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メモリの仕様に関して。

友人にMacとWinではメモリの仕様が違い、複数のアプリケーションを立ち上げていた場合、 同性能のものであればMacの方が安定して動くと聞きました。 友人も聞いた話 程度のことらしく、深く詳しくはわからないそうです…。 どう仕組みが違い、なぜ安定しているのでしょうか? どなたかご存知の方がいらっしゃったら、ご指南のほどよろしくお願い致します。

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  • harawo
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回答No.3

メモリモジュールに仕様の違いはありません。基本的にWindows PC用に売られているメモリを、規格が同じならば、Macintoshに取りつけることができます。ただし、どうしても「基本的に」と断りをつけなければならないのは、いたしかたないところで、Macintoshに取りつけてテストしていないメモリは、やはり不具合が起きやすいのは否めません。 「Macintosh用メモリ」として売られているメモリモジュールがありますが、それはMacintoshで動作テストをしたメモリという意味で、製造上、特別に設計されたものではありません。 > 複数のアプリケーションを立ち上げていた場合、 > 同性能のものであればMacの方が安定して動くと聞きました。 それは、「メモリ保護」という、現代のコンピュータで必要とされる技術のことをいっているのでしょう。OSが使用しているメモリ領域と、アプリケーションが使用しているメモリ領域を明確に区別することにより、アプリケーションがメモリ管理を失敗したために、ハングアップする事態になっても、OSに影響を与えないようにする技術です。 メモリ保護は、Mac OS XにもWindows XPにも搭載されています。この点については、双方に差があるとは思えません。 私はWindows XP Home Editionのノートタイプを、256MBメモリ、5GB(!)ハードディスクで、最近までつかっていました。Windows XPのシステム条件として、下限ぎりぎりのスペックだと思われ、ウィンドウを多数開けていると、すぐに動作が遅くなってしまうような状態でしたが、それでもシステムがフリーズすることはありませんでした。1分かかっても、5分かかっても、がんばってInternet Explorerのウィンドウを開いていました。(Boot Campのベータ版がバージョンアップして、MacBook対応になったので、Windows PCノートは引退しました) 私の実感としては、Windows XPは「安定してるじゃん」なのですが、いろいろ話を聞いていみると、Mac OS Xよりフリーズするケースが多いようです。どうもフリーズする原因は、BIOSにあるといわれています。BIOSは、OSがハードディスクから読み込まれて起動するまで、コンピュータを制御するプログラムのことで、OSが起動した後、OSとハードウェアの仲介役をはたします。BIOSの基本仕様は、PC AT互換機の仕様とともに始まったもので、もっともパーソナルコンピュータの根幹を担う場所で、かつもっとも技術革新が行われなかった場所だといわれます。技術上の知識がなくても、メモリ4MBが10万円していた時代と、OSの動作条件が256MB以上という時代で、同じ技術が使われているほうがおかしいと考えることは、自然なことです。 Microsoftと二人三脚で、コンピュータの世界を支えてきたCPUメーカーIntelが、CPUのラインアップを刷新するとともに、ロジックボードの設計も刷新し、BIOSを廃して、新しいEFIというプログラムを採用しました。Appleは、つねづねMacintoshのCPUをPowerPCから変更しようと考えていましたが、Intel CPUへの移行を決心したのは、おそらくBIOSからEFIへの移行が契機であったのではないかと、私は推理します。

noname#140572
質問者

お礼

メモリを入れ替える機会が私にはなかったのですが、モジュールに関しては知っておりました。 ただ、Macintosh用メモリというのが動作テストをしただけで、特別に設計されたものではないというのは初めて知りました。 メモリ保護はネットで何度か書かれているのを読んだことがあります。ここで回答していただくまで 全く忘れていたため、ここに差が?という考えまで至りませんでした。 BIOSに関して詳しい情報をありがとうございます。用語の解説どころか、時代背景まで沿えて頂き 参考になるだけでなく楽しませてもいただきました。また、EFIの情報に関してもありがとうございます。 AppleがCPUの移行に関する推理も非常に興味を惹かれました。ここで1つ気になる点があるですが、 IntelがBIOSを廃止し、EFIを採用したのがAppleの移行理由…ということは、IBMはPowerPCのBIOSにあたる プログラムの技術推進がなかったということなのでしょうか?もしくは、技術推進はあったものの、 その推進速度がIntelに至らないため移行したのでしょうか? 本来の質問とは反れた、重ねての質問になってしまい申し訳ないのですが、もしご存知であれば お教え願えないでしょうか?よろしくお願い致します。

noname#140572
質問者

補足

重ねての質問ですでに失礼とは思いますが、このまま放置の状態ではさらに失礼と思うので、回答を締め切らせていただきます。詳しい回答を本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

noname#40524
noname#40524
回答No.2

macとWindowsは『メモリ管理の方式』が異なります。 Windowsの場合メモリを『ページ』として分割し、使用に際しHDから必要なデータをメモリに展開します。 *基本は640KBのパソコンのモードで動作しています。 (リアル86モード) Macos9はOSもソフトもすべてメモリ展開し、メモリ上で動作します。 現在Macとウインドウズを同じクロックで動作していますが、 体感的にはMacの方が動作は早いです。

noname#140572
質問者

お礼

メモリ展開の違いで、体感的に感じるほど差が出るのですね。同じクロック数のmacとwinが手元にないため、体感的比較ができないので、参考になりました。 回答、ありがとうございました。

noname#113190
noname#113190
回答No.1

私も余り詳しくないですけど、かなり古い時代から、Macのメモリは同容量のものを組で挿すと、インターリーブという機能が働き、5~15%速くなるらしいです。 また、割り当てメモリといって、アプリケーションに自分でメモリを割り当てられるという機能もありました。 最近のは、OS自体が安定しており、64bit処理を行うので、大容量メモリを使えるというメリットがあるように聞きます。

noname#140572
質問者

お礼

インターリーブというのは初めて聞いたので、wiki等を調べたりするなどして、仕組みを知りました。メモリ割り当てに関しては、知人に聞いて知っていたため、0S9の時代に活用していました。 回答、ありがとうございました。

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