セレロン433は当時のPentium2の400MHzと同等の性能でしたね。(その当時の資料がありまして)
セレロンは433MHzでは、
Mendocino(メンドシノ)コアを採用。
66MHz FrontSideBus
32KB on Die L1 cache
128KB on Die L2 Cache(Full Speed)
P6 With MMX
となります。
433MHzで2次キャッシュは433MHzで駆動します。
ペンティアム2は450MHzと400MHzで
Deschutes(ディッシューツ)コアを採用。
100MHz FrontSideBus
32KB on Die L1 cache
512KB pipeline Back Side L2 Cache(Half Speed)
P6 with MMXとなります。
450MHzではキャッシュが225MHzで駆動します。ただし、容量が4倍。400MHzでは200MHzで駆動。
あとは、CPUとメモリ間の速度フロントサイドバスが、528MB/sの66MHzと800MB/sの100MHzの違いです。
性能を考えると、450や400のPen2の方が良いです。中古で価格差がないならPen2を価格差があれば、価格が安い方を選ぶべきでしょう。
当時は、セレロンがかなり安く性能もPen2に近かったですから、効果がありましたが、中古になるとそういう価格差が少なくなりますので、安い方を選ぶのが妥当です。