ていない(見えにくい)という青ですし、静岡県のイケブンなんかだともともと色に定評がある業者ですが青だけで数種類持っています。個人的にはイケブンのほとんど競技会にしか出てこない群青色の星が好きです。 ヾ(--;)ぉぃぉぃ

waverider
質問者

お礼

ありがとうございます。やはり青は映えないということなのですね。

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