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トーンデコーダー(LM567)の使い方
http://www.bwgen.com/magicjim/ ↑の一番下のAudio Circuitを作ってみたんですが 上手く動きません。この回路のコンセプトは音声に混ぜ込まれた19200hz以上の信号(audiostrobe信号と呼びます)で、LEDを点灯させるものなのですが、信号が含まれていないはずの普通の音楽でも音楽に合わせてチカチカ点滅してしまいます。 別回路のステレオヘッドホンのL/Rから各々直接より線で各々のLM567のPin3のsignaliputにつないでいます。直接つながないでフォトカプラで絶縁した方がよいのかな・・・。
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19.2KHzの信号といえば、耳で聞いた時にシーシーという音に聞こえるはずです。 ですから、シンバル等のキーンやカーンという音には、その帯域の音は含まれているはずです。 変わったところでは、バイオリンや、フルートの音にも、基本波の他に、倍音、3倍音の成分も含まれていますので、19.2KHzあたりの信号も含まれることでしょう。 逆に言えば、倍音、3倍音の成分が有るおかげで、あの独特な音に聞こえるのです。 LM567でデコードした信号はそのような音を拾ったのでしょう。 昔のテープレコーダーや、レコードではこのようなハイバンドの信号を再生できませんでしたが、最近のCDやiーPodでは、簡単に再生できるでしょう。 また、FMラジオでは19KHzの信号を使って、ステレオの右チャンネルと左チャンネルの分離を行っています(パイロット信号といいます)。ですから、FMラジオを録音した物では、常にLEDは点きっぱなしになるでしょう。 LM567では19.2KHzの信号だけを取り出すことは無理のようで、そのあたりの信号を拾うというような動作でしょう。