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相手を立てる方法とは?
- 相手を立てつつ自分も輝く方法を学ぼうと思っています。良さを最大限に引き出すためのアドバイスをお願いします。
- 私は無意識に人と競い合ってしまい、相手を立てることができません。芝居をする際には、存在感があると言われていますが、自然な姿になりたいと思っています。
- 相手を立てるとはどういうことなのか、どのように接すればいいのか理解できていません。どんな気持ちで接したら効果的なのでしょうか。
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一人芝居、二人芝居、小劇団の芝居、商業劇団の芝居……etc. 数多くの舞台を見てきた観客です(笑)。 観客の立場から感じたことを書いてみます。 論点がご質問主旨と大きくずれていたら申しわけありません。 >オーラがあるとか存在感があるとか言われ、とても目立っているようです。 役者としてオーラや存在感を感じさせることができる人は、私たち観客にとってとても魅力的な役者です。それって、演技をする上で重要な個性ではないでしょうか?それを無理になくそうとすることはなんだか酷くもったいない感じがしてしまいます。 それとも、質問者さんは、観客からは存在感があると言われる役者だけれども,演出担当者や共演者からは、もっと自然に見えるような演技を望まれているがために、悩んでいらっしゃるということでしょうか? 私自身が多くの舞台を見てきて感じることですが、オーラを感じ、存在感もあると思う役者さんには、大きく分けて二つの傾向があると考えています。 一つは 確かに個性的でオーラを感じるし舞台上で目立つけれど、観客としてその人の演技に感情移入ができない役者さんです。 二つめは 上記の逆で、個性的でオーラを感じ、かつ、その人の演技に感情移入ができる、つまり、その人の演技がすんなり心に入ってくるので、その人の演技をもっともっと見ていたい、と思わせてくれる役者さんです。 私なりに両者の違いはどこから来るのか考えると、つまるところ、芝居全体とのバランスにあると思えるのです。 芝居には色々な要素があるし、質問者さんの舞台や稽古風景を見たわけではないので推察の域をでませんが、質問者さんが共演なさる役者さんに演技全般の力量がご自分よりかなりの部分で劣っているなと感じ取った時は、恐らく演出担当者も質問者さんと同じことを感じているのではないでしょうか? このような役者間の実力差が現実として存在する場合、そこからどうやって稽古をすすめていくか、がきっと問われるのだと思います。 この時、質問者さんが属している劇団の演出担当者はどういう指導を行いますか? 力の劣っている役者さんに、力をつけさせるようなアドバイスや指導をしますか? それとも、そのような指導をすることなく、質問者さんだけに(力の劣っている)共演者のレベルにあわせた演技要求をしてきますか? それとも、役者まかせでノータッチでしょうか? >まぁでも相手がなんとかしてくれるだろう、では迷惑が掛ってしまうので このご発言から考えると、どうも演出担当者は役者同士に任せきりな感が否めないのですが……(違っていたらすみません)。 >どうやったら出しゃばらなくなるのでしょうか。 前述しましたが、芝居はバランスが大事だと思います。 しかし、質問者さんが今持っている個性を無理になくす必要はありません。 >私の理想としては、相手を立てつつその中で自分も輝けたらいいと思っています。 共演者との阿吽の呼吸(芝居バランス)を第一に考えて演技する場面と、 ご自身の個性を存分に発揮しても芝居全体のバランスを崩す危険のない場面とを見極めながら、 演出担当者や共演者と細かい打ち合わせを重ねることでご自身の演技を組み立ててみてはいかがでしょう? 演劇活動、これからも頑張ってください! ※ 前回のご質問では、内容が専門的な稽古方法に関するお悩みでしたので回答は差し控えましたが、今回は「一観客」として感じたことを書けば何かのお役にたてるかもしれない、と思って回答しました。 こういう見方をしている観客もいるんだな、とご参考程度に受け止めていただけたら幸いです。
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- har_tak
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はじめましてこんにちわ☆ 質問みました!! 「相手をたてる」とかあんまし考えない方が いいかもしれませんね。 そうゆうのって考えちゃうと考えちゃう程できなく なっちゃうような気がします。 私が思うにですけど「負けてたまるか!」って 思うから目立ってるって思われちゃうわけですよね? では、逆の事を意識してみてはどうでしょう? つまり負けてたまるかではなくて負けてもいいのです。 競わなくてもいいんです☆ 自分優先にしないで相手を優先させるとか相手に どうしてあげたら相手は喜んでくれるかを考えてみたりとか 小さい事からコツコツやっていってみてはいかがでしょうか? 相手の良さを出すっ事は私的に、相手の事を ちゃんと知らなきゃいけないと思います。 それで相手の長所とか短所とか知ったうえで 「この人はこうゆう人だからこうすればいいんだ」 ってのは分かってくるのではないでしょうか? 小さいアドバイスですが役にたてば光栄です
補足
早速お返事いただいてありがとうございます。 相手に「負けたくない!」と思っていたのは過去のことなんですね。今はそんなことを思っていないのですが、それでも目立っているらしいのです。 まぁでも相手がなんとかしてくれるだろう、では迷惑が掛ってしまうので、一人で立つようにはしていますが…。 無意識でやっていることを、直すというのが難しくて…。 台詞も動きも特別なことをしていないのに、どうしてこんなことになってしまうのか、ホントに不思議です。やっぱり気持ちの中に、まだ戦う意識が残っているのでしょうか。 相手と信頼関係を作れるだけの時間があればいいのですが、「はじめまして」と言った次の瞬間には一緒にお芝居していることになるので、困っているのです。 どうやったら出しゃばらなくなるのでしょうか。 謙虚さが足らないのかな…。 3歩下がれる、器の大きな人になりたいです。
お礼
ていねいなアドバイスありがとうございます。 私の場合前者の方ではないかと思うのです。 つまり、観ている方が感情移入できない役者の部類だと思います。 お客さんや芝居仲間にはよく「スゴイ」と言われます。 スゴイってどんな意味なのか知りたいんですけどね…(笑) 演出には、「相手と合わせて」と言われることが多くて、もしかして私は思いやりがないのか?!などと思うことが多いです。悪目立ちをしているのではないかと思ったりもします。 「合わせる」とは何なのか。どんな状態になったら合わさっているのか、悩む毎日です。 私は役者と観客の壁をスッと超えられるような演技がしたいですし、一つの芝居を作っている仲間なので、皆でいい芝居にして行きたいと思っています。 相手を立てる、云々よりもとにかくバランスに注意と言うですね。 ありがとうございました。